“トイレのプロ”どきどきキャンプ佐藤が教える正しい使い方
「トイレは、換気扇、便座、便器、壁、床とすべての場所に、さまざまな種類の汚れがついています。その汚れを落とすノウハウを全部覚えると、お風呂や洗面台など、家のあらゆる場所での掃除に応用が利くんです。トイレ掃除を制することができれば、家の掃除を制したといってもいいでしょう!」
そう語るのは名誉トイレ診断士、掃除能力検定士、トイレクリーンマイスターと3つの称号・資格を持つお笑いコンビ・どきどきキャンプの佐藤満春(40)。トイレにハマって16年、佐藤は掃除業者の現場に同行し、トイレ掃除の講習を受けたという。
「プロの方から、技術も能力も気持ちもあると認めてもらいました。ただ、トイレ診断士になるには2年間、会社での実務が必要。そこで、芸人である僕のためだけに『名誉トイレ診断士』という肩書を創設していただいたんです」
まずはトイレの使い方について、意外と知られていないポイントを教えてくれた。
「暖房便座に設定している場合は、フタを閉めると節電になります。
また、立っておしっこをする旦那さんのせいで、尿ハネのシミに悩んでいる奥様!便器をまたいでおしっこするよう教えてあげてください。そして、下に向け垂直におしっこするように……いや、『座ってして!』と注意したほうがラクですね(笑)」