誹謗中傷に対する、長崎県の取り組みに称賛! 「全国に広がってほしい」などの声
悪質と思われる投稿を発見次第、県の担当職員が投稿の画像を保存しています。
誹謗中傷に関する投稿の削除依頼をする際や、訴訟を起こす場合、該当する画像を県で保存できていれば、被害者に提供するとのこと。
ただ、県庁ですべての誹謗中傷についての投稿を発見できるわけではないので、「ご自身でも被害対策として、書き込みの画像保存や電話の録音、張り紙の保存などをしておきましょう」と呼びかけています。
誹謗中傷に対し、長崎県からのお願い
長崎県は、コロナウイルス感染者へ誹謗中傷をする人に対し、このように訴えました。
【長崎県からのお願い】
感染者や医療従事者そのご家族の方などへの誹謗中傷等は、感染された方が行動歴を隠したりすることを助長し、さらなる感染拡大を招いてしまいます。また、医療体制の崩壊にもつながりかねません。
お互いを思いやる心を持って、冷静な行動をお願いします。
長崎県庁ホームページーより引用
長崎県の取り組みには、たくさんの称賛の声が上がっています。
・窓口ができてよかった。私の住んでいる地域では感染した家族が、誹謗中傷によって引越しせざるを得ない事態に。もっと早くからこの窓口があってもよかったと思う。