生きることの喜びや張り合いを指す『生きがい』。仕事で活躍することや、趣味に没頭している時間など、『生きがい』は人それぞれ違うでしょう。「私の『生きがい』は月1回…」みろく(@wocomeoic)さんが、Xに投稿した自身の『生きがい』に、注目が集まっています。「すごくいい」「涙が出てくる」などの声が上がり、24万件以上の『いいね』が寄せられました。多くの人の心を掴んだ『生きがい』とは一体、どのような内容なのでしょうか。みろくさんが投稿した、メッセージツール『LINE』の画面とコメントがこちら。月1回、おばあちゃんと『ジョイフル』に行くのが『生きがい』。『LINE』の画面には、祖母からみろくさん宛てに届いた「行ける?」「明日『ジョイフル』に行きたいなあ」という文言が。みろくさんの『生きがい』は、祖母とファミリーレストラン『ジョイフル』に月1回行くことでした!行き先が特別な旅行などではなく、身近な『ジョイフル』なのが素敵ですよね。ほほ笑ましい、祖母とみろくさんのやり取りには、さまざまなコメントが寄せられています。・「行ける?」っていう、おばあちゃんの文章がかわいい。・これはヤバい。おばあちゃんから誘っているのも、グッとくる。・自分はなかなか、おばあちゃんに会えていないなあ。今度、ご飯に誘おうと思います。孫であるみろくさんから、「一緒に行く『ジョイフル』が『生きがい』」といってもらえたら、祖母も嬉しいでしょうね。祖母とみろくさんのやり取りに、多くの人が心温まった投稿でした![文・構成/grape編集部]
2024年07月17日荷物を広範囲に運ぶ配達員の業務は、かなりの力仕事といえます。トラックを使ってはいるものの、目的地の周囲まで来たら、手作業で荷物を運ばなくてはなりません。トラックを停められる場所がない場合、自らの足で移動する必要も生じます。汗水を流しながら働いているため、気温が高い時期などは特に、水分補給を心がけている配達員が多いようです。配達員に「こっち、こっち」と手招きした、おばあさん自身も配達員として長年働いた経験があり、宅配便にまつわるエピソードを漫画で描いている、ゆきたこーすけさん。配達員経験者から寄せられた実体験を描いたところ、まさかのオチに多くの人が笑い声を上げました。ある日、いつものように担当地域を駆けまわっていた、配達員の男性。すると突然、見知らぬおばあさんから手招きをされて…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常配達員を含む誰もが、このようにツッコミを入れたことでしょう。「くれるんじゃないんかい!」と…!前述したように、配達員の業務は力仕事。そんな背景をくみ取り、配達の際に飲み物を差し入れしてくれる利用者も少なくないといいます。自動販売機の前で手招きされ、配達員は「もしかして、飲み物を差し入れしてくれるのかも」とほんの少しの期待を抱いたはず。まさかのオチに、ずっこけてしまったのでした!誰もが予想していなかったであろう、まさかの展開。読者からも鋭いツッコミが寄せられています。・そっちかい!業務外のお手伝いなのに、この配達員さんは優しいなあ…。・一瞬ホラー的な話かと思ったから、いい話でよかった!・「えっ?」ってなった。「差し入れをくれるとはなんて親切な…」と感動したのにー!ゆきたさんによると、一人暮らしと思しき高齢者から、配達時に「ちゃぶ台を動かしてほしい」や「瓶のフタを開けてほしい」といった、お願いをされることは時々あるのだとか。完全なる厚意によって、日常の『悩みごと』を解決してくれる配達員。街を駆け回りながら、時には人助けをしてくれる彼らこそ、真のヒーローといえるのかもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年07月13日家の中に発生して、飛び回るコバエ。病原菌を媒介はしませんが、不衛生な場所をうろつくため、目障りなだけでなく衛生的にも気になりますよね。コバエ対策には、薬剤の噴射のほか、ニオイで誘因する置き型もあります。祖母の家にあった残念な『コバエがホイホイ』「これを置いたら、コバエがいなくなった」そう嬉しそうに語ったのは、ナノE(@nanoe_blog)さんの祖母。ナノEさんが見ると、祖母宅には、駆除剤『コバエがホイホイ』が置いてありました。コバエが好きな、紹興酒と黒酢の香り、魚介成分で容器に誘い、ゼリーまでもぐらせ退治してくれます。そんな『コバエがホイホイ』が、大活躍したのかと思いきや…ナノEさんは、ある衝撃の事実に気付いてしまいました。フィルムを剥がしていないから、『コバエがホイホイ』は未使用の状態!本来であれば、効果は約1か月持続するのですが、これならある意味で永遠に使えそうです…。置かれただけで、まったくコバエを捕獲していなかった『コバエがホイホイ』は、人々を爆笑させています。・笑いが止まらない。長持ちするね!・すごーい!永遠に使えて、めっちゃお得!・コバエはおばあちゃんに忖度して、どこかに行ってくれたのかな…。・フィルターのビニールを外し忘れたまま空気清浄機を使っていた人と、似た失敗談だ。・我が家の祖母は、消臭剤で同じミスをしました。みんな、フィルムを剥がして!祖母の日常を、ただ見守ってきた『コバエがホイホイ』。フィルムを外された後は、本来の働きをして、より祖母を感動させたはずです!あなたもフィルムの剥がし忘れには、十分ご注意ください。[文・構成/grape編集部]
2024年06月30日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!隣のおばあちゃんのおはぎ大学生の主人公は、実家へ帰省しています。両親の外出中、隣のおばあちゃんが訪ねてきて…。「おはぎ作ったから食べて」と一言。主人公は喜んで受け取り、帰宅した両親にそのことを伝えます。すると突然、両親は黙りこんでしまいました。顔を曇らせる両親出典:エトラちゃんは見た!この後、母親は主人公が予想もしない返答をします。問題さあ、ここで問題です。主人公の話を聞いて表情が曇る両親。この後、母親はなんと言ったでしょうか?ヒント主人公は母親の言うことが信じられませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「少し前から足を悪くして今は老人ホームにいるはず」でした。「ほんとにおばあちゃんだったの?」と尋ねる母親。続けて「隣のおばあちゃんは老人ホームに入っている」と言ったのです。おばあちゃんからおはぎを受け取り、家で談笑までした主人公。母親の言葉に「…えっ?」と驚愕するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年06月07日昔からよく耳にする『おばあちゃんの知恵袋』という言葉。高齢の女性は時代柄、家庭を支えることが多く、生活に関するさまざまな問題を知恵で解決してきました。その手腕を、世間の人たちが頼りにしている証といえるでしょう。インターネットの発達で情報にあふれた現代でも、そういった『知恵袋』の内容に驚かされることは多々あります。カステラの紙を簡単にはがす『裏技』に驚き!体験談をXに投稿したのは、愛知県名古屋市にある漬物店『丸越アピタ名古屋南』(@marukoshimeinan)の店長である、めいなん(@054758373)さん。めいなんさんには、以前から日常生活におけるちょっとした悩みがありました。それは…カステラについている紙が剥がしづらいということです。カステラのザラメがついた面には、薄い紙がついています。食べる際は取り除く必要がありますが、剥がしづらかったり、ザラメも一緒に取れてしまったりと、困った経験のある人は少なくないでしょう。ある日の接客中、つかの間の会話をしていた際、めいなんさんは話の流れからその『悩み』について触れることに。すると、長崎県出身だという高齢の女性客は、めいなんさんにこのような『知恵袋』を伝授してくれたのです。手を擦り合わせて体温を少し高めて、紙の上に手を置いてちょっと温めると剥がしやすいよ。紙を簡単かつきれいに剥がすコツは、体温で温めること!ザラメは砂糖であるため、温めると溶け始めます。体温ほどの温かさでも、固まったザラメが少し溶けることで、紙から剥がれやすくなるのです。この方法に似たものでは、ほかにも『底が温められたコップを、カステラの紙の上に置く』というやり方があります。しかし体温を利用すれば、道具をそろえる必要がないため、いつでも気軽に実践できますね。『知恵袋』を伝授した、めいなんさんは、早速カステラで試してみることに。いとも簡単に紙が剥がれたのを見て、「すげえ!」と感動したといいます。めいなんさんと同様に、カステラの紙の剥がし方に困っていた人は少なくない模様。投稿はまたたく間に拡散され、続々と反響が上がりました。・そんな簡単に剥がれるだなんて、もっと早く知りたかった…。・有益すぎる情報だ。食べたくなったから、今すぐカステラを買ってくる!・まさに『おばあちゃんの知恵袋』!長崎県出身というのも納得の技だ。なお、中には「カステラは紙をワイルドに引き剥がし、くっついたザラメをフォークで取って食べるのがいいんだ!」と主張する人も。きっと、紙をどのように剥がすかも含めて、『楽しくカステラを食べる』という体験なのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年06月04日配達員は仕事をこなす上で、利用者から『差し入れ』をもらうことがあるといいます。時間に追われながら大量の荷物を運ぶのは、なかなかの重労働。その苦労が想像できるからこそ、利用者はお礼の気持ちを込めて、軽い飲食物などを手渡したくなるのでしょう。おばあさん利用者の『ひと言』に配達員ズッコケ元配達員であり漫画家の、ゆきたこーすけさんによると、配達員はそういった経験を重ねるうちに、なんとなく『差し入れがもらえる雰囲気』を察知できるようになるのだとか。届け先の利用者が缶コーヒーを持っていたら、これまでの経験から「きっと、差し入れとしてくれるのだろう」と予想できるのでしょう。ゆきたさんが描いたのは、現役の配達員から寄せられたという、差し入れにまつわる体験談。届け先で、配達員が思わずずっこけそうになった理由とは…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常このシチュエーションに遭遇したら、誰もがこんな期待を抱くに違いありません。「ミカンの差し入れがもらえる!」…と。しかし、おばあさんの口から飛び出たのは「代わりに近所の人へ配ってきて!」という、まさかのものだったのです!大量にもらった食材を近隣の住民に配るというのは、確かに人付き合いにおける『あるある』の1つ。…とはいえ配達員は、まさか協力を求められるとは予想していなかったでしょう。まさかのオチに、漫画を読んだ人たちも一緒にずっこけそうになった模様。「なんでだよ!」「ごめん笑った」といった声が上がりました。その後、完全なる善意によって5件もミカンを配ったという、配達員。心優しい彼の行動に、多くの人が『差し入れ』の代わりとして拍手を贈ったようです…![文・構成/grape編集部]
2024年05月27日自宅に手紙や荷物が配達された時、家族がいる人なら、まず誰宛なのかをチェックするでしょう。コーギーのガブリエルこと、ガブちゃんの飼い主(@gabrielthecorgi)さんが自宅にいた時のこと。郵便局の配達員が来たため、玄関にいたガブちゃんと一緒に出ると…。「ガブさん宛です」配達員から、そういわれてビックリ!愛犬宛の郵便物が届く日が来るとは、夢にも思っていなかったはずです。実は数日前、ガブちゃんは頭部にある良性の腫瘍(しゅよう)を除去する手術を受けていました。その頑張りを知った、飼い主さんの夫の両親から『ガブちゃんのおじいちゃん、おばあちゃんより』としてお見舞いが届いたのです!配達員に「ガブさん、よかったね〜」といってもらったガブちゃん。花型で柔らかいエリザベスカラーを首にはめ、封筒と一緒に撮った記念写真からは、嬉しそうな様子が伝わってきますね。ガブちゃんが、多くの人から愛されていることが伝わる出来事に、こんな声が上がりました。・配達員さんの対応も素敵。すべてがかわいい、温かな世界。・お見舞いが自分宛てだって分かっていそうな表情ですね。・お花のエリザベスカラーがとってもお似合いです。お大事にしてね、ガブちゃん!飼い主さんによると、お見舞いには手紙もついていたので、ガブちゃんに読んであげたとのこと。これからも多くの愛情に包まれた、幸せな日常を過ごしてね、ガブちゃん![文・構成/grape編集部]
2024年05月25日自宅にいながら、スマホ1つでさまざまな物が手に入るようになった現代は、全国を走り回る多くの配達員によって、成り立っているといっても過言ではありません。届けられる荷物には、注文者の想いが込められているもの。配達員たちは日々、その想いを私たちに届けているのです。うどんを届けた配達員元配達員であり、宅配便にまつわる漫画を公開している、ゆきたこーすけさん。ある配達員から寄せられた、忘れられないエピソードを漫画に描きました。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常宅配サービス『Uber Eats(ウーバーイーツ)』で、うどんを届けに行った配達員。受け取った高齢女性に頼まれて、自宅の中へと入ると、病床に伏す高齢男性の姿がありました。男性は配達員が届けたうどんを見ると、涙を流しながら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたのです。男性はきっと、このうどんが好きだったのでしょう。夫婦の孫は、身体が弱っている祖父に「食べてほしい」という想いで注文をしたのかもしれませんね。【ネットの声】・涙が出てきました…。しみるお話ですね。・配達の仕事をやっていてよかった…と実感する瞬間でしょうね。温かい話、いいですね。・もう食べられないと諦めていたものが、自宅に届くなんて、信じられないくらい嬉しかったでしょう。・涙なしには読めないです。おじいさんもおばあさんも嬉しかったでしょうね。本当は食べたくても、病気やケガ、距離的な問題といったさまざまな理由で諦めなければならない人もいるはず。病床の男性のもとに届いたうどんは、配達員にとってはもちろん、受け取った夫婦にとっても忘れられないものになったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年05月04日ひいおばあちゃんと一緒に過ごす赤ちゃんの様子をご紹介! 生後9カ月の男の子は、100歳のひいおばあちゃんが大好き♡100歳差の2人の遊び方生後9カ月の男の子と100歳のひいおばあちゃんひいおばあちゃんとひ孫の年の差はちょうど100歳! 生後9カ月の男の子がひいおばあちゃんのそばに座っています。ひいおばあちゃん、とってもうれしそう♡すると…… 男の子はひいおばあちゃんの指輪が気になったようす。そっとやさしく指輪をなで始めました。 夢中になっている男の子の横顔を、やさしく見守るひいおばあちゃん。 指を軽く動かして、男の子と遊んでくれました。この幸せな時間がずっと続きますように……と願わずにはいられません。 動画のコメント欄には、 「涙が出ちゃった。ひいおばあちゃんがひ孫を見つめる眼差しにやさしさ溢れたよ」「何だこの平和な世界は! ひいおばあさまも赤ちゃんも末長く元気でいてくれ」「人生の重みと、命が繋がっていく尊さを感じます」 など、思わず目頭が熱くなった人がたくさん。 こうして命のバトンは受け継がれていくのですね。ひいおばあちゃんが過ごしてきた時間と赤ちゃんの新しい発見が交差する様子は、私たちの心に強く響きます。ひいおばあちゃんにとってはもちろん、赤ちゃんやご家族にとっても宝物のような時間ですね。 画像提供・協力/@kyoko_koseki.melodyさん
2024年05月02日4月は、進学や入社などをきっかけに、新生活を始める人が多い時期。生まれて以来ずっと一緒にいた家族と離れ、一人暮らしを始めるも、さまざまな困難にぶつかったり、ふとした瞬間にさびしさを感じたりすることもあるでしょう。新生活への期待と不安が入り混じる中、人の温かさに触れると、これまで以上に心へと染み渡るものです。一人暮らしを始めた新社会人へ届いた『荷物』に涙2024年の新生活シーズンから、初めての一人暮らしを始めた、@uutg_さん。新社会人として1歩踏み出し、まだ慣れないことに戸惑う中、試行錯誤を重ねながら慌ただしい日常を送っていました。一人暮らし開始からおよそ1か月が経過したある日、自宅に届いたのは宅配便。送り主は、どうやら祖母のようです。X(Twitter)に投稿されたのは、その中身を撮影した写真。入っていたものを見て、投稿者さんは思わず泣きそうになってしまったといいます。悩みながら選びました。お役に立てれば幸いです。頑張って自炊してください。また、欲しい物があればリクエストしてください。おばあちゃんも元気にしているからね。また、頃合いを見て送りますヨ。ダンボールの中にぎゅっと詰め込まれていたのは、一人暮らしの人でも気軽に口にできる食品の数々。きっと、離れて住む祖母は、大切な孫が初めて一人暮らしを始めると聞いて、いてもたってもいられなかったのでしょう。この1か月間の労をねぎらい、元気付けるかのように、温かい手紙を添えた上で『応援』をしてくれたのです。愛の詰まった贈り物に、投稿者さんは、「おばあちゃん子だったから泣いてしまうよ。ありがとう」とコメント。投稿は拡散され、多くの人が心を突き動かされました。・なんて素敵なおばあさま。自分も涙が止まらないよ…。・自分も昔、祖父母が大量の荷物を送ってくれたなあ。その気持ちが本当に嬉しいよね。・本当に無理…。歳のせいか、こういうエピソードで泣いちゃう。「悩みながら選びました」というひと言からは、祖母が孫の顔を想像しながら、店でカゴに品物を入れていく姿が容易に想像できます。投稿者さんは、「大切な人が、自分のことを想いながら選んでくれた」という事実が、何よりも嬉しかったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年04月21日スマホを使えば、誰でも簡単に連絡を取り合うことができる、現代。使いこなせれば便利ですが、スマホの操作が苦手だという人も一定数います。特に高齢者の中には、操作になかなか慣れず、困った経験をしたことがある人も多いかもしれません。おばあちゃんからのLINEに、吹き出す!かにパラダイス(@kanipara_dise)さんは、メッセージアプリの『LINE』を使って、日常的に祖母と連絡を取っているとか。「どこに出かけたよ」「車の免許を取ったよ」といった、何気ないやりとりをしているようです。しかし、ある日届いた祖母からのメッセージに、かにパラダイスさんは目を疑いました。通知欄を思わずスクリーンショットしてしまうほどの、インパクトがあったメッセージがこちら!AIUEO ga kieta(あいうえおが消えた)「ばあちゃんのキーボードが終わった」というコメントとともにX(Twitter)に投稿された、この画像。なんらかの原因で、祖母が持つスマホのキーボードに、ひらがな入力が表示されなくなってしまったようです…!ローマ字で書かれた祖母の『ヘルプ』がシュールで、笑いがこみ上げてきますね。投稿は19万件以上の『いいね』が寄せられるほどの大反響。笑いを堪えられなかった人たちから、こんな声が上がっています。・1日中これで笑っている。・ずるい。こういうのに弱いんだ…。・爆笑!めっちゃ元気出た。・おばあちゃん、一生懸命にローマ字を打ったんだろうな。・やばい。電車の中なのに、ニヤケが止まらない。なお、かにパラダイスさんは数日後、祖母に会った際に、キーボードの設定を直してあげたそうです。大勢の笑いを誘った、祖母のメッセージ。孫との仲のよさも垣間見られて、ほほ笑ましい気持ちになりますね![文・構成/grape編集部]
2024年04月11日幼少期の思い出は、人の数だけあります。とはいえ、似た年代の人たちには、共通する懐かしい思い出もあるもの。X(Twitter)上では、祖母に会いに行った時の『あるある』が話題を呼びました。見覚えがある!おばあちゃんの歓迎方法どの家庭でも、孫のことがかわいくて仕方がない祖母は、いつも何かしらのおもてなしを用意しているでしょう。咲来(@sakkurusan)さんは、祖母宅の居間のテーブルに置いてあるような、お菓子が盛られたお盆を再現!『子供にとっては魅惑しかない夢のお盆』だというのですが、あなたが子供だった頃、好きでよく食べていたお菓子は入っていますか。お盆には、菓子メーカーである株式会社ブルボン(以下、ブルボン)の、チョコレートを使ったお菓子『エリーゼ』『ホワイトロリータ』『バームロール』『チョコリエール』『アルフォート』が並んでいます!どのお菓子が好きだったかを振り返ると、「自分はバームロールばかり食べていた」「断然、エリーゼ派」など盛り上がりますよね。塩辛いものとしては、同社の『チーズおかき』や、米菓を中心に製造している亀田製菓株式会社の『亀田のまがりせんべい』が用意されています。懐かしさが込み上げるラインナップに、こんな声が相次ぎました。・再現度が高い。ここが桃源郷か。・やはり、ブルボンにハズレはない。まさに最強で王道。ちなみに自分は『ルマンド』派。・黒糖の飴や、固めの謎のゼリーも入れて。・おせんべいの『雪の宿』と『ぽたぽた焼』も!・これは有能なおばあちゃん。我が家はキューブ状のツナでした。お菓子が次々と挙げられ、懐かしい気持ちが込み上げる人が続出。当時の光景を再現したくなった人は、祖母との日々を思い出しながら、記憶の中にあるお菓子をそろえてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年03月30日外出しており、宅配便の荷物を受け取ることができなかった時に使用される、不在票。都合のいいタイミングで受け取ることができるように、紙には品名や送り主、再配達の手続き方法などが記載されています。身に覚えのない品物を送って金銭をだまし取る、いわゆる『送り付け詐欺』も横行する現代。受け取る前に、しっかりと情報を確認することが大切です。祖母からの荷物で、不在票に「ん?」と思ったら…宅配便にまつわる漫画を描いたのは、自身も長年配達員として働いた経験がある、ゆきたこーすけさん。ある宅配便利用者のエピソードを漫画化したところ、コントのような展開に多くの人が笑ってしまったようです。女性の元に届いたのは、離れて暮らす祖母からの荷物。しかし、不在票に書かれた品名を見て、女性は違和感を覚えたといいます。「おばあちゃんが、こんなものを送ってくるなんて…」出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常不在票に記載される品名は、荷物に貼られた伝票をもとに、配達員が書くのが一般的。配達員は、女性の祖母が書いた『ちんすこう』という字を見て、『こう』を『ニラ』と読み間違えてしまったのです!いわれてみれば、とても似ている気がしてくる『こう』と『ニラ』。謎の品名を見て、配達員はニラの味がする挑戦的なちんすこうかと思ったのかもしれませんね…。勘違いをしながら『ちんすニラ』を届けてくれた、配達員のかわいらしい勘違いに、漫画を読んだ人たちも笑顔になったようです!ゆきたさんによると、伝票に書かれた品名が読めないことは、多々あるのだとか。配達員や届ける相手を勘違いさせないよう、できるだけ分かりやすく書いたほうがよさそうです![文・構成/grape編集部]
2024年03月07日子供が一生懸命何かをしている姿を見ると、つい応援したくなってしまいますよね。ひ孫の、りつくんと曾祖母であるマサ婆ちゃんの仲むつまじい日常をInstagramに投稿している、tochiginomasabaachanさん。りつくんとマサ婆ちゃんのやりとりを収めたある動画が話題になっていました。靴下を履けないひ孫に放った『言葉』最初は、頑張って靴下を履こうとする、りつくんに寄り添いながら見守るマサ婆ちゃん。しかし、りつくんは思いのほか手間取ってしまいます。なかなか靴下が履けないひ孫に痺れを切らし、マサ婆ちゃんの口からとんでもない言葉が飛び出しました。マサ婆ちゃんはどんな言葉を放ったのでしょうか…。 この投稿をInstagramで見る 栃木のマサ婆ちゃん(@tochiginomasabaachan)がシェアした投稿 「このボロクソ足!!」思わず笑ってしまう、愛情たっぷりの悪口でした。マサ婆ちゃん本人も笑ってしまうところにお茶目さを感じますね!この動画を見た多くの人が吹き出したようで、コメント欄にはたくさんのコメントが寄せられていました。・面白すぎて涙が出た。・初めて聞いた言葉で、りつくんが「ん?」ってなっているのも笑える。・『ボロクソ足』は想像以上の悪口で、めちゃ吹き出したよ!・予想の斜め上をいく悪口だった!初めて聞くであろう言葉に、きょとんとするりつくんに、撮影していた母親もつい吹き出してしまいました。マサ婆ちゃん特有の愛のある悪口が、癖になってしまいそうですね…![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年03月05日その人の持っているイメージとは異なる一面を見ると、ほほ笑ましい気持ちになったり、キュンとしたりしますよね。いわゆる『ギャップ萌え』として代表的なのが、『ツンデレ』。素直になれない人が、ちょっぴりデレた時などを指します。がい子くじん(@gaiko_kujin)さんがX(Twitter)に投稿したエッセイ漫画には、身近な『ツンデレ』の姿が描かれていました。祖母がとった『謎の行動』の真相ある日投稿者さんは、祖母が不可解な行動をとっていることに気付きました。気になり声をかけてみると、返ってきたのは「悪いことじゃないんだから、いいでしょ!」という言葉。その時、祖母が何をしていたかというと…。『店で購入したミカンをダンボールに詰め替える』という、一見、まったく意味のないように思える行動。しかし、祖母の不可解な行動には理由がありました。そう…『もらったミカンをおすそ分けする』という優しいウソをつくための、偽装工作をとっていたのです!きっと、わざわざミカンを購入したことがバレたら、相手に気を遣わせてしまうと思ったのでしょう。そのため、『タダでもらったミカン』に見せるべく、わざわざ詰め替えることにしたようです。祖母の、ツンとした態度から飛び出た『最上級のデレ』に、漫画を読んだ多くの人が笑顔になりました!・な、なんという『ツンデレ』…!最高かよ。・「か、勘違いしないでよね!わざわざ、あんたのために買ったんじゃないんだから!」…ってこと!?・優しさが泣ける…。こんな詐欺なら、喜んで遭いたい。多くの人を幸せにした、祖母による『偽装詐欺』。仮に、『詐欺』の手口が相手にバレてしまったとしても、その笑顔は消えることはないでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年03月05日服などの身に付けるものは、人によって好みのデザインが違います。自分にとっての『ドンピシャ』なアイテムを見つけるのは意外と難しいもの。理想の商品を求めて店に行っても、出会いがないこともありますよね。おばあちゃんが『秒』で作ったエプロンに反響みそ次郎(@omiso_plushie)さんは、ある時「フリフリのエプロンが欲しい」と考えていました。そこで、祖母に「エプロンを作ってほしい!」とお願いをしたそうです。みそ次郎さんの祖母は、エプロンを『秒』で作ってくれたとか!できあがったエプロンの写真が、こちらです。クオリティ、たっか…!祖母が完成させたのは、みそ次郎さんのツボを完璧におさえたエプロン。フリルがたくさんあしらわれた、かわいらしいエプロンで、ハンドメイドとは思えない出来栄えですね!エプロンを受け取ったみそ次郎さんは、祖母への「大好き」という気持ちがあふれたとか。投稿は反響を呼び、13万件以上の『いいね』とさまざまなコメントが寄せられました。・おばあちゃん…すごすぎるでしょ…。・色合いが絶妙でかわいい。さすがおばあさま、お似合いの洋服を分かっていらっしゃる!・これ手作りなの!?おばあさま、天才すぎる。・こんなかわいいエプロンを作ってもらったら、毎日料理を頑張れそう!・おばあさまのセンスが大爆発!鬼かわいい。祖母は、普段からかわいい孫のことをよく見ているからこそ、みそ次郎さんにとって『ドンピシャ』なエプロンを作ることができたのでしょう。みそ次郎さんが『大好きなおばあちゃん』に作ってもらったエプロンは、思い出深い、大切な宝物になりそうですね![文・構成/grape編集部]
2024年02月29日幼い子供は、まだ語彙量が多くないからこそ、真っ直ぐな言葉で愛情を伝えてくれることがありますよね。しかし、時に直球すぎる発言が、大人の心をザワつかせるケースもあるようです…。アメリカのシカゴ在住の心臓外科医である、月岡祐介(@TsukiokaYusuke)さんは、5歳になる息子さんのエピソードをX(Twitter)に投稿。その内容が反響を呼びました。ばあばが恋しい孫の『ひと言』アメリカから日本に家族で帰省した時のこと。息子さんと娘さんは、遠方に住んでいる祖父母と久々に再会し、楽しいひと時を過ごしました。別れの時に、息子さんはさびしさのあまり、号泣!泣きながらこんなひと言を発したそうです。「ずっとばあばと住みたかった…。じいじとは別れさせる」孫が、ばあばを略奪しようとしている…!かわいらしい5歳児からまさかそんな不穏な発言が飛び出るとは、じわじわと笑いが込み上げてしまいますね。アメリカで暮らしている月岡さん一家。日本に住む祖父母に会える機会はそう多くはないのでしょう。しばらくは一緒に過ごせないと分かっているからこそ、息子さんはよりさびしさを感じたのかもしれませんね。投稿は拡散され「ばあばだけなの、ワロタ。じいじも一緒にお願いします…」「じいじは泣いちゃうけど、ばあば冥利に尽きますね」などの声が寄せられていました。息子さんの『ばあば愛』が伝わるひと言は、多くの人をクスッとさせたようです![文・構成/grape編集部]
2024年02月27日感謝の気持ちを伝える時に渡す金品を、日本では『心付け』と呼びます。言葉でお礼を伝えるのはもちろんのこと、物を通して相手に敬意を払うためのものであり、海外のチップ文化に似ているといえるでしょう。もらう側としては恐縮してしまいますが、それだけの強い想いが詰まっていることを感じ、自然と嬉しくなるものです。配達員に毎回『心付け』を渡してくるおばあさん心付けにまつわるエピソードを描いたのは、配達員として長年働いていた経験がある、ゆきたこーすけさん。現役の配達員から寄せられた体験談の中には、時々「配達先で、缶ジュースなどのお心付けをもらうことがある」という声があるのだとか。ある配達員は、立派な家に住むおばあさんに荷物を届けるたび、心付けとして千円札をもらっていたのですが…。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常心付けは、金額ではなく気持ちが重要。とはいえ、もらう側としては、金額が高価であるほど申し訳ない気持ちを抱いてしまいますよね。5千円札を差し出された時は、さすがに遠慮してしまった、配達員の女性。しかし、想像以上の深い理由を知り、受け取らざるを得なかったのだとか…!なお配達員によると、このおばあさんは、「心付けを受け取らないと帰さない」という迫力で手渡してくるのだそうです。「一家のしきたりを守る」という強い意思を感じます…。この配達員が丁寧な仕事をしているからこそ、おばあさんはためらいなく高額な心付けを渡しているはず。手渡されたお札には、金額に見合った感謝の気持ちが詰まっているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年02月17日祖父母にとって、孫は目に入れても痛くないほどかわいい存在だといわれます。大事な孫が病気や大きなケガをしないよう、いつも願っていることでしょう。「ばぁばに会って10秒で…」マンタ(@manta_oyogu_a)さんは、そんなコメントとともに4歳になる息子さんの写真をX(Twitter)に投稿。『ばぁば』の愛情が分かる1枚に、クスッとさせられます!会って10秒で、服のすそを入れられた…!活発な子供は動き回っているうちに、服がめくれてお腹が出てしまうことがあります。祖母は、孫がお腹を冷やして風邪をひかないように、とっさに服のすそをズボンに入れてしまったのでしょう。投稿には「ばぁばあるある!ダサかわいいです」「笑った!保育園でも年配の先生がいるクラスでは、これで帰ってくる」「ぽんぽんが冷えないようにね!」などの声が寄せられていました。ズボンにすそをぴしっと入れた息子さんの姿は、子供らしくてなんともほほ笑ましいですね![文・構成/grape編集部]
2024年02月13日新しい年を迎え、心機一転、手帳を買い替えるという人は多いでしょう。枇杷かな子(kanakobiwa)さんがInstagramに投稿した、手帳にまつわるエピソードには「大切な人を思い出させてくれる」と反響が上がりました。必ず手帳に挟んでおく手紙新しい手帳を使う前に、いつも挟んでおくものがあるという枇杷さん。それは長年に渡り、大切にしているものだといいます。枇杷さんにとって「大人になった今でも励ましてくれる」という、唯一無二のものとはなんでしょうか…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 枇杷かな子(@kanakobiwa)がシェアした投稿 枇杷さんが、いつも手帳に挟んでいるもの。それは、学生時代、精神的に参ってしまっていた時に祖母から届いた手紙でした。手紙にはこんなメッセージがつづられていたといいます。前をむいていこうねカンバレかなちゃんおばあちゃんより『ガンバレ』と書きたかったであろう、祖母の『カンバレ』という文字。そこには、何年経っても失われることのない祖母のぬくもりが残っているようですね。そして、この『カンバレ』は、今も枇杷さんのそばで励まし続けてくれています。このエピソードを自分の大切な人と重ねた人も多かったようで、たくさんの共感の声が寄せられていました。・私は祖母からの年賀状が宝物です。・おばあちゃんは親とはまた違う、見守ってくれている存在。会いたいな。・私も亡き父からの手紙を読むと泣くので、そっとしまって、たまにチラッと覗きます。・感動!何があっても味方でいてくれるおばあちゃん。私もなんだか『カンバレ』そうです。自分の中にある忘れられない言葉や、大切な人との思い出。枇杷さんのこのエピソードは、普段は心に大事にしまっている『宝物』を思い出させてくれたのではないでしょうか。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年02月09日インテリアには、住んでいる人の趣味が表れます。一人暮らしならデザインを統一することが容易ですが、家族で暮らしていると、複数人の趣味が入り乱れることもあるでしょう。前で待機したくなる玄関マット「また変なの買ってきて…」そう祖母にいわれてしまったのは、玄関マットを買ってきたKOKI(@TU81113)さん。玄関マットは、花や幾何学模様の柄であることが多いのですが、KOKIさんは自分の趣味が全開のものを買っていました!ここは駅のホームでしょうか…。玄関に置かれているのは、駅のホームで並ぶ場所を示す『乗車位置案内(乗車目標)』がデザインされたマットです!どうやら東京駅の上野東京ライン、東海道線ホームの床面にある乗車位置案内がデザインされている模様。電車が好きな人ならではの選択に、こんな声が相次ぎました。・素敵!いつも使っている路線の玄関マットが欲しい!・白線も引いて、駅のホームらしさをもっと出そう。・乗車位置案内の前に並んで、ずっと家の中に入れない罠。・友達の家の玄関マットがこれだったらウケるね。・うちの3歳児が喜びそうなデザイン。いいですね!こちらのマットは、JR東日本グループの鉄道車両メーカーである、総合車両製作所の鉄道グッズ部門『電車市場』が販売。東海道線、宇都宮線、高崎線、常磐線、快速アクティーの5タイプが展開されているそうです。電車に乗る直前のワクワクをいつも感じていたい人は、KOKIさんと同じように、乗車位置案内のマットを玄関に置いてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年02月05日世の中には、さまざまな職種が存在しています。多くの人が働き、支え合うことで、社会は成り立っているといえるでしょう。ゆきたこーすけさんが描いたのは、自身が配達員として働いていた頃のエピソード。ある日の夜、ゆきたさんは荷物届けるべく、インターホンを押しました。すると、中から出てきたのは切羽詰まった様子のおばあさんで…。おばあさんのお願いに、配達員「それはさすがに無理…!」出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常ゆきたさんによると、配達先の高齢者から「重い物を動かして」「高いところにある物を取って」といった頼まれごとをされるのは、よくあることなのだとか。もちろん、こういった行為は業務範囲外であり、人間としての善意によるもの。助けに応じた配達員たちは、「目の前で困っている人を助けてあげたい」という親切心で行動しているのでしょう。そんな『お助けヒーロー』の側面を持つ配達員でも、できないものはできません。水道の修理を求められ、さすがのゆきたさんも、その場を後にするのでした…!おばあさんによる、まさかのお願い。ゆきたさんの体験談を知った人からは、続々と驚く声が上がっています。・ごめん笑った。さすがに無理難題すぎる…!・こういう高齢者の方、いるいる!若い男性は頼られがちですよね。・配達員の方がそんなことを頼まれるとは…マジか。ゆきたさんがその場を去った後、あらかじめ頼んでいた修理業者がやってきたはず。おばあさんのトラブルは、別の分野で活躍する『お助けヒーロー』によって解決したことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年01月30日他者と直接顔を合わせる仕事は、楽しいことだけではありません。クレームなどの対人トラブルに遭遇することも、少なくないでしょう。しかし、それと同じくらい、人の温かさに触れる機会も。コミュニケーションを通して、「世の中には、いい人もたくさんいる」と再認識するのです。元配達員の『忘れられないコーヒー』大手宅配会社の配達員として働いていた頃の、心温まる体験談を描いたのは、ゆきたこーすけさん。配達員の仕事を辞めてしばらく経つ、ゆきたさんですが、今でも忘れられないエピソードがあるといいます。ある寒い日、ゆきたさんは、配達先として『おなじみ』であるおばあさんの元へ、荷物を届けました。すると、おばあさんはあるものを渡してきたのです。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常ゆきたさんが手渡されたのは、温かい缶コーヒー。きっとおばあさんは、ゆきたさんが寒い思いをしていると心配していたのでしょう。再配達の指定時間に来るであろう、ゆきたさんのため、缶コーヒーを湯煎して待っていたのです。もらった缶コーヒーの温かさに、思わず泣きそうになってしまったという、ゆきたさん。その時に感じた『温かさ』は、温度だけではなく、「自分のために用意してくれた」という、気持ち的なものも含まれていたはずです。ゆきたさんとおばあさんのやり取りは、漫画を読んだ人の心も温かくしてくれました!・これは泣く。なんて温かい気遣いなんだ…!・おばあさんの優しさも、それをずっと覚えているゆきたさんも、素敵すぎる。・分かります!自分も配達員ですが、冬の時期は本当にありがたいです。この時の温かさが、ずっと忘れられないという、ゆきたさん。きっと今後も、冬が来るたびに、おばあさんがくれた缶コーヒーを思い出すのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月25日価値観の違いや、生活習慣の不一致など、離婚の原因はさまざま。ちょっとした不満の蓄積から、不仲になってしまうこともあるため、日頃から相手を思いやることが大切です。それを怠れば、長年連れ添っている夫婦であっても、離婚の危機が訪れても不思議ではないでしょう。『熟年離婚の危機…!?』漫画家の、しまだ(@simada108)さんは、熟年離婚におびえる高齢男性が奮闘する創作漫画をX(Twitter)に投稿しました。夫婦によっては、長年一緒に過ごせば甘えが出て、関係を維持する努力をやめてしまうかもしれません。しかし、妻のことを愛している高齢男性は、円満な関係を続けたい一心で、ある場所に向かったのです。結婚記念日用のスイーツギフトを買うため、1人で百貨店に行った高齢男性。込み上げる恥ずかしさを抑え、なんとかスイーツを購入すると、妻にプレゼントしたのです。そんな高齢男性の不器用な愛情は、妻にすべて伝わっていました!世間の価値観に流されず、ずっと大切にしてくれる高齢男性のことを、妻も大好きだったようですね。幸せそうな2人の表情に心をつかまれた人々から、こんな反応が上がっています。・めっちゃ好きなご夫婦。理想的で憧れちゃう!・長年連れ添った老夫婦には、愛を越えた何かがありますよね。・ばあさまの反応に全部持っていかれた。・胸キュンが止まらない。じいさま、激烈にかわいいね。・こういうラブコメをもっとくれ!かけがえのない家族に対する感謝こそ、しっかりと伝えたいもの。『夫婦円満の秘訣』は、何よりも相手を思いやることが重要なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月20日私たち夫婦が結婚する前に、病気で亡くなった夫のおばあちゃん。おばあちゃんが亡くなった3年後、私は長男を妊娠しました。出産予定日まであと3週間になったある夜、夢から覚めるとまさかの破水! その日、私が見ていた夢の内容とは……? 「何かのお告げ?」出産前の不思議な体験 義理の両親は共働きだったため、「俺はばあちゃんに育てられた」と言うほど、おばあちゃん子な夫。初めて会ったときから、夫のおばあちゃんは私にもやさしくしてくれました。「ばあちゃん前より大きくなったんじゃないの」「また、そんなこと言ってからかうんだから」と夫と冗談を言い合うようなお茶目でかわいらしいおばあちゃんでした。私もおばあちゃんの人柄が大好きだったのですが、あるときおばあちゃんは病を患い、闘病の末に亡くなりました。 その3年後、夫と結婚し長男を授かります。出産予定日まであと3週間と迫ったある日のこと。日中に妊婦健診があり順調と告げられた私は、いつものように就寝。すると、夢の中に夫のおばあちゃんが現れたのです。いつもニコニコしていたおばあちゃんでしたが、夢の中では真剣な面持ちで私に何かを伝えようとしていました。 夢から覚めた直後、私は盛大に破水! 「今日の妊婦健診で順調って言われたし、まだ3週間もあるのに!?」と予想外の出来事に気持ちが追い付かないまま、夫の運転で急いで病院へ。翌日、無事に長男が生まれました。 今になって思い返すと、出産予定日よりだいぶ早い出産を、おばあちゃんが教えにきてくれたのだと思います。そんな長男も今では10歳に。長男には「あなたが生まれるとき、パパのおばあちゃんがもうすぐ生まれるって教えてくれたんだよ」と話しました。今では、夫の実家に行くと「おおじいじ、おおばあば、遊びに来たよー!」と自然にお仏壇に手を合わせるまで成長。おばあちゃんの仏壇を前にするたびに思い出される、不思議なエピソードです。 作画/mosu著者:あさかわりこ
2024年01月12日映画のなかでも、人気が高いジャンルのひとつと言えばアクション。そこで今回ご紹介するのは、「ヒプナゴジア」と呼ばれる半覚醒状態に陥ったおばあちゃんを主人公にした一風変わったアクション映画です。『レオノールの脳内ヒプナゴジア』【映画、ときどき私】 vol. 632かつてフィリピン映画界の巨匠と呼ばれていたレオノール。72歳になり、映画監督を引退したいまでは、電気代も払えないほどの状況に追い込まれていた。しかも、2人息子のうち兄を事故で亡くし、弟は仕事で遠くへ行くことに。そのせいでレオノールは精神的にも落ち込んでしまっていた。そんなある日、新聞に掲載されていた脚本コンクールを目にした彼女は、現状を抜け出すために脚本の執筆を再開。しかし、脚本のアイデアについて考えながら歩いていたとき、上から降ってきたテレビに運悪くぶつかってしまう。その結果、ヒプナゴジアに陥ったレオノールは現実と物語の世界を行き来するようになる。そして、彼女は自分が脚本を書いていたアクション映画の世界に入り込んでしまうことに…。サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞するなど、各国で高く評価されている本作。そこで、観客を魅了する作品の裏側についてこちらの方にお話をうかがってきました。マルティカ・ラミレス・エスコバル監督8年もの歳月を費やして完成させた本作で、待望の長編監督デビューを果たしたエスコバル監督。独自の世界観で注目を集め、フィリピン映画界でも今後の活躍が期待されています。今回は、作品が誕生するまでの苦労やいまのフィリピン社会に対して感じている疑問、そして自身が大切にしている信念などについて語っていただきました。―本作は21歳から8年がかりで作り上げたそうですが、その過程で大変だったことを教えてください。監督ワークショップに参加したり、脚本を書いたりするだけでも4年くらいかかりました。その後は、やっぱり資金調達に一番苦労しましたね。―日本でも中年以降の女性を主人公にした映画はお金が集まりにくいという話を取材した監督から聞いたことがありますが、そういう難しさがあったのでしょうか。監督はい、フィリピンもまさに同じ状況だと思います。今回も最初の段階でプロデューサーから「この映画は万人受けするものではないし、大ヒットすることはない」と言われましたから。でも、だからこそこういう映画を好きな観客に向けて力を注ごうと決めました。資金調達のためにさまざまなバイトも経験した―最終的には、どうやって資金を集めることができたのですか?監督まずは、自分の車やいろんなものを売りました。それからほかの現場でカメラマンや撮影監督をしたり、コマーシャルの撮影でカメラオペレーターをしたり、ときにはクッキーの販売をしていたことも(笑)。女性だけで「ワンウーマンチーム」というグループを作ってお互いに仕事を紹介して支え合ったりもしていますが、本当にさまざまなバイトをしてきました。あとは、家族や友達に援助してもらったり、ボランティアで手伝ってもらったり、タダで撮影場所を提供してもらったりしたので、そういったサポートのおかげで何とか作ることができたと感じています。―それは大変でしたね。でも、この作品の成功を経て環境に変化も出てきたのではないでしょうか。監督まだ生活自体はそこまで変わっていないように思います。ただ、この映画を作ったことでこれからも映画監督を続けていける自信はつきました。とはいえ、生活が楽になったわけではないので、もっと仕事をして貯金をしなければいけないなと…。そういう問題はまだあるものの、「もう1本作れる」という確信が自分のなかに生まれたのは大きいと思います。アクション映画が観客の心理をうまく利用している―本作は初めての長編作品ですが、最初からジャンルはアクションと決めていたのでしょうか。監督はじめにアクション映画のワークショップを受けていたこともあり、そのときからアクションをテーマにすることは考えていました。ただ、私の場合は「どうしておばあちゃんのアクションスターはいないんだろう?」とか、「フィリピンではなぜアクションスターが大統領になるくらい現実の世界にまで影響を与えているのだろうか?」といった疑問がこの映画に繋がっています。―フィリピンでは、なぜそこまでアクション映画が人気なのですか?監督これはリサーチをするなかで読んだ本によるものですが、フィリピンにはまだまだ貧しい人が多いため、映画のなかでヒーローが貧しい人々を救う設定にみんなが共感してしまうからだと言われています。だから、アクションスターが大統領になったら、映画と同じように自分たちのことを救ってくれるのではないかとみんなが期待してしまうのです。―劇中でもつねにテレビでアクション映画が流れている様子が描かれていますが、それが一種の刷り込みのようになっているところもあるのかなと。監督確かにそれはあると思います。昔はいまよりも放送時間が長かったですが、フィリピンではテレビでアクション映画がずっと流れているような状況ですからね…。それくらい日常にアクション映画があることを作り手側も知っているので、過剰なほど供給することで観客の心理をうまく利用しているところはあると考えています。「いまが一番」という風潮には不安を覚えている―そして、映画のなかで暴力が物事の解決策になりうるということがつねに示唆されていることにも問題があると感じているとか。監督おそらくこれはフィリピンだけでなく、世界中で言えることかもしれませんが、現実の世界でも暴力で物事を解決しようとしているところがありますよね。それこそがいまだに戦争が終わらない理由でもあると思っています。―また、フィリピンと言えば2022年のジェンダーギャップ指数でアジア最高となる世界19位となりましたが、以前に比べて女性が働きやすい環境になっている実感はありますか?監督正直、私自身はそこまでよくなっているとは感じていませんし、数字がいいと言われてしまうことに対して逆に心配になっています。なぜなら、「いまアジアで1位なんだからこれでいいだろう」とみんなが考えてしまうと、それ以上よくなることがなくなり、むしろ悪くなってしまうことが予想されるからです。しかも、実際のフィリピンは政治でもさまざまな業界でも、重要なポジションにいるのはだいたい男性。女性監督は男性の2倍働かないと認めてもらえませんし、女性は男性と比べると難しい作業を任せてもらえなかったり、意見を聞いてもらえなかったりすることはよくありますから…。なので、実態が伴っていないのに、「いまが一番」という風潮は違うのではないかと思っています。ただ、この作品では本当にいいチームに恵まれたので、素晴らしい経験ができました。―では、現場での様子についてもうかがいますが、ハプニングなどはありましたか?監督だいたいクレイジーなことを言い出すのは私ですからね(笑)。たとえば、劇中で登場人物が突然踊り出すシーンでは俳優に私が無茶ぶりして急遽お願いしました。ほかにも、俳優が見つからなくてノリで私自身が出てしまったり、キャスティングディレクターに妊娠している男性役を演じてもらったり、私の母にも登場してもらったりしています。あとは、エキストラが全然足りなくて、友達をたくさん呼んだので、よく見るとフィリピンの映画監督もたくさん映っていますよ。なので、フィリピン映画好きの方ならいろいろ気が付くかもしれないですね。クレイジーなことばかり考えていて脳内はぐちゃぐちゃ―そういう楽しみ方もできますね。作品を拝見していると、監督の脳内は一体どうなっているのかと気になってしまいました。監督私の頭のなかは、つねにぐちゃぐちゃですよ(笑)。クレイジーなことばかり考えていますから。劇中に出てくるカラフルな脳とかフォトコピーする幽霊などの変わった設定は、普段パッと思いついたことを映画に入れています。子どもの頃からそんなことばかりを考えているかもしれませんね。―なるほど。今回で来日は3回目ということですが、日本に対してはどのような印象を持っているのかを教えてください。監督日本は何でもきっちりとしているし、きれいだし、効率がいいことが多いし、とにかく便利だなと思います。それに比べてフィリピンはまったく整理されていないので、私の頭のなかよりもごちゃごちゃしているのではないかなと(笑)。あとは、どこに行っても食事がおいしいですね。私は日本食が大好きなので、マニラにある「TOKYO TOKYO」という日本食のファストフード店にいつも行くのですが、本物は全然違うことを知りました。日本に来るまでは、そのお店で食べているものが日本食だとずっと思っていましたから(笑)。―それでは最後に、ananweb読者にメッセージをお願いします。監督まず伝えたいのは、「自分の気持ちに従ってください」ということです。とにかくそれが一番重要だと考えています。あとは、何かをしたいと思う衝動。「映画を撮りたい」とか「詩を書きたい」とか「絵を描きたい」とか、新しいことをしたい衝動を感じたらとりあえず始めることが大事です。これは私自身に言い聞かせていることでもありますが、「自分の心を聞いて従う」ということをみなさんもぜひ意識してみてください。唯一無二の世界観に引き込まれる!「奇想天外なストーリー」と「脳内アクションスターのおばあちゃん」という組み合わせが予測不可能な展開を繰り広げ、観客を虜にしてしまう本作。観たこともないようなアクション映画と出会いたい人には、オススメの1本です。取材、文・志村昌美目が離せない予告編はこちら!作品情報『レオノールの脳内ヒプナゴジア』1月13日(土)より、 シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー配給:Foggy、アークエンタテインメント
2024年01月12日保育士の中田馨さんが、おじいちゃんおばあちゃんの孫へのちょっと困ってしまう対応について教えてくれました。「大好きな孫のために……」の行動が実は家族を困らせているかも……!?こんにちは! 保育士の中田馨です。おじいちゃん、おばあちゃんに育児をお手伝いしてもらうこともありますよね。家事や仕事に忙しいので、両親や義両親の手助けが頼りになっている・助かっているという方も多いことでしょう。その一方で「実はその行動はやめてほしい……」ということもありませんか? 今回のテーマはおじいちゃん、おばあちゃんの孫へのちょっと困った行動についてお伝えします。 母乳・布おむつ推奨派「母乳で育てないの?」「紙オムツで楽してちゃダメよ」なんて言われたことがあるママもいるようです。結論から言うと、最近の育児用ミルクは母乳に限りなく近い栄養成分であること。そして、布おむつはおしっこが出たと赤ちゃんが感じやすい。紙オムツは、漏れにくく長めの時間使うことができる。などそれぞれの利点があります。授乳もオムツも「こちらの方が、絶対的に良い」というものはないことを知っていてください。 私の場合は、子どもが生後1か月から仕事に復帰したのに「母乳と布オムツでできる限り育てたい」と思ってしまい苦しんだ一人。だんだん出なくなる母乳を時間をかけて飲ませたり、せっせと布オムツの洗濯をしたりして、最終的にそれがイライラにつながってしまいました。授乳しているときの子どものぬくもりや、白い布オムツがベランダで風に揺れている景色は、幸せでもあったんですけどね。 そんな私が「便利なものに頼ってもいい」と気づいたのは半年後。自分の意志でも、しんどくなってしまうのに、外から言われると、ママは大きくダメージを受けてしまうだろうな……と想像できます。授乳もオムツ替えも毎日のことで、ほぼママがしなくてはいけないこと。周りの意見は参考までに聞いておき、ママが頑張れる範囲で使い分けるとよいのではないでしょうか。 昔の子育てを推奨する子育ては、時代によって変化していきます。それは、子どものことを研究していくうちに「こちらの方が適切」と発見されるからです。子育ての常識で変わったことのうち、今回は代表的な3つを例に挙げます。 ①「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、赤ちゃんが泣いたらできる限り抱っこしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんの心を安定させてくれます。 ②「うつぶせ寝を推奨」うつぶせ寝は、窒息や乳幼児突然死症候群につながります。現在では、厚労省でも1歳になるまでは仰向けで寝かせることが定められています。医師の指示で必要なとき以外は、あお向けで寝かせるようにしましょう。 ③「1歳までに卒乳」1歳をすぎてもおっぱいを飲んでいる孫を見て「1歳までに卒乳しなきゃ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、ママと赤ちゃんの気持ちに寄り添って自然に卒乳するのがよいでしょう。授乳の時間は親子のスキンシップでもあります。 そのほかにも、「一度、口で咀嚼したものを出して与えた」という、子どもの虫歯にも影響しそうなエピソードを聞いたこともありますよ。 どの子育て法も、昔はそれが常識だったのです。そのため、祖父母を否定するのではなく「今はこんな風に変わったんですって!」と伝えてみましょう。そのときに「保育士さんに聞いたんだけど」など専門家に聞いたと伝えてもいいかもしれませんね。お菓子を与えすぎるよくママたちから聞くのは「お菓子を与えすぎて困る」という意見。分かります。私も経験者です。 私の場合は、同居している私の父です。父はミルク飴が大好き。しかし、小さな子どもに飴を食べさせるのは喉に詰まってしまう危険性もあるのでやめてほしいですよね。父には「一人でコッソリ食べてね」と口酸っぱく言っていたのですが、娘が近くにいるのに、コッソリ食べようとするのです。(全然、コッソリではない!)案の定、飴の袋を開ける音に敏感に反応する娘。そして、飴をGET! です。きっと、私がそばにいないときは、もっと色々ともらっていたことだと思います。 祖父母の心理としては「かわいい孫に、美味しいものを食べてもらいたい」という気軽な気持ちです。悪気はないんです。そのため、こちら側のルールを決めることと「ここまでならOK」なルールを伝えてみましょう。 例えば遠方の祖父母の場合は、会うこと自体がたまになので、いつもより少し量や種類が多くても、良しとしていいのではないでしょうか。その上で、「最近、このお菓子が好きなんです。」「ケーキはまだ与えていないので、こっちのおやつがいいです」など今のお子さんの様子を伝えてみましょう。 私のように同居していたり、近所でよく会う場合は、上記と同じようにお子さんの様子を伝えることはもちろんのこと、おやつを食べる時間帯や量の目安を伝えてみてもいいでしょう。「おばあちゃんのおにぎりが美味しいって言ってました!」なんておやつになりそうな、祖父母の手づくりのものをリクエストしてもいいかもしれませんね。 今すぐ使わないもの(必要のないもの・高価なもの)を相談なしに買う「誕生日に、大型のプレイジムをプレゼント。家が狭くて置き場がないのに……」「普段着できそうにない、高価な洋服。この服を着て出かける用事がない」「将来のためにと辞書。使うのはきっと、10年後?」「もうすぐ一人で寝るでしょ。と2歳の子に大人布団」などなど……パパやママの意見を聞かずに、買ってしまったパターンもよくありますよね。気持ちはとてもありがたいのですけどね。まず大切なのは、パパとママに「何が欲しい?」と聞くこと。そのときに、パパとママも「何でもいいですよ」と答えるのはNGです。欲しいものをきちんと伝えましょう。 また、買ったわけではありませんが「息子が昔、読んでいたの」と古い破けた絵本をプレゼントされた方も。長い間、保管していたのだから大切だろうに。でも、子どもが触ったらもっとボロボロになりそうなので、どう扱えばよいか困ったとのことです。これを聞いて「わ! 私、絵本だったらしてしまいそう!」と数年後の未来を想像しちゃいました。気をつけなければですね。 おじいちゃん、ばあちゃんがしていることは全て「孫のために、良いと思ってしている」ことです。「困るなぁ……」と思うこともあるかと思いますが、もしかするとそれはそれぞれのコミュニケーションが足りていないことが原因なのかもしれません。お子さんのことを大切に思っている者同士です。これからも、子育ての協力者として感謝の気持ちを忘れずにいけたらいいのかな? と思います。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年01月04日皆さんは、近所でのトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「近所の迷惑な人たちを撃退したおばあちゃん」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言新興住宅地に家を建てたが…2年前、新興住宅地に家を購入した主人公夫婦。しかし主人公は、この土地に家を建てたことを猛烈に後悔していました。主人公宅のシャッターをサッカーゴールにして遊ぶ子どもたちや、家の前で井戸端会議をする主婦たち…。「ガシャーン!」と音がして主人公が見に行くと、シャッターが壊れてしまっていました。怒った主人公が注意をしても、むしろ嫌がらせのように、わざと騒がれてしまい悪化するばかりです。おばあちゃんを気にかけていると…出典:モナ・リザの戯言そんな劣悪な環境でしたが、主人公宅の向かいに1人のおばあちゃんが引越してきました。主人公が、優しそうなおばあちゃんが被害に遭わないかと心配していると…。おばあちゃんは、道路で遊ぶ子どもたちに「お前たち…あぶないんじゃボケがぁ!」と激怒したのです。さらには井戸端会議をする主婦たちにも「うるさいんじゃ!」と激怒してくれて…。劣悪な環境に救世主おばあちゃんが登場し、感激する主人公。その後もおばあちゃんは家の監視カメラを確認して、迷惑な人に反撃していくのでした。読者の感想主人公宅のシャッターを壊しているのに、謝罪もしないなんて許せませんね…。頼もしいおばあちゃんのおかげでスカッとしました!(30代/女性)せっかく新築で家を建てたにもかかわらず、家の前でこのようなことをされてしまっては誰でも後悔すると思いました。おばあちゃんが、非常識な主婦も子どももみんな注意してくれたことで撃退できてよかったです。(20代/女性)
2023年12月25日ケガや病気の際、お世話になる病院。診察や治療だけでなく、身体の機能を回復してもとの生活を取り戻す、リハビリテーション(以下、リハビリ)も行っています。専門職のチームがサポートしてくれるのですが、人によってはリハビリが苦痛で心が折れてしまう瞬間もあることでしょう。病院の工夫に感動!リハビリのやる気が出る方法ある日、久々に帰省した朔(@sakko_69)さん。家のいたるところに貼り紙があり、「なんだろう?」と思ったといいます。文面を読むと、89歳の祖母が病院でもらってきた紙のようで…。朔さんの祖母は、毎年「またコンサートに行くまで死ねない!」というほど、演歌歌手である三山ひろしさんの大ファン。コンサート前に骨折して入院した祖母のために、病院側が『三山ひろしに会うため』という目標を掲げてくれていたのです!きっと、骨折の治療やリハビリ中の会話から、生きがいを聞いていたのでしょう。本人のやる気を引き出す工夫に「こんなことまでしてくれるんだ」と感動した朔さんは、次のようにコメントをしています。私は全く他界隈の『オタク』ですが、この血は祖母から受け継いでいると確信しているので、今後も負けじと張り合いたいと思います。親切な対応に、多くの人が感銘を受けたようで、投稿にはこのような声が上がっています。・一人ひとりにちゃんと向き合っていますね。ナイス!・この工夫をした人には、日本で一番名誉な勲章をあげたい。・おばあちゃんに元気をくれる三山さんも最高。・ファンは「あの人に会える!」って思うと頑張れるからね。好きなことに向かう力は強いもの。リハビリに励み、祖母はこれからも人生を謳歌することでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月22日大好きな人に会える瞬間は心躍るもの。自然と笑顔があふれてしまいますよね。アメリカに住むイザベル・クリー(simonsits)さんの愛犬であるサイモンくんにも、大好きな人がいます。イザベルさんは11月の感謝祭の祝日を両親と過ごすため、サイモンくんを連れて実家を訪れました。窓の外を眺めているサイモンくん。そこへイザベルさんの両親が帰ってきます。その時のサイモンくんのリアクションに大きな反響が上がりました。@simonsitsGrandma > everyone else♬ Romantique - Brigitte Bardotサイモンくんが大好きな人とは…イザベルさんの母親。母親の姿が見えたとたん、サイモンくんは興奮して吠え始めます。そして母親がドアを開けて入って来るや否や、サイモンくんは狂喜乱舞!鳴きながら飛び跳ねたり、クルクル回ったりと、嬉しさを全身で爆発させています。イザベルさんが『おばあちゃん>ほかのみんな』とつづった動画には、サイモンくんに共感する声が上がりました。・すごく興奮していて、どうしたらいいか分からないみたいだね。・この犬が「おばあちゃんだー!」っていっているように聞こえた。・感動して泣いちゃう!この子は本当におばあちゃんが大好きなのね。イザベルさんいわく、サイモンくんがこんなふうに大きな声で鳴いて喜ぶのは、彼女の母親に会った時だけなのだそう。きっと母親は普段からサイモンくんを孫のようにかわいがっているのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月30日