2016年5月28日 17:00
アラサーのゆとり世代向け【大人のたしなみ塾】~ジュエリー編~
よくダイヤを鑑定するのに、ルーペなどでチェックしていますよね。あれは、石のなかに内包物(他の鉱物の結晶やひずみ)がないかを見ているのです。最高級のダイヤには内包物はありませんが、比較的安価で販売されているものは、内包物が入っていることがほとんど。ただし、素人なら肉眼でみてもわからない程度です。
【三大貴石】
ルビー、サファイア、エメラルドの3つの色石の総称を「三大貴石」といい、ダイヤも含めて「四大貴石」と呼ぶ場合もあります。
ルビー:赤味のある石で、「ピジョン・ブラッド(鳩の血)」と呼ばれるやや濃色の赤が最高級。
サファイア:一般的に青味のあるものですが、レッドサファイア、イエローサファイアなど、さまざまな色味を持っています。
エメラルド:緑色の石。
エメラルドグリーンのような軽いグリーンではなく、深い重みのあるグリーンが最も良いとされています。
【K18】
K18(18金)とは、金の純度が75%で、ジュエリーの中では最高級のもの。K18のワンランク下がK10で、ジュエリーを気軽に楽しむなら、よりリーズナブルなK10がオススメだとか。
ちなみにK24は純度が100%ですが、金がやわらかいので装飾品には向かないといいます。