家計簿が続かなかった理由は○○だった!? 楽しく続けられる方法とは
そこで、家計簿を続ける目的が品物の金額を記入し続けて、残高を合わせることになっているのに気付きました。
Aさんは商品ごとの値段を記入するのを辞め、使った金額のみざっくりと記入するように変更。
そして、食費や日用品などは月ごとに予算を立て、予算内でやりくりをするように変えました。
家計簿は残高を合わせるのではなく「何にお金を使いすぎているか」「決めた予算は適切か」をチェックするようにしたことで、貯金ができるようになったそうです!
1円単位で残高を合わせようとしていた
ちゃんと記入したのに、残高が合わないことが続くと嫌になりますよね。
Aさんも1円単位で残高を合わせようとしてはうまくいかず、家計簿を記入することを何度も挫折しました。
レシートをもらい忘れていたり、自販機などを利用した時にメモし忘れたり…。使ったらすぐ家計簿につけられたらいいのですが、なかなか難しいものです。
そこで、Aさんは使ったお金と残高を合わせる作業を辞め、次のような使い方に切り替えました。
1:毎月かかる家賃や、電気代などの光熱費、保険代や通信費(以後、固定費)を書き出す。
2:収入から固定費を引いて残った金額を確認。