食器、切手…昭和&平成の高く売れる“わが家のお宝”はどれ?
改元を機に“整理”したくなるようなわが家のグッズの買取り最前線価格を教えてもらった(4月8日現在の価格を参考)。
【記念硬貨】今上天皇即位記念硬貨は12万円ほど
実家の遺品整理で出てくるのが、記念硬貨。残念ながら、銀貨の場合はプレミアがつく場合はほとんどないというが、額面割れするわけではないので、銀行で両替してもらったり実際にお店で使ってみよう。金貨の場合は売却時の金相場によるため、高値推移の現在はチャンスのようだ。
【ブランドバッグ】高値を狙うならやはり「ヴィトン」
不動の人気は「ルイ・ヴィトン」「エルメス」「シャネル」の3ブランド。たとえばヴィトンの「モンスリ(リュックタイプのバッグ)は、発売から20年を超えても3割近くで売れることも。ほかのブランドも値がつく可能性が高いので、とりあえず査定を。
【切手】昭和30年以前のモノは売る価値アリ
手紙やはがきから、ネットによるメールの時代になって、需要の少なくなった切手。
昭和の切手ブームにコレクションした世代が断捨離で手放したため、市場は飽和状態。買取り価格は額面の50~70%ほどが相場だという。しかし「コレクションブームが始まる昭和30年以前のものならプレミアがつく業者もある」