くらし情報『祖母の通夜の日、遺影を見て「誰?」とつぶやいた祖父 その後の展開に涙…』
色々思い出したので吐き出し。
うちの爺ちゃんと婆ちゃんのお話。
凄く仲睦まじい2人だった。
駆け落ちしたのも頷ける。
一緒に居たいから、と勝手に老人ホームに入ったんだけどね。
足腰弱くなっても2人横に座ると気付けば手を繋いでた。
60年連れ添ってこれて。
孫の前でも「大好き」言ってた。
→— あーやん (@a_sasayaki) June 21, 2020
当時の彼氏を連れてったら婆ちゃんが褒めまくって爺ちゃんが拗ねたりするとか可愛過ぎた。
そんな2人にもお別れの時が来て。
婆ちゃんが先に亡くなった。
お通夜の日。
力無く車椅子で運ばれる爺ちゃん。
遺影を見て「これ...誰?」
ボケた!?と思ったけど、亡くなる5年前の写真で作った遺影。
→— あーやん (@a_sasayaki) June 21, 2020
亡くなった時よりもふくよかで穏やかな顔の婆ちゃんの写真だったから、それを伝えてみた。
— あーやん (@a_sasayaki) June 21, 2020
無言で遺影を見詰める爺ちゃん。
暫くしてふと顔が緩んだ。
「ほんまやぁ...婆さんや...」
良かった!伝わった!と思った次の瞬間。
爺ちゃんが言った言葉が私の中で最高ランクにエモい。
→
「...惚れ直したわ」
遺影見て!その台詞!言っちゃう!?!?
もう好きしかなかった。
マジ尊い。
その半年後に爺ちゃんも後を亡くなって。
親族葬なのに縁のあった方がお別れに来られ、坊さんすら読経中に泣くというお見送りでした。
凄く人を愛し、愛された人だった。
そんな2人の写真。
→ pic.twitter.com/9FOOY5qa9q— あーやん (@a_sasayaki) June 21, 2020
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