2016年6月30日 17:00
多忙でも美しいのはなぜ?フランス人女性から学ぶ働き方のヒント3つ
トイレ休憩のときに化粧直しの時間をとる、休みは寝だめせず美容院やエステに行ってみるなど、ちょっとした意識の違いでできることはたくさんあります。まずは残業を5分でも短くできるよう、業務の見直しから始めてみては?
■休暇が取れないなんてありえない!
フランス人は、このために働いていると言ってもいいくらいヴァカンスを大切にします。とはいえ、仕事をサボるわけではありません。ヴァカンスという目標があるからこそ、仕事にも精を出せるのです。楽しみがあれば、大変な仕事でも前向きに取り組めるもの。ヴァカンスは、仕事を楽しくするために不可欠なものなのです。
日本のように「有給が消化できなかった……」という事態はまずありえません。若手のうちは休暇が取りづらい空気を感じるかもしれませんが、いつまでもリフレッシュできずにいると精神的にも追い詰められてしまいます。
あまり忙しくない時期を早めに狙ったり、誰かが有給の話をしているときに便乗したりして、休みを勝ち取りましょう。旅行やイベントの予定が立てられれば、やる気も出てくるのではないでしょうか。
■プライベートを大切にする
フランスでは皆、プライベートを削ってまで仕事をすることはありません。