トイレで家計簿、買い物に迷ったらカフェへ…お金を貯める裏ワザ
「無料アプリでも十分いいものが増えています。操作は簡単。一般的なアプリの場合、起動→日付(多くは自動入力)→費目(クリックで選択)→テンキーで金額入力→登録ボタンで完了。1分程度で終わります」
紙の家計簿の場合、“その日の夜”とか“週末”とかにまとめて書くことが多いが、支出したことを忘れて記入漏れがあったり、時間をとるのがめんどうくさくなって続かない原因に……。一方、スマホ家計簿には常に持ち歩け、いつでも使えるという利点がある。
「コツはお金を使ってすぐにつけることです。トイレの時間以外にも、電車に乗っている時間やテレビ番組のCMの時間など、“何もしていない”時間は多くある。何にいくら使っているかを、アプリが自動計算で、あぶり出してくれるので、家計のムダな支出が一目瞭然になります。
家計簿アプリを運営するマネーフォワード社の調査によると、アプリによって収支改善を実感した金額が2万732円となりました」
【2】ショッピング中に500円のフラペチーノを飲む
’18年の家計調査によると、被服費用、履物費用は月平均で9,492円。つまり年間12万円ほど。ところが家に帰って“なぜ買ってしまったんだ”と後悔したまま、タンスの肥やしになっている服があるはず。