犬と暮らす飼い主は、散歩が日課。散歩中には、通りすがりの人から声をかけられたり、反応をされたりすることがあります。「かわいいね」「触ってもいいですか」などと声をかけられると、飼い主は嬉しくなるでしょう。愛犬の散歩中、高齢男性に呼び止められて…大型のミックス犬である、ファーちゃんと暮らす、飼い主(@faa_zoo)さん。ある日の散歩中に、通りすがりの高齢男性に呼び止められたといいます。すると男性は、ファーくんの姿を見て、こんなひと言をつぶやいたのです…。「はぁ…最高だ、こういう犬がいいんだよ…」こう話し、ファーちゃんをひたすらに褒めちぎったという、高齢男性。飼い主さんが公開した、散歩中のファーちゃんの写真を見ると、垂れた耳やピンクがかった鼻がとてもキュート!洋犬と和犬のよさを掛け合わせたかのような、品があって親しみやすい雰囲気を感じ、高齢男性の言葉にも頷けますね。実際にファーちゃんの姿を目の当たりにしたら、呼び止めてしまうのも無理はないかもしれません。唯一無二の魅力を持つ、ファーちゃんの姿には心を掴まれる人が続出。高齢男性の言葉に共感する声が相次ぎました!・分かりますー!こういうワンちゃん、めっちゃタイプです。・ワンちゃんも最高だが、おじいさんもなかなか。そういうことをいえる人でありたいです。・最高じゃん!『目利きのご老人』とお見受けしました。・優しいお顔をされていますね。私も道で出会ったら絶対にいっちゃう。また、「そのおじいさんはきっと、『全国ミックス犬ソムリエ連合』の会長だ。わたしも会員」という声も。多くの人に絶賛されるほどの魅力を放つ、ファーちゃん。その表情は、ちょっぴり誇らしげに見えますね![文・構成/grape編集部]
2024年04月23日初孫に会うために来日したおじいちゃん。赤ちゃんとの初対面の様子をご紹介!初めて孫を見たおじいちゃんは……。孫と初対面感動のあまり…海外に住んでいるため、今まで孫に会ったことがなかったおじいちゃん。 ついに初対面……! とてもうれしそうな顔で孫をのぞき込んでいます。 孫を足に乗せ、目を合わせてやさしくあやしてくれるおじいちゃん。かわいくてたまらない様子が伝わってきますね。 そして感極まって、思わず涙が……。お母さんも「こんなに喜んでくれるとうれしいです」とのこと。 動画のコメント欄には、「じいじの涙にもらい泣きしちゃいました」「本当にうれしそう……こっちまで幸せになる」「かわいい孫を愛おしい目で見ているおじいちゃんに感動。なんか親ってありがたいなぁ〜って思う」 などの声が集まり、おじいちゃんの幸せオーラがたくさんの人に広がっていました。 遠く離れた地から来日したおじいちゃんが初めて孫の顔を見た瞬間の感動は、ご家族にとって忘れられないものになるでしょう。赤ちゃんが大きくなってこの動画を見返したとき、おじいちゃんの愛情の深さを再認識するかもしれませんね。 おじいちゃんにはこれからもずっと元気で、孫の成長を一緒に見守っていてほしいですね。画像提供・協力/@gee.ryutoさん
2024年04月09日遠くに住んでいる人にも、想いを届けられるメール。直接会えなくても、リアルタイムで言葉を送ったり、受け取ったりすることができるため、多くの人が活用しているでしょう。小2男子が送ったメールに涙知育玩具を販売する株式会社キットウェルの広報であり、シングルマザーの田中(@kitwell_tanaca)さん。小学2年生になる息子さんが、ある人物にメールを送っている姿を見たそうです。息子さんのメッセージ画面には「送信できませんでした」の文字が表示されていたとか。なんらかの理由で、相手のスマホにメールを送ることができなかったようです。しかし息子さんは、そのことを分かったうえで、あえて2回にわたってメッセージを送信したといいます。「もしかしたら届くかなと思って」こんな言葉をいいながら、息子さんが田中さんに見せた、メール画面がこちら。おじいちゃん、今までありがとう。おじいちゃん大好き。息子さんがメールを送った相手は、亡くなった祖父。ふとした瞬間に祖父を思い出し、送信できないとは分かっていても、想いを伝えたくてメールを送ったのかもしれません。「ありがとう」「大好き」という息子さんの真っ直ぐな思いには、胸を打たれますね。田中さんは、息子さんのメール画面を見て泣いてしまったとか。X(Twitter)に投稿したところ、多くの人から「感動」の声が寄せられました。・涙が止まらない。きっと天国には届いていますよ。・ダメだ涙腺が…こういうのに弱いんだよ…。・分かる。私も亡くなった友人に、毎年誕生日にメッセージを送ってます。・なんて優しい子。おじいちゃんはきっと喜んでいるよ。たとえ「送信できません」と表示されたとしても、息子さんの想いは、天国の祖父にしっかりと届いているはず。メッセージを受け取った、祖父の嬉しそうな表情が目に浮かぶようですね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月08日人懐っこい性格と愛嬌のあるルックスが人気のフレンチブルドッグ。そんなフレンチブルドッグのブン太くんとの日常を投稿している、飼い主(bunbunta930)さん。Instagramに投稿したある動画が「癒される」と話題になっています。どこでも寝てしまう『2人』2023年9月に飼い主さんの家にやってくると、すぐに家族と打ち解けたというブン太くん。特に祖父とは大の仲よしで、よく一緒に昼寝をしている昼寝仲間です。どこでも寝てしまうという2人は、体勢なんて気にしません。時にはこんな状態で寝てしまうことも…。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る ブン太 フレブル(@bunbunta930)がシェアした投稿 祖父の股下にすっぽりおさまる進化系スタイル!まさにジャストフィットですね。2人とも少々寝にくそうな体勢に見えますが、このくらい密着しているほうが安心できるのかもしれません。最強寒波が襲ったというこの日も、ブン太くんは床暖房と祖父のぬくもりに包まれて、寒さ知らずで日向ぼっこしていたのだとか。幸せそうな様子には癒された人が多かったようで、2024年2月時点で、動画の再生回数は110万回以上!コメント欄にはさまざまな反響が寄せられました。・進化系スタイルに吹き出しちゃいました。・『Win-Win』な関係ですね!・今日でこのコンビのファンになりました。・挟み枕ですね。きっと春にはもっと気持ちよさそうに、日向ぼっこをしながら眠る2人の姿を見られることでしょう。今度はどんな進化系スタイルを見せてくれるのだろうかと、ちょっと期待してしまいますね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年03月04日幼い子供は、まだ語彙量が多くないからこそ、真っ直ぐな言葉で愛情を伝えてくれることがありますよね。しかし、時に直球すぎる発言が、大人の心をザワつかせるケースもあるようです…。アメリカのシカゴ在住の心臓外科医である、月岡祐介(@TsukiokaYusuke)さんは、5歳になる息子さんのエピソードをX(Twitter)に投稿。その内容が反響を呼びました。ばあばが恋しい孫の『ひと言』アメリカから日本に家族で帰省した時のこと。息子さんと娘さんは、遠方に住んでいる祖父母と久々に再会し、楽しいひと時を過ごしました。別れの時に、息子さんはさびしさのあまり、号泣!泣きながらこんなひと言を発したそうです。「ずっとばあばと住みたかった…。じいじとは別れさせる」孫が、ばあばを略奪しようとしている…!かわいらしい5歳児からまさかそんな不穏な発言が飛び出るとは、じわじわと笑いが込み上げてしまいますね。アメリカで暮らしている月岡さん一家。日本に住む祖父母に会える機会はそう多くはないのでしょう。しばらくは一緒に過ごせないと分かっているからこそ、息子さんはよりさびしさを感じたのかもしれませんね。投稿は拡散され「ばあばだけなの、ワロタ。じいじも一緒にお願いします…」「じいじは泣いちゃうけど、ばあば冥利に尽きますね」などの声が寄せられていました。息子さんの『ばあば愛』が伝わるひと言は、多くの人をクスッとさせたようです![文・構成/grape編集部]
2024年02月27日「祖父母にとって、孫というのは目に入れても痛くないほどかわいい存在」と、よくいわれています。5人兄妹を育てる、母親の、ゆか(yukaaa.o31)さんは、子供たちの祖父の日常風景をInstagramに投稿。カオスな光景に吹き出す人が相次いでいます。5人の孫たちと繰り広げられる、祖父の賑やかな日常をご覧ください!孫たちは、祖父の頭をDJごっこでこすったり、虫メガネで観察したり、やりたい放題!しかし、祖父はいつも孫の遊びに全力で付き合ってくれているそうです。やんちゃ盛りの子供たちを育てる親にとって、孫をかわいがってくれる祖父母の存在は頼もしいものですね!Instagramにはほかにも、クスッとするような孫と祖父の写真や動画が投稿され、反響が寄せられていました。・笑いすぎて腹筋が痛い。おじい、ナイスキャラすぎます。・笑顔で高圧洗浄機をかましてくるおじい…。めっちゃ楽しんでいるのが伝わりました!・1枚目から吹きました。愛すべき、おじいですね。ゆかさん家族をいつも明るく照らしている、祖父。孫たちと愛情いっぱいに遊ぶ姿は、まぶしいほどに素敵です![文・構成/grape編集部]
2024年01月31日新年を迎え、初めて神社仏閣へ参詣する初詣。正月に家族総出でお参りし、健康や開運などを願った人は多いでしょう。しかし、ごぼふく(gobohuku)さん一家は、別の場所で『ありがたそうな存在』と出会い、合掌していたのです!『伊と和の幸福を味わった日の話』正月に、姉一家とともに飲食店のイタリアンを味わっていた、ごぼふくさん。会計の時に、高齢男性が大量のピザを持ち帰る光景を目撃します。店員によると、毎年正月になると、集まる子供や孫のために、大量に注文するとのこと。重いだろう荷物を両手いっぱいに持ち、ホクホクの笑顔で帰っていく姿からは、家族への愛情がうかがえます。後光が見えるほど徳が高そうな高齢男性に、ごぼふくさんと姉は思わず合掌!神社仏閣に参詣せずとも、初詣を済ませた気分になったのでした。この日の出来事を振り返った、ごぼふくさんは改めて「神々しいし、かわいすぎました」とコメント。投稿には「素敵なおじいさま。ピザと慈愛の神様ですかね?」「福耳で縁起がよさそう」などの声が寄せられました。いるだけで周囲に福を振りまき、笑顔にする雰囲気の人はいるもの。世間を明るくしてくれる、ありがたい存在ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月28日価値観の違いや、生活習慣の不一致など、離婚の原因はさまざま。ちょっとした不満の蓄積から、不仲になってしまうこともあるため、日頃から相手を思いやることが大切です。それを怠れば、長年連れ添っている夫婦であっても、離婚の危機が訪れても不思議ではないでしょう。『熟年離婚の危機…!?』漫画家の、しまだ(@simada108)さんは、熟年離婚におびえる高齢男性が奮闘する創作漫画をX(Twitter)に投稿しました。夫婦によっては、長年一緒に過ごせば甘えが出て、関係を維持する努力をやめてしまうかもしれません。しかし、妻のことを愛している高齢男性は、円満な関係を続けたい一心で、ある場所に向かったのです。結婚記念日用のスイーツギフトを買うため、1人で百貨店に行った高齢男性。込み上げる恥ずかしさを抑え、なんとかスイーツを購入すると、妻にプレゼントしたのです。そんな高齢男性の不器用な愛情は、妻にすべて伝わっていました!世間の価値観に流されず、ずっと大切にしてくれる高齢男性のことを、妻も大好きだったようですね。幸せそうな2人の表情に心をつかまれた人々から、こんな反応が上がっています。・めっちゃ好きなご夫婦。理想的で憧れちゃう!・長年連れ添った老夫婦には、愛を越えた何かがありますよね。・ばあさまの反応に全部持っていかれた。・胸キュンが止まらない。じいさま、激烈にかわいいね。・こういうラブコメをもっとくれ!かけがえのない家族に対する感謝こそ、しっかりと伝えたいもの。『夫婦円満の秘訣』は、何よりも相手を思いやることが重要なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月20日保育士の中田馨さんが、おじいちゃんおばあちゃんの孫へのちょっと困ってしまう対応について教えてくれました。「大好きな孫のために……」の行動が実は家族を困らせているかも……!?こんにちは! 保育士の中田馨です。おじいちゃん、おばあちゃんに育児をお手伝いしてもらうこともありますよね。家事や仕事に忙しいので、両親や義両親の手助けが頼りになっている・助かっているという方も多いことでしょう。その一方で「実はその行動はやめてほしい……」ということもありませんか? 今回のテーマはおじいちゃん、おばあちゃんの孫へのちょっと困った行動についてお伝えします。 母乳・布おむつ推奨派「母乳で育てないの?」「紙オムツで楽してちゃダメよ」なんて言われたことがあるママもいるようです。結論から言うと、最近の育児用ミルクは母乳に限りなく近い栄養成分であること。そして、布おむつはおしっこが出たと赤ちゃんが感じやすい。紙オムツは、漏れにくく長めの時間使うことができる。などそれぞれの利点があります。授乳もオムツも「こちらの方が、絶対的に良い」というものはないことを知っていてください。 私の場合は、子どもが生後1か月から仕事に復帰したのに「母乳と布オムツでできる限り育てたい」と思ってしまい苦しんだ一人。だんだん出なくなる母乳を時間をかけて飲ませたり、せっせと布オムツの洗濯をしたりして、最終的にそれがイライラにつながってしまいました。授乳しているときの子どものぬくもりや、白い布オムツがベランダで風に揺れている景色は、幸せでもあったんですけどね。 そんな私が「便利なものに頼ってもいい」と気づいたのは半年後。自分の意志でも、しんどくなってしまうのに、外から言われると、ママは大きくダメージを受けてしまうだろうな……と想像できます。授乳もオムツ替えも毎日のことで、ほぼママがしなくてはいけないこと。周りの意見は参考までに聞いておき、ママが頑張れる範囲で使い分けるとよいのではないでしょうか。 昔の子育てを推奨する子育ては、時代によって変化していきます。それは、子どものことを研究していくうちに「こちらの方が適切」と発見されるからです。子育ての常識で変わったことのうち、今回は代表的な3つを例に挙げます。 ①「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、赤ちゃんが泣いたらできる限り抱っこしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんの心を安定させてくれます。 ②「うつぶせ寝を推奨」うつぶせ寝は、窒息や乳幼児突然死症候群につながります。現在では、厚労省でも1歳になるまでは仰向けで寝かせることが定められています。医師の指示で必要なとき以外は、あお向けで寝かせるようにしましょう。 ③「1歳までに卒乳」1歳をすぎてもおっぱいを飲んでいる孫を見て「1歳までに卒乳しなきゃ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、ママと赤ちゃんの気持ちに寄り添って自然に卒乳するのがよいでしょう。授乳の時間は親子のスキンシップでもあります。 そのほかにも、「一度、口で咀嚼したものを出して与えた」という、子どもの虫歯にも影響しそうなエピソードを聞いたこともありますよ。 どの子育て法も、昔はそれが常識だったのです。そのため、祖父母を否定するのではなく「今はこんな風に変わったんですって!」と伝えてみましょう。そのときに「保育士さんに聞いたんだけど」など専門家に聞いたと伝えてもいいかもしれませんね。お菓子を与えすぎるよくママたちから聞くのは「お菓子を与えすぎて困る」という意見。分かります。私も経験者です。 私の場合は、同居している私の父です。父はミルク飴が大好き。しかし、小さな子どもに飴を食べさせるのは喉に詰まってしまう危険性もあるのでやめてほしいですよね。父には「一人でコッソリ食べてね」と口酸っぱく言っていたのですが、娘が近くにいるのに、コッソリ食べようとするのです。(全然、コッソリではない!)案の定、飴の袋を開ける音に敏感に反応する娘。そして、飴をGET! です。きっと、私がそばにいないときは、もっと色々ともらっていたことだと思います。 祖父母の心理としては「かわいい孫に、美味しいものを食べてもらいたい」という気軽な気持ちです。悪気はないんです。そのため、こちら側のルールを決めることと「ここまでならOK」なルールを伝えてみましょう。 例えば遠方の祖父母の場合は、会うこと自体がたまになので、いつもより少し量や種類が多くても、良しとしていいのではないでしょうか。その上で、「最近、このお菓子が好きなんです。」「ケーキはまだ与えていないので、こっちのおやつがいいです」など今のお子さんの様子を伝えてみましょう。 私のように同居していたり、近所でよく会う場合は、上記と同じようにお子さんの様子を伝えることはもちろんのこと、おやつを食べる時間帯や量の目安を伝えてみてもいいでしょう。「おばあちゃんのおにぎりが美味しいって言ってました!」なんておやつになりそうな、祖父母の手づくりのものをリクエストしてもいいかもしれませんね。 今すぐ使わないもの(必要のないもの・高価なもの)を相談なしに買う「誕生日に、大型のプレイジムをプレゼント。家が狭くて置き場がないのに……」「普段着できそうにない、高価な洋服。この服を着て出かける用事がない」「将来のためにと辞書。使うのはきっと、10年後?」「もうすぐ一人で寝るでしょ。と2歳の子に大人布団」などなど……パパやママの意見を聞かずに、買ってしまったパターンもよくありますよね。気持ちはとてもありがたいのですけどね。まず大切なのは、パパとママに「何が欲しい?」と聞くこと。そのときに、パパとママも「何でもいいですよ」と答えるのはNGです。欲しいものをきちんと伝えましょう。 また、買ったわけではありませんが「息子が昔、読んでいたの」と古い破けた絵本をプレゼントされた方も。長い間、保管していたのだから大切だろうに。でも、子どもが触ったらもっとボロボロになりそうなので、どう扱えばよいか困ったとのことです。これを聞いて「わ! 私、絵本だったらしてしまいそう!」と数年後の未来を想像しちゃいました。気をつけなければですね。 おじいちゃん、ばあちゃんがしていることは全て「孫のために、良いと思ってしている」ことです。「困るなぁ……」と思うこともあるかと思いますが、もしかするとそれはそれぞれのコミュニケーションが足りていないことが原因なのかもしれません。お子さんのことを大切に思っている者同士です。これからも、子育ての協力者として感謝の気持ちを忘れずにいけたらいいのかな? と思います。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年01月04日「あの…マジでみなさんに拡散してもらいたいんですけど…。褒めてほしいんですが…」そんなコメントとともに、祖父の作品をX(Twitter)に投稿した夏井誠(@iroha1966)さん。親戚が「実は、ばあちゃん家を解体したら出てきた」と、15年以上前に亡くなった祖父に関するある物を持ってきたといいます。大正生まれの、器用な祖父の作品がこちら!祖父の遺品は、カニの殻を使って組み立てた帆船!夏井さんによると、漁師をしていた祖父は、遠洋漁業に頻繁に行っていたとのこと。カニが手に入りやすい環境だったことがうかがえますね。いつまでも眺めていたくなるような出来栄えに、称賛の声が上がりました。・まさにカニで工作した『蟹工船』。カニの爪と殻を使う技術がすごい!・なんて精密さ。とても素人の細工とは思えない。・殻の処理とか大変だったでしょうね。器用でうらやましい!・カニ何杯分なんだろう!?いい感じに組み合わされていますよね。忙しい合間に、五円玉をつないでカメを作ったり、ドールハウス『シルバニアファミリー』の家を作ったりと、何かしら作品を仕上げていた祖父。カニの帆船が孫に継がれ、多くの人に見てもらえたことを、天国で喜んでいることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月25日人間誰しも、歳をとると心身に影響が生じるもの。いつか、1人では満足に日常生活を送ることすら、困難になってしまいます。そこで、社会を支えているのが、介護施設(通称:老人ホーム)という場所。多くの介護士が、施設を利用する高齢者を助けてくれているのです。いわずもがな、高齢者のサポートは決して楽ではありません。体力勝負な点に加えて、人と人とのコミュニケーションも重要といえます。頑なに風呂に入らない高齢者を動かした『ひと言』をぎくぼ虫(@wogikubomushi)さんが描いたのは、以前勤めていた、老人ホームでのエピソード。その施設には、入浴を無性に嫌う男性がいたのだとか。そのため、をぎくぼ虫さんは、風呂に入るよう説得をしていたといいます。どういった理由かは分かりませんが、身体を洗わない状態が続くのは、衛生的とはいえません。最悪の場合、病気につながる可能性もあるでしょう。彼の健康のためにも、なんとか風呂に入ってもらいたかった、をぎくぼ虫さん。そんな中、現れたのは…。大きな岩のように不動だった男性を、風呂場に向かわせた、ホーム長のひと言。もちろん、ホーム長の言葉は真っ赤なウソです。しかし、男性には動かざるを得ない理由になったのでしょう。自分の苦労を一瞬で解決したホーム長の行動に、衝撃を受けたという、をぎくぼ虫さん。介護をする上で大切なことを教わったといいます。ホーム長のスマートな対応に、漫画を読んだ多くの人からも驚く声が上がりました。・一見シンプルだけど、相手の価値観を把握しているのがよく分かる。これがプロか。・戦争経験者だったのかもしれませんね。利用者の人生を知っているからこその言葉なのかも。・なるほど、その発想はなかった。利用者側は、冗談と分かっているのか、それとも本気で受け取っているのか…。日々のコミュニケーションを経て、一人ひとりの利用者の性格や歩んできた人生、価値観などをしっかりと理解しているからこそ、ホーム長は効果的な対応を思い付いたのかもしれません。漫画を通して、介護も人と人とのコミュニケーションであることを、多くの人が再認識したようです。[文・構成/grape編集部]
2023年12月03日ひいおじいちゃんの愛犬・くうちゃんと、ひ孫にあたる赤ちゃん・ギンタくん。お互いに興味津々ですが、あと一歩、触れ合いには距離があって……。そこでひいおじいちゃんは、赤ちゃんをガードするダンボールの壁を制作!ホラホラ、ここからなら怖くないよ、と赤ちゃんを導いています。赤ちゃんと愛犬を優しく見守るおじいちゃんに注目の動画です♡※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。ひ孫とワンちゃん、両方に愛情をたっぷり注ぐおじいちゃん♡赤ちゃんにとって、未知の生き物であるワンちゃんはちょっと怖いもの。犬も同様に、赤ちゃんからいきなり触られたらびっくりしてしまうかもしれません。そんな両者がもっと仲良くなれるように、ひいおじいちゃんが一生懸命な姿にほっこり。赤ちゃんのこともワンちゃんのことも、温かく思いやる気持ちが伝わってきますね。この動画にはさまざまな反響が寄せられています。「じぃじが一番楽しそう(笑)。」「自作のダンボールの壁がまた愛を感じますね」「登場人物全員、反則級の可愛さw」投稿者さんに詳しい話を伺いました。ーーひいおじいちゃんと赤ちゃんは一緒に暮らしているのですか?くう(雑種犬)さん半同居くらいでしょうか。赤ちゃんのパパが育休を取っているので、いつも一緒にパパの実家にいっています。ーーギンタくんが生まれた時、ひいおじいちゃんはどのような反応でしたか?くう(雑種犬)さん曽祖父の祖父から息子の名前をつけたので、嬉しかったようです。ーーそれは嬉しいに違いないですね♡この動画の他にも赤ちゃんとひいおじいちゃんの面白いエピソードなどありましたら教えてください。くう(雑種犬)さん犬と赤ちゃんの名前を間違えていることがあります(笑)。また、曾祖父はよく子守唄を歌っているのですが、赤ちゃんが近くにいるわけじゃないのにな〜と思っていたら、曽祖父は犬に子守唄を歌っていました(笑)。ーー赤ちゃんもワンちゃんも大事にしているおじいちゃんに癒されました♡くう(雑種犬)さんのアカウントでは、他にも赤ちゃんの普段の様子やご家族とのやり取りが見られます。ぜひ、覗いてみてくださいね。====================投稿主くう(雑種犬)さんTiktokくう(雑種犬)さん(取材・文=ゆりー)✅大好きなじいじに何かを伝えたい赤ちゃん「どっちもなに言ってんのかわからんけど尊い」✅天使そのもの!!! 赤ちゃんがワンちゃんと対面した動画に「この世の可愛いが詰まってる♡」✅巨大ぬいぐるみと赤ちゃんのサイズ感ギャップが半端ない! 自分よりずっと大きなクマさんに目を輝かせる赤ちゃんが可愛すぎる
2023年10月26日丈夫なダンボールは、荷物の梱包だけでなく、さまざまな場所で使われています。家庭でもダンボールを手軽な材料として、工作などに使うことがあるでしょう。包装資材の製造会社に勤務している、上川清志(kamikawa519)さんは、孫のためにダンボールで数々の工作をしてきました。「ダンボールでここまでできるのか!」と人々が驚いた、レベルが高い作品がこちら!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 上川清志(@kamikawa519)がシェアした投稿 上川さんがダンボールで制作したのは、遊園地の隅によくある、100円玉で遊べる電動の乗り物。設計用のCADと呼ばれるソフトウェアで図面を作成し、サンプルカッターが図面通りにカットしたダンボールを組み立てたそうです。手動で動かせるよう、車の裏側を円錐形にくり抜き、支柱として立てた廃材の紙管が貫いているとのこと。先が丸くなるように加工した紙管一点で車を支えているため、軽い力で傾けることができるといいます。製作時間は、空き時間を使って1か月程度とか!遊園地の気分が味わえる乗り物を、ダンボールで再現した力作は、多くの人の心に刺さったようです。・ダンボール工作の域を越えてない?・いいおじいちゃん。お孫さんたちへの愛情を感じます。・大きな100円玉も、原動力が手動なところも、めちゃくちゃ素敵!・大人だけど、自分も乗りたいです!なお、上川さんは「設計や作図は、本業ではないので、見様見真似で作った感じですが…」とコメントしています。本業ではないからこそ、自由な発想で作れたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年10月22日世の中は、悲しいニュースもある一方で、温かいエピソードもあふれています。あなたもきっと、見ず知らずの人に親切にされ、心打たれた経験があるはず。そういった優しさに触れると、自然と「見習いたい」という気持ちが湧いてくるものです。運転中に『何か』をアピールしてくるおじいさんInstagramなどのフォロワーから寄せられたエピソードを漫画で描いている、しろやぎ秋吾(siroyagishugo)さん。ある女性が体験した、運転中のエピソードを描いたところ、多くの人から反響が上がりました。車のヘッドライトが点いていることをなんとか伝えるため、文字通り『頭を使って』教えてくれたおじいさん。親切かつ身体を張った行動を受け、女性は心からこう思ったといいます。「この人、最高だな…」ヘッドライトを消し忘れた状態で、エンジンを切ってしまった場合、バッテリーが上がって故障してしまう可能性があります。「あの運転手がこのままライトを消し忘れたら、大変な思いをするかもしれない」…そう思ったおじいさんは、言葉で伝えられない以上、身をていして教えることにしたのでしょう。通りすがりのおじいさんの『身体を張った優しさ』に対し、漫画を読んだ人からは「こんなん爆笑するわ!」「最高か」といった称賛の声が上がっています。親切なこのおじいさんこそ、『本物の紳士』の名にふさわしいといえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月08日接客業は、ただマニュアル通りに仕事をすればいいわけではありません。直接、客と顔を合わせて接する以上、ホスピタリティ精神を持った、細かな気配りが必要とされるのです。あなたもきっと、客として店を利用した際、店員の丁寧な対応に感心した経験があるでしょう。高齢者客を接客した時の『ひと言』接客業の仕事中に経験したことや、寄せられた体験談を漫画で描いている、あとみ(yumekomanga)さん。スーパーマーケットで働いているという、読者のエピソードを描いたところ、その内容に多くの人から反響が上がりました。それは、老夫婦がレジにやってきた時のこと。店員の女性は、2人の様子から「きっと、財布に入っている小銭を使いたいのだろう」と察しました。一度の会計で大量の小銭を出してしまうと、店員が1枚ずつ丁寧に確認しなくてはなりません。苦労をかけてしまうため、老夫婦は遠慮していたのでしょう。それを察した店員が、小銭を使えるように声掛けをすると、老夫婦はこんなひと言を漏らしたのです。「息子の妻よりも優しい…!」まさかのひと言に、店員は反応に困りつつも、なんとか笑いを堪えたといいます。きっと、こうして冗談にするということは、仲がいいのでしょう。家族ゆえ、ちょっぴり厳しいところもあるため、店員の行動に優しさを感じたのかもしれませんね。漫画に対し、接客業をしている人からは、焦っている客や、小銭を使いたがっていそうな客がいた場合について「状況を見て、優しく声掛けをするようにしている」という声が上がりました。セルフレジの導入が増加する昨今ですが、こういった温かさは、人と顔を合わせてのコミュニケーションならではといえますね![文・構成/grape編集部]
2023年10月07日日常生活にすっかり浸透し、今や多くの人が持っている、スマートフォン(以下、スマホ)。画面を直接タッチするという操作方法は、初めのうちは大変ですが、慣れてくるとなかなか便利なものです。若い人だけでなく、高齢者の中にも使いこなせる人がいるでしょう。漫画家の芋一郎(@cheesesama24)さんが、『スマホを使える高齢者』を題材にした、4コマ漫画を公開しました。『若いおじいちゃん』おばあちゃんと孫が会話しているそばで、黙々とスマホを操作する、おじいちゃん。どうやら、おばあちゃんが使っているのを見て、自分も始めたようですが…。おばあちゃんが孫に見せたのは、メッセージアプリのチャット画面。そこには、こんなことが表示されていました。「おーい」「盛り上がってるねー笑」「幸子、さっきから隼人と話してばっかり」「まあいいけど」「なんか距離近くない?」どうやらおじいちゃんは、ずっとおばあちゃんと話している孫に、嫉妬しているようです。送信を取り消した形跡が何度もあることから、いったん送って伝え方を改めたり、伝えるのをやめたりした言葉があるのでしょう。おじいちゃんのもどかしさが手に取るように分かりますね…。スマホを操作するおじいちゃんのことを「若い」と思っていた孫も、「恋愛観も若いのかよ…」と心の声を漏らしたのでした。【ネットの声】・おじいちゃん、めちゃくちゃ送信取り消しをしてるじゃん!・妻のことをめっちゃ愛してるのが伝わってきて、ほっこりしますね…。・僕も、孫に嫉妬しちゃうような恋愛をしてみたいです。・ここで「恋愛観も若い」という感想が出てくる孫も、なかなかだな。『若さ』とは、1つの面だけでは推し量れないものですね…![文・構成/grape編集部]
2023年09月09日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行し始めた頃、ライブや舞台など、1つの空間に人々が密集するイベントは中止を余儀なくされました。中原るん(nkhrrun)さんの祖父も、落語家のため打撃を受けた1人だといいます。しかし、空いた時間を浪費することはなく…。『落語家の祖父 新たな道へ』『落語家の祖父 凝り性』切り餅を揚げて作る、煎餅に挑戦し始めた祖父。初心者ながらも、しっかりと煎餅と向き合い、おいしさを追求していました。なお、中原さんによると2023年8月現在は「落語もまた始められて幸せそう」とのこと。不幸に思える時期も、過ごし方次第で将来的にプラスになるもの。新たな楽しみが増えた人生は、祖父にとって充実したものとなることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月30日・最後のコマで吹き出した!・わ、分かる~。おじいさん、かわいい。・期待通りの、いやそれ以上のオチだった。そんな声が集まった、タワシ(@tawashi3333)さんの描く実録漫画をご紹介します。『100円ショップで少しだけ心が温まった話』タワシさんが、100円ショップのレジに並んでいた時のことです。タワシさんの前に並んでいた高齢男性と、店員の会話が聞こえてきて…。選んでいた商品が、2点で100円だということを知った高齢男性は、満面の笑みを浮かべます。その姿を見て、心のうちの2割ほど、ほほ笑ましい気持ちになったタワシさん。残り8割を占めていた本音は…。後ろにたくさん人が並んでいるんだから、はよ選べや…!!長蛇の列ができている時に、レジでのやり取りに時間がかかっている客を見て、ちょっぴりイライラしたことのある人は、一定数いるでしょう。周囲にいたタワシさん以外の客もまた「ほほ笑ましいけど、早く商品を選んでほしい」という、相反する思いを抱えていたかもしれません。レジで並んでいる時の『あるある』を、ユーモアたっぷりに描いた作品に、クスッとさせられますね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2023年08月19日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第29回『何の商品だろう…』『メグ』という謎の名称を連呼する、高齢のお客さん。きっと、大半の人は頭を巡らせた結果「もしかして、雪印メグミルク株式会社の牛乳を指しているんだろうか」と思うことでしょう。しかし、天霧さんは話を聞いているうちに、その正体に気付くのです。『マグカップ』がなまって『メグちカップ』になっていたことを…!どの地方でも、高齢者は方言による『なまり』が強く出がち。マグカップなどの物の名称にも、自然となまりが発生してしまったのでしょう。「なまりが強くて、高齢者が何をいっているかを聞き取れない」というのは、よく聞く悩み。語尾やいい回しだけでなく、物の名称も注意して聞く必要がありそうです…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter[文・構成/grape編集部]
2023年08月14日8月のお盆の時期には、実家に帰省をする人も少なくありません。久しぶりに会う両親や祖父母、親戚とのコミュニケーションも楽しみの1つですね。お笑いコンビ『レインボー』の池田直人さんと祖父とのやりとりが、ネットで反響を呼んでいます。レインボー池田直人の『おじいちゃん孝行』2023年8月12日、池田さんは自身のSNSを更新。野球が好きだという祖父のために、こんな贈り物をしたそうです。野球大好きなじいちゃんに、ホームセンター行って、スクリーン買って、DAZN契約してあげたら、子供くらい目キラキラさせてくれた!!!! pic.twitter.com/cshLqIDPFj — レインボー 池田直人 (@ikenao0919) August 12, 2023 池田さんは、スポーツ専門の動画配信サービス『DAZN』を契約し、ホームセンターで買ってきたスクリーンで観られるようにしたのだそう。『大画面で野球が見放題』というプレゼントに、祖父は子供のように目をキラキラさせていたといいます!投稿された写真を見ても、「おお~!」と感動している様子が伝わってきますね。池田さんの投稿に「素敵」「いい話」と思った人は多かったようで、3万件以上の『いいね』が寄せられました。・めちゃくちゃいい話。泣いてしまいそう。・『おじいちゃん孝行』、素敵です!私も見習わないと。・喜んでいる顔を見ると嬉しくなりますよね。・おじいちゃん、目がキラキラしていてかわいい!大切な人の喜ぶ顔を見ると、自分まで幸せな気持ちになれるもの。池田さんの素敵な投稿に、心が温かくなりますね![文・構成/grape編集部]
2023年08月14日コロナ禍では、遠方の家族に会うことが難しい時期が長く続きました。国内でも帰省を控えていた人は多かったと思いますが、海外に住んでいる場合は、なおさらかもしれません。だからこそ、ようやく少しずつ日常が戻ってきて、大切な家族に久しぶりに会うことができた時の喜びは、何ものにも代えがたいのではないでしょうか。しかし、その喜びが大きいほど、別れのつらさも増してしまうものです。ハワイで暮らしながら娘さんとの日々を発信している、misaloha1991さんのInstagramには、久しぶりに日本に帰国した時の祖父母とのエピソードが投稿され、感動を呼んでいました。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る Summer×(@misaloha1991)がシェアした投稿 前回帰国した際、日本に滞在している間は毎週末、祖父母に会いに行っていたという投稿者さん。しかし、ハワイに戻る直前の週末、自分たちに会うことを喜んでくれる祖父母を前に、どうしても戻ることを伝えられず、「またね」とだけいって帰ってしまったそうです。後日、孫とひ孫がハワイに帰ってしまったことを知り、テレビ電話で号泣してしまったという祖父。「祖父母を悲しませたくない」という優しさゆえの行動でしたが、泣いてしまった祖父の姿を見ることも投稿者さんにとっては、とてもつらかったそうです。そんな経験から、今回は事前にハワイに戻ることを伝えた投稿者さん。祖父は少しさびしそうな表情を見せつつも、笑顔で手を振りながら送り出してくれました。この動画には、涙する人が続出したようです。・涙が出ます。みなさん素敵な笑顔ですね。愛おしさが伝わってきます。・見ていて涙があふれてきました。テレビ電話があっても、やはり直接会うのが一番いいですよね。・いつまでも元気でいてほしいね。投稿者さんは、帰国するたびに「あと何回、祖父母に会えるだろう」と考えてしまうのだといいます。普段、遠く離れていて会えないぶん、日本にいる時は祖父母と過ごす時間を大切にしている投稿者さん。そして、そんな孫を心配させないように、祖父はさびしい気持ちを抑えて笑顔で見送ってくれたのでしょう。お互いを思いやる2人の姿に、切なくも心が温かくなる動画でした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年08月09日ひと言で「オシャレ」といっても、人によって、とらえ方はさまざまです。服装はもちろん、髪形や化粧などもオシャレの1つといえるでしょう。わかめ(@senseiwakame)さんは、思春期の頃にオシャレを意識し始め、洋服から変えようとしたそうです。当時、祖父からいわれた印象的な言葉が、SNS上で注目を集めました。本物のオシャレを伝える祖父ある日わかめさんは、「オシャレになりたいから服を買いに行きたい」と祖父にいいました。その言葉に大笑いした祖父から、1万円を貰ったわかめさんは、新しい洋服を購入。家で着替え、いざ鏡の前に立ってみますが、いまいちオシャレに感じなかったそうです。様子を見ていた祖父から「本物のオシャレはお金がかからないんだよ」と、気になることをいわれたわかめさん。どういうことかと尋ねると、祖父にこう説明されます。「何気なく使う言葉遣い、爪や髭が無駄に伸びていないか、歩く姿勢やご飯の食べ方、そういう所に出てくるものなのだよ」服装だけでなく、清潔感のある身だしなみや、品のある立ち居振る舞いなども、オシャレになるための大事な要素。※写真はイメージ所作が洗練され、身なりを整えていれば、高い洋服を着なくても、オシャレに見えると祖父は教えてくれたのです。当時は少し難しかったようですが、わかめさんは大人になってから、この言葉の意味を理解したのでした。【ネットの声】・素敵すぎる話。・私も、おじい様のような大人になりたいです。・心が洗われました。肝に銘じます!オシャレになりたいと素直に相談できる子供と、それに対し真摯に向き合う祖父との関係性も、素敵ですよね。『本物のオシャレ』を教えた祖父も、きっと品のあるオシャレな人なのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月03日陽向大(hinata_inoue1210)さんがTikTokに投稿した、1本の動画が注目を集めました。映像は、陽向大さんと兄が、バイクに座る祖父に呼ばれるシーンから始まります。感動して「思わず涙が出た」という声も上がった、こちらの映像をご覧ください。@hinata_inoue1210 じいちゃん渋すぎ。大好きです #時を戻そう#弟は無事です #おじいちゃん #兄 ♬ I'm Just a Kid - Simple Plan孫である陽向大さんと兄は、祖父を前後で挟むようにバイクに座り、カメラに笑顔を向けます。するとレトロな色合いの、家族写真が写し出されました。写真は17、8年前に、大分県にある祖父の家の前で撮影されたもの。そこには若かりし頃の祖父と、まだ幼い陽向大さん兄弟が写っていました。3人は、昔に撮った写真と同じ構図で、動画を撮影したのです。小柄でかわいらしい印象の兄弟は、さわやかな大人の男性に成長していますね。祖父は白髪が出始めていますが、オールバックの髪形やキリっとした目元は当時のままです。昔と変わらない笑顔で、自然と身体を寄せ合う姿から、仲のよさが伝わってきますね。【ネットの声】・幸せのおすそ分けをありがとう。・いい写真すぎて泣ける。最高の1枚!・人生を感じて涙が出てくる。・私もこの写真撮りたい!2023年8月現在、陽向大さんは1か月に1回ほどの頻度で、祖父のもとへ会いに行っているのだとか。動画には「じいちゃん渋すぎ。大好きです」と、心温まるコメントも投稿しています。年齢を重ねても、家族への愛情は変わらないものだと、気付かせてくれる映像でした。[文・構成/grape編集部]
2023年08月01日かわいそうな、じぃじ…。思わず、そんな同情の声を上げてしまった、えぽ(@aiuepo615)さん。きっかけは、えぽさんの3歳の娘さんとの、あるやり取りでした。子供は、幼い頃は家族のことを「お父さん」「お母さん」などと呼び、本名までは覚えていないことも多いもの。えぽさんが娘さんに、祖父母も含めた家族の名前を教える機会がありました。すぐに覚えた娘さんですが、祖父の名前だけは思い出せません…!最終的には「分からないから『じいじ』でいい」と諦めてしまったのです。これには同情を禁じ得ない、えぽさん。しかし、娘さんは決して祖父のことが嫌いなわけでも、ないがしろにしているわけでもありません。とはいえ、祖父の名前を早く覚えてほしいもの。祖父が「自分だけ覚えられていない」と気付く前に…![文・構成/grape編集部]
2023年07月18日2児の母親であるirohamochi168さんが、旅行の時の動画をInstagramアカウントに投稿し、人々の心をつかんでいます。投稿者さん一家が、祖父母と一緒に千葉県鴨川市にある旅館『満ちてくる心の宿 吉夢』に宿泊した日のこと。料理を食べた5歳の長女が、祖父に「じぃじ~」と声をかけて…。 この投稿をInstagramで見る いろはもち(@irohamochi168)がシェアした投稿 「このごはん、全部おいしい」と長女からいわれた祖父は、満面の笑み!大人たちだけでなく、子供たちも旅行を楽しんでくれたなら、何よりでしょう。その後、長女は料理長にも料理のおいしさを伝え、その場にいた全員を笑顔にしたのでした。長女の素直な賛辞に、動画を見た人たちも笑顔になったようで、こんな声が上がっています。・長女も、おじいちゃんも、料理長もみんな素敵!・素直に「おいしい」と伝えられるのは偉いなぁ。純粋な気持ちがまぶしい。・平和すぎて泣けた。「全部おいしい」なんて最高の賛辞、料理長も嬉しかっただろう。・料理人冥利に尽きますよ!相手に改善してもらうため、苦情はすぐに伝える人が大半。一方、嬉しい、楽しい、おいしいなどプラス方面の想いを、きちんと言葉で伝えることは忘れがちかもしれません。子供の素直な感性にならい、大人も喜びの感情を積極的に伝えていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月17日故人の魂が現世に戻るとされる『お盆』には、7月に行われる新盆と、8月に行われる旧盆があります。明治時代の改暦で、もともとは旧暦の7月に行われていた『お盆』が、新暦の8月に行われるようになったとか。しかし、どちらの月で『お盆』をするかは家庭によって異なるでしょう。2023年の新盆は7月13~16日、旧盆は8月13~16日です。中川翔子が『お盆』に受け取った祖父の思い出中川翔子さんが、2023年7月13日にTwitterアカウントを更新。東京都豊島区にあった『大塚バッティングセンター』が、同年6月30日をもって閉店するにともない、店内に飾っていたあるパネルを持ってきてくれたといいます。それは、「中川様2008.7.6100本」と書かれた1枚の金属パネル。翔子さんが『パピー』と呼び慕っていた、祖父の中川勝夫さんが、バッティングセンターで100本のホームランを打った記録でした。今月末で閉鎖してしまう、老舗の大塚バッティングセンターから、贈り物が届きました小さい頃、毎週末 大好きな祖父が連れて行ってくれてた思い出いっぱいの場所闘病しながらもホームラン王になってたらしく、飾ってあったパネルを頂きました 時を超えておじいちゃんが会いに来てくれたみたい、涙 pic.twitter.com/cDLtp7RyR0 — 中川翔子⬛ (@shoko55mmts) July 13, 2023 幼くして父親を亡くした翔子さんを親代わりに支えてきた勝夫さんは、2009年に逝去。闘病しながらも、バッティングセンターに通って記録を樹立していたのでした。翔子さんによると、幼い頃には毎週末、勝夫さんが『大塚バッティングセンター』に連れて行ってくれたそうです。「時を超えておじいちゃんが会いに来てくれたみたい」とつづった投稿には、多くの温かなコメントが寄せられました。・粋な計らい。どうしてもお渡ししたかったのでしょうね。・おじいちゃん、超絶かっこいい!記録が手元に残るのは貴重です。・まさに新盆の時期。絶対、会いに来てくれたんですよ!・かけがえのない宝物ですね。100本はマジですごい。・中川家の歴史を物語るプレート。お店の人に感謝ですね。たくさんの人々の思い出を作ってきたバッティングセンター。『家族の思い出の大切さ』を知っているからこそ、処分することなくパネルを贈ったのでしょう。勝夫さんも、パネルが翔子さんの手に渡って喜んでいるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月13日孫が誕生すると、そのかわいい姿を写真や動画に収めたいと思う祖父母は多いことでしょう。アメリカのインディアナ州に住む女性も、孫のボビーくんが誕生後、いつも彼を撮影しているそうです。孫を抱っこしたい祖母の作戦とは?ボビーくんの祖母は気付くといつも撮影係で、祖父がボビーくんを抱っこしていることが多いのだとか。そこで彼女は「夫からボビーを取り上げる動画を撮ったら、きっとかわいいわ」と思い、カメラを回し始めます。彼女と夫はいつも、孫の取り合いをしているのだそう。この日もボビーくんをヒザの上に乗せている夫に向かって、彼女が「私の番よ。あなたはずっと抱っこしているじゃないの」といいました。それでもボビーくんを渡そうとしない夫に、彼女は「わかった。いいわ」といってあっさり引き下がります。しかし、彼女はあきらめたわけではありません。ある秘策があったのです。その秘策とは…。こちらをご覧ください。まもなく戻ってきた祖母が手にしているのは…哺乳瓶!ボビーくんの視線は、おいしそうなミルクが入った哺乳瓶にあっさりとロックオンされてしまいました。「それちょうだい!」というように哺乳瓶に手を伸ばそうとするボビーくんを、祖父はしぶしぶ手放すことに。ボビーくんは普段から哺乳瓶が大好きで、それが何かをちゃんと理解しているのだそうです。赤ちゃんも食欲には勝てないということですね。祖母の『哺乳瓶作戦』は大成功しましたが、今日もきっと祖父母の家では愛しの孫の争奪戦が繰り広げられていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年07月07日「孫は目に入れても痛くない」といわれるほど、孫がかわいくて仕方ないという祖父母は多いことでしょう。2人の子供の母親であるマリッサさんの両親も、孫のことが大好きなのだそうです。この日、マリッサさんの息子であるレニックスくんの家に、祖母がやってきました。祖母が家の前に到着したとたん、レニックスくんはたまらず出迎えに行きます。愛しの孫に向かって「会いたかったわ!」といって両腕を広げる祖母。レニックスくんがその腕の中に飛び込んでいくのかと思ったら…!続きはこちらをご覧ください。@mlafferty07 Replying to @beeanjaigobin ♬ original sound - M A R I S S A L A F F E R T Yレニックスくんは祖母を華麗にスルー!孫と再会のハグをする準備万端の祖母を無視して、後ろにいた祖父の元へ駆け寄って行きました。この動画を見た人たちは大爆笑。さまざまなコメントが寄せられています。・こんなにきれいな方向転換を初めて見た!・大笑いした!子供って残酷なくらい正直だよね。・おばあさんはごはんを作ってくれるけれど、おじいさんは遊んでくれるからね。・おじいさんはきっとハートがとろけちゃったね。しかしご安心ください。この動画の投稿から約半年後、マリッサさんは再び祖母が家にやってきた時の動画を公開。そこには、祖母に向かってまっしぐらのレニックスくんが映っていました!@mlafferty07 #duet with @M A R I S S A L A F F E R T Y #grandpasboy #fyp #foryoupage ♬ Monkeys Spinning Monkeys素直な子供は時に正直すぎて、悪気なく誰かを傷付けるような言動をとることがあるかもしれません。祖母がレニックスくんに注いでいる愛情を、彼はちゃんと感じているはず。ハグをスルーされた祖母はちょっぴり傷付いたかもしれませんが、めげないでほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月28日子供の頃に教わったことの中には、今思えば「なんで?」と疑問に思う教えもありますよね。「霊柩車を見たら親指を隠しなさい」や「雷が鳴ったらヘソを隠しなさい」など、大人になった今では迷信だと分かりますが、どのような意図があったのか気になります。これってうちだけ?みんなの家の『迷信』を聞いてみたそもそも、筆者が聞いてきた迷信は、ほかの人も知っているのでしょうか。grapeの社員にも、親や祖父母から聞いた話がないか、聞いてみることにしました。夜に口笛を吹いてはいけないもっとも多くの人が「教わった」と答えたのは、『夜に口笛を吹いてはいけない』というものでした。しかし、理由については「ヘビがくるから」「泥棒を呼ぶから」「お化けが出るから」など、家庭によりバラバラなようです。由来は諸説ありますが、笛を使ってヘビを操るヘビ使いのイメージから「笛を吹くとヘビが集まってきてしまう」という説や、「泥棒が悪事を働く時の合図が口笛だったから」という説などがありました。夜に爪を切ってはいけない次に多かったのは『夜に爪を切ってはいけない』というものです。続く言葉は『親の死に目に会えない』という意見のほか、単純に「危ないから」と教わっていた人もいました。『親の死に目に会えない』のは、『夜・爪』という単語が、『世を詰める』の発想につながり、寿命が縮まるからだといいます。また、電気も爪切りもない時代には、刀などの刃物で爪を手入れしており、暗いと危ないからという説もありました。※写真はイメージ朝のクモは退治してはいけない『朝のクモは退治してはいけない』も有名です。『夜のクモは退治せよ』とセットで教わっていた人は多いですよね。朝のクモは『神様の使いだから』『福を運んでくるから』。反対に夜のクモは『泥棒が来るから』などといわれていたようです。クモは家の害虫を駆除してくれる益虫だといいますが、見た目の怖さなどから、見つけたらつい排除してしまいたくなります。昔の人もそれを分かっていて、このような俗説が生まれたのかもしれませんね。新品の靴を夜におろしてはいけない最後に『新品の靴を夜におろしてはいけない』というものです。筆者の家庭では聞いたことがありませんでしたが、教わっていた人が多くいました。これにも由来は諸説ありますが、街灯がなかった時代には、夜に外出する理由は、お通夜など不幸があった時くらいだったのだとか。そのため、夜に靴を履くことは『縁起が悪いこと』といわれていたようです。やむを得ず夜に靴をおろす場合は、靴裏にペンで×印をつけたり、唾をつけたりして、あえて靴を汚すことが、魔除けのおまじないになるといわれています。社内にも「今でも新品の靴の裏には唾を吹きかけるようにしている」という人がいました。※写真はイメージ迷信の由来を調べてみると、基本的には縁起を担いだり、危険から身を守ったりするための教えだったのでしょう。また、言葉尻などに多少の違いはあれど、年齢や出身地による差はほとんどなく、多くの家庭で先祖代々受け継がれているものだということが分かりました。子供に「口笛を吹くな!」というよりも、「ヘビが来るよ!」といわれたほうが、怖くなっていうことを聞きやすいのかもしれません。こうして大人となった今でも、印象に残っている人が多いことが何よりの証拠ですね。みなさんも印象に残っている『迷信』があれば、ぜひコメントで教えてください![文・構成/grape編集部]
2023年06月21日年齢を重ねていくと、子供の頃には知らなかったことや、見えていなかったことを、知る機会が増えるでしょう。イラストレーターの、さざなみ(sizuqphi)さんは、子供の頃に住んでいた町を訪れた時のエピソードを漫画にしました。『じーんとした話』町を歩いていたところ、見覚えのある年配の男性とバッタリ遭遇した、さざなみさん。男性は近所で喫茶店を営んでいた人で、大人になったさざなみさんのこともすぐに分かったようです。しばらく立ち話をしていると、さざなみさんにとって『ちょっと答えにくい質問』が飛んできて…。突然、仕事のことを質問してきた男性。さざなみさんがにごして答えると「絵を描く仕事か?」と、さざなみさんの職業をいい当ててきました。外で絵を見せたことがないにもかかわらず、なぜか男性は、さざなみさんが幼い頃から絵を描くのが好きだったことを知っている様子。実は、さざなみさんの祖父が「孫が絵を描くのが好きだ」と話していたのです。祖父に対して厳しい印象を持っていたさざなみさんは、これを知ってびっくり。男性の「よかったなぁ」という言葉を通じて祖父の愛情を感じ、「祖父にいってもらえたみたい」と嬉しく思ったのでした。【ネットの声】・素敵なエピソード。人と人を通して、祖父の想いは生きているんですね。・祖父のことを思い出して、外だけど泣きそう。・涙が止まらない。職場で読んじゃいけなかった。・祖父はきっと、さざなみさんが絵を描いている姿を見るのが好きだったんだろうな。大切な人への愛情は、直接伝えずとも、その人の行動や表情、生活からもにじみ出るものです。幼い頃は気付かなかっただけで、祖父の孫への愛情は、周囲の大人たちには伝わっていたのでしょう。どれだけ時が経っても、愛情の温度が変わることはありません。たとえ気付くのが遅かったとしても、その愛情はいつまでも、どんな時も心を温かく包み込んでくれるはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年06月18日