矢野未希子語る29歳の転機 VERYカバー起用も自然体の理由
だからこそ「VERY」のカバーモデルとなった今も冷静に、そして客観的に自らを見つめているようだ。
「モデルの仕事はいつまで続くかわからない。ネガティブに聞こえるかもしれないけど、本当によく思うんです。カバーモデルなんて、なおさらです。ずっと続くってことは仕事に限らず、何においてもない。だから『VERY』のカバーを撮影しているときも『今の気持ちや周りの人たちとの景色を忘れないように覚えておこう』という気持ちで撮影に臨んでいます」
自身がカバーモデルを務めることで「読者の皆さんに共感してもらって繋がりたい」と話す矢野。「もっと触れ合いたい。距離を縮めたい」とも意気込む。
「“矢野さん”じゃなくて、“ミッコ”ってどんどん呼んでほしいですね!両親がミッコってつけてくれて、物心ついた頃からそう呼ばれているんです。ファッションを伝えるだけの役目ではなく、『自分の感覚を大事にする』というマインドも伝えたい。繋がって、一緒に成長していきたいと思っています」
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