くらし情報『美輪明宏「家庭内でも“別な人”と思うことで…」』

2017年6月8日 17:00

美輪明宏「家庭内でも“別な人”と思うことで…」

美輪明宏麗人だより


〜家庭内でも“別な人”と思うことで…〜

人間関係は腹6分、恋人同士でも家族であっても適度な距離は必要です。
仕事場でも家庭内でも相手の人格、尊厳を人間として守ることが付き合っていくコツです。
心の修行の一環として「家庭内でも相手を別な人だと思う」ことを実践してください。
そうすると、“感謝”の気持ちも湧いてきます。
自分の亭主だから、女房だから、子供だからと占有物のように思うから互いに相手の尊厳や人格まで土足で踏み込むのです。
だから嫌悪や憎悪が生じ争いになる。
別の人だと思えば亭主にも「この人は自分とは別な人格の人なのに、毎月御給料を持ってきてくれる。少ない給料なんて言う筋合いはないのだ。
ありがたい」と感謝の気持ちも湧いてきます。
その感謝の気持ちが相手に伝わると、相手も自分を認めてくれているとあなたに感謝する、プラスの連鎖になるわけです。
「水くさいとか照れくさい」何て言ってはいけません。
そのいけ図々しさとたしなみのなさが、どんな人間とも巧くいかない原因なのですから。

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