2018年10月26日 18:08
ハロウィンパーティで「ピエロの仮装禁止」に賛否の声
『IT/イット』の続編を撮影中のビル・スカルスガルド (写真:The Image Direct/アフロ)
街はどこもかしこもハロウィン一色。この時期は世界中で仮装イベントが開催されているが、ある自治体が仮装テーマに注文をつけたことが波紋を拡げている。
米ミシガン州のオークパーク市は毎年ハロウィンイベント「Boo! Bash」を主催している。今月はじめ、市のFacebookページに掲載された告知ポスターには、見慣れぬ一文が添えられていた。
「Clown costumes not allowed(ピエロの仮装は禁止されています)」
その理由として、市は以下のように説明した。
「このイベントは幼い子どもたちのためのものです。ここ数年、ピエロの扮装はより恐ろしく、悪魔的な見た目になってきています。ピエロが登場するホラー映画もたくさんあります。
約3年前には、ピエロの格好をした集団が人を脅かし、暴力を振るうという事件もありました。ピエロ恐怖症の人も少なくありません」
ローカル新聞オークランド・カントリー・タイムスがFacebookで市によるこの決定を報じると、コメント欄に「バカげている!」