2016年2月29日 18:00
あなたはスキル派?プライベート派?ゆとり世代にフィットする働き方とは
「最近の若者はすぐに会社を辞めてしまう…」
そんな声があらゆる企業で聞こえているようです。「熱意が足りない」「夢がない」「辛抱強くない」などとボロクソに言われることも多いゆとり世代。新卒入社した会社でも3年も経たない間に見切りをつけてしまうことも多く、「ナゼ…?」と不思議がる世代の人も少なくありません。
■ゆとり世代が3年以内に退職するのはなぜ?
バブル世代やそれまでの時代は、年齢とともに昇給し、ある程度のポジションに就くことができていました。しかし現代では年功序列が当たり前でなくなり、大手企業であってもつぶれるリスクのある現代。長く同じ企業にいつづけてもいいことなんてありません。それどころか、同じ企業でルーチンワークを繰り返すことは、転職のリスクを高めることだと感じることもあるでしょう。
そんななか、ゆとり世代では自身のスキルを磨きあらゆる会社に対応できる能力を身に着けようとする「スキル派」と、お金に執着せずに今ある生活のなかで幸せを見出そうという「プライベート派」に分かれています。
■スキル派の働き方
スキル派の働き方は、多方面で使える能力を磨くことにあります。そのため、自分の本業以外にも仕事をつくり、能力を磨いている傾向があるのです。