くらし情報『朝ドラ『スカーレット』出演、三林京子の「イケズな素顔」』

2019年11月25日 11:00

朝ドラ『スカーレット』出演、三林京子の「イケズな素顔」

もちろん、女優としても半世紀近いキャリアを誇る。連続テレビ小説には’85年の「いちばん太鼓」から今作まで、じつに8作品に出演。これは、役名のついた出演者としては歴代最多タイ記録だ。

今年5月、『スカーレット』の出演者発表で、三林さんはこんなふうに意気込みを語っていた。

「3時代(昭和、平成、令和)、8本もの連続テレビ小説に出していただける感謝の気持ちを込めて!しっかりと喜美子ちゃんを仕込みたいと思います」

言葉どおり、大久保さんは登場するなり、ときにイケズなほど容赦なく喜美子を鍛えた。一見、女中業とは無関係な大量のストッキングの修繕まで押し付けられ、反発した喜美子は「オオクボォ、とやー」と、大久保さんに見立てた枕を投げ飛ばし鬱憤を晴らした。

ところが、翌週になると大久保さんのおちゃめな面がチラホラと。10月24日放送回では、くだんのストッキングが安月給の喜美子のための内職だったことが判明。
その心遣いにネット上には「泣ける」「最高」などの声があふれ、「大久保さん」がツイッタートレンドの1位に。物語の舞台が滋賀・信楽に戻り、彼女の出番が減ると「大久保ロス」なる言葉まで現れた。

「じつは登場1週目にも、もうちょっと優しい感じのところが台本にはあったんです。

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