くらし情報『予備校講師が開発、家族に言うこと聞かせる「IKPOLET」説得法』

2018年8月29日 16:00

予備校講師が開発、家族に言うこと聞かせる「IKPOLET」説得法

予備校講師が開発、家族に言うこと聞かせる「IKPOLET」説得法


子どもの無駄遣いをやめさせたい。夫に少しでも家事を手伝わせたい。そう思って説得しても、徒労に終わってがっかりした経験はないだろうか。

「相手にとって興味のない話やメリットのないことは、いくら正論をぶつけたところで聞いてもらえません。でも、ちょっとしたコツさえつかめば、話を聞いてもらえるだけでなく、相手を動かすこともできるんです」

そう話すのは、元駿台予備学校カリスマ講師で、現在、塾経営をする傍ら、東京大学大学院にて「学習環境」をテーマに研究を行う犬塚壮志さん。予備校講師時代は、化学を担当。いかにわかりやすく説明するかを追求した講座は生徒から絶大な人気を集め、3,000人以上を集客した。

「難解なことを難解なまま説明しても、理解してもらえない。
そこで、生徒に興味を持ってもらい、段階を踏んで理解してもらう説明の“型”を考えたんです」(犬塚さん・以下同)

それが、犬塚さんが提唱する「IKPOLET(イクポレット)法」だ。IKPOLETのアルファベットは、次の7つのステップの頭文字を表している。

□Interest(興味を引く)
□Knowledge(聴き手の知識にアクセス)
□Purpose(目的を示す)

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