O型の人に献血を呼びかける日本赤十字社 その理由を聞いた
血液の需要は時期により変動することはありませんが、例年12月の供給量はほかの月と比較して増加する傾向が見受けられます。
また、冬場はインフルエンザや風邪などで体調を崩す方も多く、服薬をしている場合もあるため、献血のご協力が少なくなってしまう時期です。
これからの時期に、献血にご協力いただけると大変助かります。
―読者にメッセージをお願いします。
400mL献血はO型、成分献血はAB型の需要が高い傾向があります。
コロナ禍においても、輸血を必要としている患者さんは毎日3千人ほどいらっしゃいます。
輸血用血液製剤は今もなお人工的に造ることができず、保存期間も決まっているため、日々の変わらぬ、皆様のご協力が必要となっています。
12月が近づきご多忙かと存じますが、仕事や学校等の合間を縫って、ほんの少し献血にお時間を割いていただけますとありがたいです。
特に、現在、献血者が少ない平日に、400mL献血にご協力いただけると助かります。
体重や血液の濃さなどで、400mL献血にご協力いただけない場合がありますが、条件によっては成分献血にご協力いただけることもあります。
ホームページなどで献血の条件をご確認いただき、ご予約のうえお越しいただけますと幸いです。