「カラーラン」「バブルラン」若者に“ランイベント”が人気のワケ
顔や体にいろんなところが光りすぎて、少し怖いかも。
■ランイベントが若者に人気の理由
日本各地でさまざまなランイベントが開催されていますが、なぜそれらが若者たちの心を捉えているのでしょうか。
マラソンのようにツラくない
ゴールを目指して競い合うマラソン大会と違い、「泡まみれになりながら」「スイーツを食べながら」など、イベントごとにユニークなお楽しみがあり、自分のペースで走ることができます。もちろん、ほとんどのイベントでタイム計測や順位もなし。
非日常を味わえる
知らない人同士がハイタッチをしたり、イベント参加をきっかけに友達になったり、人とのリアルなつながりを持てる点も人気のヒミツ。今の若者は、SNSで多くの人とつながっているからこそ、直接友達と会っているときも「スマホを片手に会話」が一般的。だからこそ、あえてスマホが使えない状態に身を置くことで、目の前にいる仲間との会話に集中し、つながりを再確認しているのかも。
SNSでも目立てる
カラーランやバブルランなど、写真を撮ったときに絵になるかどうかという要素も重要なポイント。
人目を惹く派手な写真をSNSにアップすることで、「友達の多さ」