神社での参拝の正しい作法 鈴を鳴らすタイミングや賽銭に最適なお金の金額は?
神社内の道の真ん中は正中(せいちゅう)と呼ばれ、神様の通り道といわれています。
歩く時は、なるべく左右どちらかの端に寄って歩くといいそうです。
参道を歩いていくと、神社によっては神門があります。櫻木神社では、このような立派な神門が構えていました。
神門の前でも一礼をしてから入りましょう。
神社の参拝作法②:手水舎の作法
神社に入ったら、まずは手水舎(てみずや)で手や口をすすぎ、身を清めます。
一般的なひしゃくを使った身の清め方はこちらです。
1右手でひしゃくを持ち、水をくむ。
2左手を洗い、ひしゃくを持ち替えて右手を洗う。
3もう一度右手にひしゃくを持ち替え、左手に水をためて口をすすぐ。
4左手をもう一度洗い、最後にひしゃくを立て、持っていた柄の部分に水をかけて洗う。
5静かにひしゃくを戻す。
多くの神社ではこのような作法で、手水舎を使います。
ただ、令和2年8月現在、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、不特定多数との接触が増えるひしゃくを撤去してしまっている神社もあるのでご注意ください。
また、櫻木神社のようにひしゃくを使わずに身を清められる手水舎もあります。