ヒラメとカレイの意外な違い 目の位置だけで見分けると例外があることも…
泥の中で、近づいてきた「ミミズ」のような生き物や「貝」などを、ほとんど動かずに食べる。一方「ヒラメ」は、海の底で餌を待ち伏せして、獲物の「小魚」などを、ものすごいスピードで捕まえに行く!
この差って何ですか?ーより引用
積極的に動いて獲物を捕まえに行くヒラメは、筋肉が多いため引き締まった体に。そのため、ヒラメは刺身としてそのままおいしく食べられます。
反対に早く動く必要のないカレイは身が柔らかいので、煮付けなどにするとその特徴が引き立つのだそうです。
ヒラメとカレイの違い③:口の大きさ
ヒラメとカレイは頭の方向以外に、口の大きさにも違いがあります。
ヒラメは生きた魚やイカ、エビなどを食べるため、口が大きく、鋭い歯が並ぶ肉食系の口。
ヒラメ
ゴカイや小型の貝類などを食べているカレイは、ヒラメと比べると口がかなり小さいことが分かります。
カレイ
『この差って何ですか?』では、口の大きさの違いをこのように説明していました。
「ヒラメ」と「カレイ」では、「餌の捕らえ方」が違うため、「口のつくり」にも大きな差がある!「カレイ」は、口も小さく、歯も鋭くない小さい歯がたくさん見えている。