くらし情報『新潮45休刊発表も続く危機…各界から殺到する無責任の声』

2018年9月27日 20:35

新潮45休刊発表も続く危機…各界から殺到する無責任の声

発端である杉田議員もだんまりを決め込んでいる今、『これではトカゲの尻尾切りだ』とする声も後を絶ちません」(文芸評論家)

辻仁成(58)も9月26日にTwitterを更新。「LGBTや世論の批判を45休刊でかわすのか?」とコメント。続けてこうつづっている。

「言論の自由を何度も盾にしてきた新潮社が休刊で逃げたら編集者魂はどうなる?謝罪意思が本当にあるなら45を続けて議論の中で出口を探せ。社員も読者も作家も納得できん」

また杉田水脈議員の文章をキッカケにゲイであると公表した、文学者のロバート・キャンベル(61)も同様にTwitterで指摘。「休刊したからこの問題が終わりでは短絡的です」と述べ、「ヘイトに近い断言や事実がゆがめられたものが、どういう過程を経て出されたのか検証することが大事」と語っている。

さらに漫画「テルマエ・ロマエ」の作者・ヤマザキマリ(51)も休刊を批判。実は同誌に「プリニウス」を連載中だったが、今回の休刊を受けてこう述べている。
「新潮45がいくら休刊になっても、この顛末の火種となった文章を書いたひとたちが今までと変わりなく、あのような考え方を懲りずにどこかで晒していくのだろうかと思うと、連載掲載の場が失われたことよりも、それがなにより残念だ」

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