2019年7月24日 06:00
きゅうり、なすは2倍……野菜価格高騰は8月に入っても続く
農林水産省の生産局園芸作物課の担当者はこう語る。
「現在、値上がりしているきゅうりやなすは、日照不足の影響を大きく受けやすい品目です。東京中央卸売市場の平均卸売価格でいうと、7月13日の時点で、きゅうりが平年の7割、なすは3~4割、値上がりしました」
それから5日ほどで、なすの小売り価格は平年の2倍近くに値上がりした。野菜高騰のペースはそれほどまでに早いのだ。
前出・秋葉社長は、日照不足の影響によって、お盆以降は野菜に限らず、すいか、桃、梨、ぶどうといった果物なども値上がりする可能性を危惧している。
「すでに品不足、品質低下といったさまざまな問題が出ています。これから天候がよくなったとしても、野菜が生育するには時間がかかります。8月に入ってからもしばらく野菜価格の高騰は続くでしょうね」(秋葉社長)
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