2019年9月3日 00:00
北村一輝 反日映画出演の理由…当初は細部未定だったと事務所
彼にとっては、冷酷非道な日本軍将校役も挑戦の1つだったのでしょう」
しかし前出のジャーナリストは、ある疑問も抱いたという。
「北村さんの“国際的に活躍する俳優でありたい”という熱意がうまく利用されてしまったのではないでしょうか。“残酷シーンが過剰”という批判に対しては監督もかなり気にしていたようです。実は8月14日のトークショーで監督はこんなことを語っています。
『ここまで(残酷なシーンを)描写してしまったら、観客が受け止められないかもしれない、と悩んでいたら、北村が“当時は、もっとひどかったはずだ。よりリアルに伝えたい”と、言って励ましてくれた』。まるで、その場にいない北村さんに責任を転嫁しているように思えました」
このジャーナリストが観賞した映画館ではエンドロールが流れても、観客からは拍手も起こらなかったという。韓国の人々も映画の“過剰演出”には辟易しているのだろうか。
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