GoToキャンペーン開始に「すべて水泡に帰す」 青森県むつ市長の意見に反響
それはね、この感染症対策を全国で全世界でやってて当たり前のこと。小学生でも知ってる。
ところが、特に『Go To Travel(キャンペーン)』っていうのは、人を動かすわけでしょ。リスクが高いところから、リスクが低いところに人が確実に動く。
それは私たちが例えば東京に行っても、東京に行って帰って来ても、それで動いていることになるわけですから。
そうすると、今まで我慢してきたことや、今、我慢していることがすべて水泡に帰すわけです。
これが拡大すれば、今までは天災だといっていられたかもしれないけれど、もう人災だという風になりますよ。
むつ市長の62ちゃんねるーより引用
その上で、宮下市長は「経済は大事だけれど、命があり健康であれば、経済を回す方法はいくらでもある」と断言。
「地域の中で知恵を出すべき」だとし、あくまでも今回のキャンペーンに関しては、感染拡大のリスクのほうが大きいと危惧しました。
宮下市長の意見に全国が注目
日本では同月12日時点で、コロナウイルスの陽性者は390人超。一方で、新規感染者数が1週間を通して0人の地域もあります。
『Go To キャンペーン』に後ろ向きな姿勢を見せているのは、宮下市長だけではありません。