2015年7月11日 16:33
締めすぎはおブスを作る?20代女子が「ゴムウエスト」を好むワケ
20~30代の働き盛りの男女を中心に人気を集めているゴムウエストのボトム。最近ではスキニーデニムやスカートでもウエストがゴムになっているものが多く、そのゆったりと着心地のいいファッションに人気が集まっています。
ひと昔前なら「オシャレは我慢」と言われ、高いヒールやウエストの絞られたボトムが好まれていました。しかし最近では空前のスニーカーブームしかり、若い世代のファッションスタイルでも「歩きやすさ」や「動きやすさ」「着心地の良さ」が重視され、どんどんカジュアルになってきています。
一部では「寸胴な若者が増える…」などと言われていますが、健康という観点でみればゴムウエストは好都合です。そこでここでは、ウエストを締めることによって起こる弊害をご紹介します。
■1.骨が変形する
きつく絞められたスカートやズボンをはき続けると、身体に合っていないサイズに無理やり合わせようとするため骨が変形してしまいます。
あばら骨や骨盤がゆがむことで姿勢が悪くなり、血流が悪くなったり内臓を圧迫したりとさまざまな弊害が起こります。
■2.大腸がゆがむ
もともとお腹に骨がないのは、臓器が自由に動けるスペースが必要だからです。