2016年2月19日 12:00
他人事ではない!?ゆとり世代が気をつけたい「心理的ひきこもり」とは
そのため、「あの人ってなんか壁を感じる…」と違和感を覚えられ、結果、周囲から浮いてしまいがちな存在に。
この場合だと、「一匹狼」や「内向的」な性格と本人すら区別がつきづらく、「自分はダメな人間だ…」「社会不適合者だ…」と悩んでしまうのだとか。
休日も人と遊ぶことはないので、一人で思い詰めてしまう時間は十分。そして更に殻に閉じこもってしまうという、悪循環が生じるのです。
■「心理的ひきこもり」の原因
「心理的ひきこもり」に陥ってしまう原因は人によって多種多様。しかし、家族友人やとのこじれによって人に対して恐怖感を抱き、信用できなくなってしまったなど、何らかの「過去」に囚われてしまっている所が共通点と言えます。
傷つけられたことにより、人を恐れてしまう症状を改善するのは、その後に人を心から信頼する経験を通過してこそ。しかし「心理的ひきこもり」に陥ってしまう人は、その機会が得られなかったのでしょう。
更に、インターネットを通じてあらゆる人の意見を見ることのできるこの時代。常に周囲に人がいるかのような錯覚を起こし、孤独を感じないため、一人でいることに限界を感じないことも。
また、ネット上では「人間に不信感を抱いた」