親子の呪縛解き放つ工藤阿須加の言葉「家売るオンナ」8話
幸子様の人生は幸子様の人生。すみれ様の人生はすみれ様の人生です」と幸子に語る。すみれにも「自分のことは自分で守らないと、何もかもお母様に奪われてしまいますよ。世間は親孝行を美徳としますが、親の人生は親の人生、子供の人生は子供の人生。考え方が違ってもいいじゃないですか!親子のしがらみを解き放て!」と熱弁をふるう。そして棟方親子は売却したお金を折半し、それぞれ別々に生活することに。吹っ切れた庭野も茂雄の呪縛から卒業。こうした庭野の姿に《親子関係も多様化していっていいんだよね》《子どもは親のものじゃないんだよ!庭野よく言った!》と励まされた人がネット上でも続出していた。
また留守堂への思いに悩む足立(千葉雄大)も、本当の思いに気づき曖昧な関係を卒業する。屋代も三郷(真飛聖)からのアプローチを断ち切り、再び万智と正面から向き合い登場人物の多くが前進した8話。だがただ1人万智への思いをくすぶらせている留守堂が、次回では闇堕ちしていく……。残すところあと数話、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか――。
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