連載史上初の辛口回答「不倫に未練は不要!」(JINSEIのスパイス!第40回)
身体障害を患ったご主人とは別れ、その不倫相手と結婚を選ばなかった自分への後悔?それとも、ご主人を裏切り浮気をしてしまったことへの後悔なのでしょうか?この言葉の意味だけがはっきりしないので、僕もどこまで言うべきか悩みますが、ひとつだけはっきり言えることは、身体に障害を抱えたご主人がいながらの不倫は最悪です。介護でお疲れになったというのはわかりますが、そうだとしてもその選択は人として絶対に間違っていたと思います。ご主人からあなたがひどいDVを受けているとか、あるいはよそに女がいるとかいうのであれば、その不倫の意味合いもまた違ってくるようにも思いますが……。でも、愛したご主人が身体を悪くされたその背後での裏切りには罪がある。そしてその後悔が、ご主人と別れて不倫相手と一緒になりたかったのに……という未練を意味するのであれば、それはさらによくない考え方だと思うのは僕だけでしょうか?
元妻に不倫をされシングルファザーになっていた不倫相手の方のお気持ち、僕は個人的によく理解できます。そういう状態の男性というのは、逆に新しい相手に慎重になるものです。自分が受けたのと同じ苦しみを、ほかのだれかに負わせることはできないと思うのが普通ですから。