アカクラゲの触手には要注意! 刺されたら、どうすればいい?
みなさんは『アカクラゲ』という生き物をご存知でしょうか。
海の危険生物として知られており、海水浴などに行く際には注意が必要です。
この記事では、アカクラゲとはどんな生き物なのか、また、刺された時の対処の仕方など、さまざまな情報をご紹介します。
アカクラゲってどんな生き物?傘の模様が特徴的で、強い毒性を持つ
アカクラゲは傘の放射線状のしま模様が特徴的な、旗口クラゲ目オキクラゲ科に分類されるクラゲの一種です。
個体差はありますが、傘の直径は10~15cmほどで、触手は長いものだと2mにもなるのだとか。
アカクラゲ
アカクラゲは、北海道から南の日本近海に生息しているそうです。
アカクラゲの触手には『刺胞(しほう)』と呼ばれる毒針と毒液が入ったカプセルがあります。
そのため、刺されると強い痛みを感じ、ミミズ腫れや水ぶくれなどの症状を引き起こすのだそう。
人によっては、呼吸困難などを引き起こすこともあるといいます。
アカクラゲに刺されたら、どうすればいい?対策は
もし、アカクラゲに刺されたらどうすればいいのでしょうか。
神奈川県にある新江ノ島水族館の『トリーター日誌』では、どのクラゲにも共通する対処法や、やってはいけないことをこのように紹介しています。