くらし情報『海老蔵 襲名延期決断にあった苦渋…開催は来年5月案が有力か』

2020年4月15日 06:00

海老蔵 襲名延期決断にあった苦渋…開催は来年5月案が有力か

HPでは《9月の開催で調整していますが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、現在未確定となっております》と発表されている。

「当初は6月に行われる予定でしたが、新型コロナの影響で開催が危ぶまれるように。3月半ばには開催地である志賀高原の町長と打ち合わせを行う予定でしたが、それも流れてしまいました。それでも海老蔵さんは『絶対に今年もやりたい!』と熱望。その結果、9月に調整する方向で再び動くことになったそうです」(前出・芸能関係者)

だが妻との約束を胸に秘めるいっぽう、梨園のトップである團十郎としての責任も果たさなければならない。海老蔵はそのはざまで揺れていた。

「海老蔵さんは、とても悩んでいました。しかしこれから歌舞伎を引っ張っていく立場になるためにも、『襲名公演によって、観客や関係者から感染者を出すことは許されない。
だから延期すべきだ!』と強く話したそうです」(別の梨園関係者)

そうして延期が決定した襲名披露興行。今後の予定について、梨園関係者はこう語る。

「歌舞伎座での公演を9月に行い、その後の予定も全体的にスライドさせるという案が浮上しています。しかし今度こそ、失敗は許されません。

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