「市川團十郎」について知りたいことや今話題の「市川團十郎」についての記事をチェック! (1/6)
歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が26日に自身のアメブロを更新。欠けている歯の治療のため歯科医院を受診した日のエピソードをつづった。この日、團十郎は歯科医院を受診することを報告。続けて更新したブログでは「舞台でくいしばりで歯が欠けた、、らしく治療です」と説明し「しっかり頑張ってる証拠ですが、痛いのは苦手」とつづった。その後に「麻酔うちまして」と題したブログを更新し「おえて、とりあえずシャワーして風呂」と報告。「帰ったら勉強する」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様でした」「麻酔を打つくらいの治療だったのですね」「ご自愛ください」などのコメントが寄せられている。
2024年11月26日歌舞伎俳優の市川團十郎がF1日本グランプリの公式アンバサダーに就任することが24日、東京・歌舞伎座で行われた『F1ラスベガスグランプリパブリックビューイングイベント』内で発表された。鈴鹿サーキットは、F1という世界最高峰の自動車レースシリーズの舞台で、日本および日本グランプリの価値を高め、新たなファンを獲得するため、日本の文化や美しさ、日本のモータースポーツ文化を発信する取り組みを進めている。この取り組みの一環として、日本の伝統文化をさらにアピールし、日本におけるF1文化に新たな風を吹き込むため、團十郎がアンバサダーに就任する形となった。イベント後の囲み取材で、團十郎は「すばらしいですね。親父が好きで、子どもの頃よく見ていたので、久しぶりに見てうれしいですね。親父がずっと、アイルトン・セナ見ていましたから。本当に好きでした。細かいことがわかればわかるほど、面白い。各々の役目がすごい。現代の中で研ぎ澄まされていく技術。自分の芸事への向き合い方、磨き方、そういったものへの刺激になっています」とかみしめるように語った。市川新之助も「すごい迫力で、現実で見ないとわからないと思うんですけど、すごく速い。新幹線くらい速くて、本当に迫力があってすごかったです」と満面の笑みを浮かべた。今年は2年にわたった襲名披露興行も終えたが、團十郎は「襲名披露期間も、せがれも大きな風邪も引かずにまっとうしてくれて、やり遂げてくれた。家族として乗り越えられて、ママ、麻央も見守ってくれていたんじゃないかなと。これから始まるタイミングなので、見つめ直す期間でした」と言葉に力を込めていた。来年4月6日に鈴鹿サーキットにて開催される、F1日本グランプリ決勝レース前のオープニングセレモニーでは、團十郎による歌舞伎舞踊が行われる。この日のイベントでは、團十郎、新之助、佐藤琢磨によるトークなども実施された。
2024年11月24日2024年11月23日、歌舞伎俳優の市川團蔵さんが亡くなったことが分かりました。73歳でした。サンケイスポーツによると、團蔵さんは同月19日に誤嚥性肺炎による敗血症性ショックのために亡くなったとのこと。葬儀などは親族のみで執り行ったそうです。1951年5月29日に生まれた、團蔵さん。祖父は8代目市川團蔵で、1987年に9代目市川團蔵を襲名しました。日本舞踊柏木流十代目宗家を兼ねており、菊五郎劇団の重鎮としても、なくてはならない存在だったといいます。国立劇場養成事業の歌舞伎俳優研修の講師も務めた團蔵さんは、芝居だけでなく生き方も含めて、後輩の指針となる存在であったとか。2024年5月の歌舞伎座『四千両小判梅葉』が最後の舞台となりました。團蔵さんの訃報を受け、ネットでは悲しみの声が広がっています。・歌舞伎界に貢献された功績は素晴らしかったです。ご冥福をお祈りいたします。・ショックです。もっと見たかった。・渋くて太い演技が好きでした。味わいがあってよかった。・ついこの間、元気な姿を拝見したばかりなのに。さびしいです。堂々とした風格で舞台に立ち、人々を魅了してきた團蔵さんの姿は、多くの人の心に残り続けるでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年11月23日女優の市川由衣が、22日インスタグラムを更新した。【画像】「大きめリボン×ジャケット」コーデの女優・市川由衣に「可愛すぎる」の声!11月23日放送の土ドラ「放課後カルテ」第7話にゲスト出演することを告知。「園川順子役」を演じる彼女が、「ぜひご覧ください☺︎」と笑顔で呼びかけ、ファンから早速喜びのコメントが寄せられている。 この投稿をInstagramで見る 市川 由衣(@yui_ick)がシェアした投稿 「出演嬉しいです!絶対見ます!」や「かわいい先生役、楽しみ!」といったコメントが続出。「初めて知って慌てたけど、告知ありがとう!」と感謝の声も。投稿には「綺麗!」「可愛すぎる!」と市川の魅力に心を奪われたファンの声が溢れている。土ドラ9「放課後カルテ」は日本テレビ系で11月23日21時から放送。園川順子役でどんな新たな一面を見せてくれるのか、期待が高まる出演となりそうだ。
2024年11月22日歌舞伎俳優の市川團十郎(46)が21日、都内で2024年1月新橋演舞場公演『双仮名手本三升 裏表忠臣蔵』の取材会に登壇した。團十郎は、14年から毎年、新橋演舞場の1月公演に出演し、今回でお正月公演への出演は15回目となる。外題となっている『裏表忠臣蔵』は、七世團十郎が『仮名手本忠臣蔵』の全十一段を「表」とし、一段一段それぞれに創作場面をつけ「裏」として、全二十二幕で天保4(1833)年に初演した作品で、その後八世團十郎、九世團十郎へと代々受け継がれた。今回は『仮名手本忠臣蔵』を表、現代に合う新たな形で練り上げられる場面を裏として、忠臣蔵の世界にさまざまな方向から光をあて、現代の観客に古典歌舞伎の名作をより楽しんでもらえるような新たな『裏表忠臣蔵』を作り上げる。取材会で團十郎は「私が子どものころの歌舞伎界の『忠臣蔵』は最も重たい通し狂言と言っても過言ではない。そして『忠臣蔵』は、どんな時でもお客さんが入るっていうのが歌舞伎の中での暗黙の了解だったんですけども、やはり近年、『忠臣蔵』をやってもお客さんが入らない月が出ている。なんでかと思ったら、歌舞伎の問題や役者の問題もあるんですけど、『忠臣蔵』は基本的に仇討ちで、名前は全部変わってますけど、大星由良之助の塩冶判官に対する主君を思う気持ちを一貫として貫く人間、日本人の魂みたいなものの理解度というものが薄れてきているんじゃないのかな」と推察。そして「その気持ちを古典で丁寧に表現することの重要性も大事なんですけど、私も改めて見てると、私ですら『難しいな、理解しづらいだろうな今の人には』って思うことが何個か出てくるんです。そういうところも、ちょっとなんとかしたいなっていう気持ちとか、そういう思いが強い。だから『仮名手本忠臣蔵』いうものは素晴らしいし、変えてはいけないですし、来年の3月には歌舞伎座ちゃんと通しもするわけですから。そういう意味では1つこういう提案もあるではないのっていうような気持ちで挑みたい」と意気込んだ。また、22年11月に十三代目市川團十郎白猿を襲名。約2年にわたる襲名披露興行を終えたばかりとなる。来年について問われると「来年は菊之助さんの襲名に、できる限りそばにいたい。だって、それは同級生ですし。やっぱり困った時に呼ばれたらば参加できるような友達というか、生まれた時からずっと一緒なんで」と、来年5月と6月の東京・歌舞伎座から八代目尾上菊五郎の襲名披露興行を行う尾上菊之助(47)の側にいると宣言。「やっぱり、いろんなことがあるのかもしれないんですけど、彼も大変な時期に入ってくわけですから。僕もみんなに支えてもらった2年間がある。ですから、そういうものを恩返しできるような方には、しっかり恩返しをする男でありたい。5月からの襲名なので、襲名に出て、何のお役でも承って、で6月も襲名というんで、なんかあれば出ますし。お声がけいただければ、いつでも出る」ときっぱり。すでに2人では話し合いを持っているが、まだ詳細は発表できる段階にないことも付け加えていた。上演は、来年1月3日から26日まで新橋演舞場で。
2024年11月21日歌舞伎俳優の市川團十郎が21日、都内で2024年1月新橋演舞場公演『双仮名手本三升 裏表忠臣蔵』の取材会に登壇した。團十郎は、14年から毎年、新橋演舞場の1月公演に出演し、今回でお正月公演への出演は15回目となる。外題となっている『裏表忠臣蔵』は、七世團十郎が『仮名手本忠臣蔵』の全十一段を「表」とし、一段一段それぞれに創作場面をつけ「裏」として、全二十二幕で天保4年(1833年)に初演した作品で、その後八世團十郎、九世團十郎へと代々受け継がれた。今回は『仮名手本忠臣蔵』を表、現代に合う新たな形で練り上げられる場面を裏として、忠臣蔵の世界にさまざまな方向から光をあて、現代の観客に古典歌舞伎の名作をより楽しんでもらえるような新たな『裏表忠臣蔵』を作り上げる。取材会で團十郎は「私が子どものころの歌舞伎界の『忠臣蔵』は最も重たい通し狂言と言っても過言ではない。そして『忠臣蔵』は、どんな時でもお客さんが入るっていうのが歌舞伎の中での暗黙の了解だったんですけども、やはり近年、『忠臣蔵』をやってもお客さんが入らない月が出ている。なんでかと思ったら、歌舞伎の問題や役者の問題もあるんですけど、『忠臣蔵』は基本的に仇討ちで、名前は全部変わってますけど、大星由良之助の塩冶判官に対する主君を思う気持ちを一貫として貫く人間、日本人の魂みたいなものの理解度というものが薄れてきているんじゃないのかな」と推察。そして「その気持ちを古典で丁寧に表現することの重要性も大事なんですけど、私も改めて見てると、私ですら『難しいな、理解しづらいだろうな今の人には』って思うことが何個か出てくるんです。そういうところも、ちょっとなんとかしたいなっていう気持ちとか、そういう思いが強い。だから『仮名手本忠臣蔵』いうものは素晴らしいし、変えてはいけないですし、来年の3月には歌舞伎座ちゃんと通しもするわけですから。そういう意味では、1つこういう提案もあるではないのっていうような気持ちで挑みたい」と意気込んだ。大星由良之助、早野勘平、斧定九郎、高師直の4役を務める。大星由良之助は史実で大石内蔵助、高師直は史実で吉良上野介となる。高師直について團十郎は「歌舞伎は別の感覚で、普通にしゃべるとただのパワハラですよね。本当に単純にパワハラの問題ですよね」とばっさり。「全体的に権力を持ったおじちゃんがパワハラしてるだけの話じゃないですか」とストーリーをざっくりすぎる説明をして「言い方悪いか(笑)。だけども、実際そうですよね」と苦笑い。「それを現代の方々にも、もうちょっとわかりやすく『そりゃそうなるわな』と。日常生活の中で慢心している人間が、そういうことを起こしてしまい、大きなことになっていく、ということの中でのストーリー性をやっぱり重要にしたい。高師直に関しては、そういう傲慢な周りのことが見えてない、今もいるじゃないですか、資本主義の上の方にいるおじいちゃんたちみたいな、ああいうような人物像を歌舞伎として表現していきたい」と意気込む。大星由良之助については「それに対して、今ではないですけど、主君が不合理なことで腹を切る。最後は仇とは言わないですが、そこを汲み取って、わかりましたと、一貫して貫く男。でも、そういう人間でありながらも遊んでる部分もある。で、この遊んでる部分は何なのかっていうことも、変な話で7段目だけ見てたらわかんない。どうして遊んでいるかということを、もうちょっと写実に、リアリティを持って表現したい。内蔵助は日本人を代表する人物を演じたい。つまり、勤勉だし、真面目だし、忠義だし、今の我々は真面目に働き、時間通りに来て、仕事もきちんとやる。でも、なぜか報われないような部分が多かったりしますよね。こういう昨今の日本の中で、報われる忠実な男を作り上げたい。日本の今の忠実な男、誠実な男をやっぱり報われる男にしていきたいっていうのが、僕の由良之助のビジョンです」と話していた。上演は、来年1月3日から26日まで新橋演舞場で。
2024年11月21日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が10日に自身のアメブロを更新。子ども達とともに墓参りをしたことを明かした。この日、團十郎は「まずはお墓のお掃除」というタイトルでブログを更新し、墓を掃除する娘・麗禾ちゃんや息子・勸玄(かんげん)くんの姿を公開。続けて更新したブログでは、子ども達と墓を掃除する自身の姿も公開し「今日はこれからお仕事です」とつづった。続けて、墓参りでは「襲名披露無事に終わった報告」をしたことを明かし「これからここで取材です」と説明。「ただただ感謝。」と題したブログでは、墓前で手を合わせる自身や子ども達の写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「寒い中お疲れ様でした」「ご先祖様を大切に思うお心が素晴らしいですね」「大事な事ですね」「ご報告が出来て良かったですね」などのコメントが寄せられている。
2024年11月12日タレントで女優の市川美織が8日、インスタグラムを更新した。【画像】市川美織、舞台『武士の献立』の衣装を披露し本番への意気込みを語る「ハイテンションみおりん♡」と元気いっぱいの投稿を公開!「みんなみてみて〜」と自慢げな姿に、ファンからのコメントが殺到している。最近は髪も伸びて大人の魅力が増しているとの声が多く、「いい女だなぁ」「綺麗になったね」とのコメントも見られる。 この投稿をInstagramで見る 市川美織 Miori Ichikawa(@miori_ichikawa)がシェアした投稿 ファンは「舞台頑張って!」「生みおりん見れるの楽しみ!」とエールを送り、舞台出演への期待感で盛り上がり中。また、「何があっても応援してます!」という熱い声や、「とても大人になったみおりんに感動」など、変わらない愛情を感じさせるメッセージが溢れ、ファンとの強い絆が伺える投稿となっている。
2024年11月07日11月6日、市川美織が公式Xで舞台『武士の献立』の衣装姿を公開し、本番への期待を表明。【画像】元AKB48・市川美織がオールホワイトコーデを披露「みおりん永遠に可愛い」などとファン絶賛女優の市川美織が、11月6日に公式Xで「素敵なお着物に髪型☺️ お春さんぽい緑色の鮮やかなお着物✨ 本番が楽しみです」と投稿し、舞台『武士の献立』での衣装姿を披露した。同時に、緑色の着物を身にまとった写真も公開し、役柄であるお春の雰囲気を伝えている。市川が出演する舞台『武士の献立』は、11月9日から17日まで上演予定で、チケットは公式サイトで販売中である。素敵なお着物に髪型☺️お春さんぽい緑色の鮮やかなお着物✨本番が楽しみです #武士の献立 #武士献2024 #アレステ pic.twitter.com/6ovjCtdqYk — 市川美織 (@miorin_lemon212) November 6, 2024 市川美織の投稿を通じて、舞台『武士の献立』での役柄に対する意気込みが伝わり、ファンの間で公演への期待が高まっている。
2024年11月06日元AKB48の市川美織が5日Instagramを更新。【画像】元AKB48レモンちゃん・市川美織「踊ってみた」動画が可愛すぎてファン悶絶⁉︎自身のInstagramで舞台『武士の献立』出演を発表した。味噌版の舟木春役を11月9日から17日まで草月ホールで演じるという。特に「香りの空間演出」や「生演奏」が注目ポイントで、まるで食事のように毎公演が一期一会の体験と市川も期待を語っている。さらに、この舞台は初心者にも親しみやすく、文化庁の支援事業として6歳から18歳以下の観劇が無料になると発表。市川は「映画を観たことがある人も初めての人も楽しめる舞台」として、ぜひ多くの人に来てほしいと熱いメッセージを届けた。 この投稿をInstagramで見る 市川美織 Miori Ichikawa(@miori_ichikawa)がシェアした投稿 ファンからは「毎回旬の演技が楽しみ」「大人の女性になったね」「市川さんが美しすぎる」といった絶賛の声が続出しており、初のアフタートークも観覧するファンもいるほど盛り上がっている。
2024年11月05日市川美織が「お稽古がんばレモン」と意気込みを投稿。【画像】市川美織「幻想的なアート」バックショットが美しすぎると話題!市川美織が11月3日に公式Xで、舞台『武士の献立』の稽古に励む様子を報告。朝食に納豆巻きを手にした自撮り写真と共に、「お稽古がんばレモン」と元気なメッセージを添えた。この舞台は、映画『武士の献立』を原作とし、2024年11月9日から17日まで草月ホールで上演予定。市川は味噌版に出演し、伝統的な料理人の物語を演じる。稽古の合間に納豆巻きでエネルギーを補給し、役作りに励む姿がファンの注目を集めている。お稽古がんばレモン今日の朝ごはんは納豆巻き♡ #武士の献立 #武士献2024 #アレステ pic.twitter.com/9KYNbh0rmK — 市川美織 (@miorin_lemon212) November 3, 2024 市川美織の投稿に、ファンからは「稽古頑張って!」「納豆巻き美味しそう」といった応援の声が寄せられ、舞台への期待が高まっている。
2024年11月04日元AKBの市川美織が13日、自身のインスタグラムを更新。【画像】市川美織「幻想的なアート」バックショットが美しすぎると話題!「久しぶりにハーブピーリング+コルギしてきましたお肌いい感じにつるつるりん✨お顔もすっきり‼︎」と綴り、自身が写った写真や動画など2点をアップした。ツルツルの美しい卵肌を披露した市川が可愛すぎると話題になっている。 この投稿をInstagramで見る 市川美織 Miori Ichikawa(@miori_ichikawa)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「みおりんますます可愛いですね〜」といったコメントが寄せられている。
2024年10月14日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が5日に自身のアメブロを更新。世話になった“先生”の訃報を受け追悼した。この日、團十郎は「今知りました、」というタイトルでブログを更新。4日に亡くなった料理評論家の服部幸應さんのニュース記事を引用し「お世話になりました。先生に、素敵な方でした」とコメントした。続けて「銀座にあるお料理屋をご紹介くださり」と振り返りつつ「私がブログを始めたての頃料理をたくさんあげたの覚えますか?」と問いかけ「そこのお店も先生と一緒にいました」と説明。「そのお店の後、かき氷の美味しいお店へお誘いくださり」と回想し「そこのシェフのユーモアを理解する寛大さ 今も忘れません。素敵でした、、」とつづった。最後に「残念でなりません」と悲痛な胸中を吐露し「安らかなお眠りをお祈り申し上げます」と追悼した。この投稿に読者からは「突然の御逝去、ショックでした」「素敵な方でしたね」「ほんとうに残念でなりません」などのコメントが寄せられている。
2024年10月06日市川海老蔵が3日、自身のインスタグラムを投稿した。【画像】市川海老蔵の息子が会話しながら熟睡!寝顔が可愛すぎると話題に「ふふ、必死で起きようとはしている。」と綴り、最新ショットを投稿。親の視点から見た、可愛らしい息子の奮闘に心が温まる投稿である。 この投稿をInstagramで見る Ichikawa Ebizo 十一代目市川海老蔵(@ebizoichikawa.ebizoichikawa)がシェアした投稿 ファンからは「かわいいですね」や「こんな可愛い寝顔で寝てたら」とコメントが寄せられた。
2024年10月03日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が2日に自身のアメブロを更新。外食した時にかなりストレスを感じた出来事をつづった。この日、團十郎は「食事」というタイトルでブログを更新し「昼ごはんへ」と外出したことを写真とともに説明。「食事にきたら」と題したブログでは「酔っ払いに絡まれて、、大変な今」とハプニングを報告した。また「大変でした」とコメントし「私は一言も発せず、、めちゃくちゃ絡まれて何も反応せず過ごしました」とその時の様子を説明。「かなりストレスを感じる事でした」と述べ「こういう場合も冷静ではいますが、なんだかなーと、感じます」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「怖いですね」「大変でしたね」「大丈夫?」「相手にしないのが一番です」などのコメントが寄せられている。
2024年10月03日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が23日と24日に自身のアメブロを更新。娘・麗禾ちゃんが発熱したことを報告した。23日のブログで、團十郎は「勸玄は治ってて」というタイトルでブログを更新し「麗禾が今日お熱です」と麗禾ちゃんが発熱したことを報告。「可哀想に、、涙」とコメントしつつ「とりあえず私はホテル取れるまでいつものサウナで待機。ホテル混んでるみたいです」とつづった。24日に更新した「麗禾に少しだけ会いに」と題したブログでは「抱きしめられないのが悲しいですが、お話しました。次戻る時までは元気になっててねと」と報告し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「可哀想に」「心配ですね」「お熱早く下がると良いですね」「お大事になさって下さい」などのコメントが多数寄せられている。
2024年09月25日市川海老蔵が21日自身のインスタグラムを投稿した。【画像】市川海老蔵空に浮かぶハートの雲、歌舞伎のような優雅さ「9ヶ月ぶりの京都でした。京都楽しみたかったですが、また即移動です。とほほ」と綴り、最新ショットを投稿。久しぶりの京都訪問にも関わらず、すぐに移動しなければならない残念さが伝わる投稿である。 この投稿をInstagramで見る Ichikawa Ebizo 十一代目市川海老蔵(@ebizoichikawa.ebizoichikawa)がシェアした投稿 ファンからは「次は何処ですか?」や「次はぜひゆっくりこれると良いですね」とコメントが寄せられた。
2024年09月21日市川海老蔵が12日自身のインスタグラムを投稿した。【画像】市川海老蔵果物を囲んで、心温まるひととき「久しぶりの広島公演でした。広島は野球にサッカーに大盛り上がりでした。」と綴り、最新ショットを投稿。広島公演に対する感謝とスポーツから受けた刺激が伝わる投稿である。 この投稿をInstagramで見る Ichikawa Ebizo 十一代目市川海老蔵(@ebizoichikawa.ebizoichikawa)がシェアした投稿 ファンからは「お疲れさまです。応援しております。」や「お疲れ様です☺️今週末が楽しみです✩︎⡱」とコメントが寄せられた。
2024年09月12日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が30日に自身のアメブロを更新。サウナで遭遇した“デカい人”と連絡先を交換したことを報告した。この日、團十郎は「サウナにデカい人いるなーと」というタイトルでブログを更新し「思ったらまさかの!」と元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏と遭遇したことを報告。「昔よく遊んでた仲間なので昔話に花が咲く」「今や2人とも酒もタバコもやめてさーってな話で大盛り上がり」だったといい「やっぱり縁があるんだなー」としみじみ述べ「連絡先を再交換して、食事行こ!ってなりました」とつづった。続けて「横綱と」と題したブログを更新し「まさかの2人でお茶タイム」と報告。「うける」とコメントし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「とても良い日になりましたね」「偶然に朝青龍さんと会えたなんて、ご縁があるんですね」「凄い偶然ですね」などのコメントが寄せられている。
2024年08月31日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が22日と23日に自身のアメブロを更新。デパートで沢山購入した品を公開した。22日のブログで、團十郎は「愛する麗禾が買い物という事で、運転手」と娘・麗禾ちゃんと買い物に出かけたことを報告。続けて更新したブログでは、店内の様子を写真で公開し「とても楽しい」とつづった。23日に更新した「昨日デパートで買った」と題したブログでは「いい」と昨日購入したという総菜の写真を公開し「デパート大好き いただきます!」とコメント。その後も、デパートで購入した他の総菜の写真を複数枚公開し「たくさん買ってしまった」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「デパート、楽しいですものね」「たくさん買われましたね」「うらやましい」「全部おいしそう」などのコメントが寄せられている。
2024年08月24日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が22日に自身のアメブロを更新。血液検査の結果を明かした。この日、團十郎は「びしょ濡れで」というタイトルでブログを更新し、ジムを訪れたことを報告。「シャワーして、サウナ」と述べ「なんかやっぱり体調ってわかりやすく変化するなーと改めてしみじみ、、感じる朝です」とつづった。続けて更新したブログでは、病院へ行くことを報告し「会食続き珍しいです」といい「体調整えます」とコメント。「血液検査の結果」と題したブログでは「健康そのものでした」と血液検査の結果を説明し「良かった、、感謝です」と安堵した様子でつづった。また、点滴を受けたことを明かし「現代医学のお世話にもなる 西洋医学のお世話にもなる 全てのモノを健康のために、試してみる。それが私のやり方」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「あまり無理はしないで」「健康には気をつけてくださいね」「ひと安心ですね」「良かったです」などのコメントが寄せられている。
2024年08月23日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が21日と22日に自身のアメブロを更新。“声がでないアクシデント”に見舞われた自身の現状を報告した。21日のブログで、團十郎は「声がでなくなり」というタイトルでブログを更新し「セリフやりすぎたようです、、」と声が出なくなった原因を推測。「まいったな」と述べ「初日も近いので、ケアしなくては」とコメントした。22日に更新したブログでは、前日に早めに就寝したことを明かし「一昨日の稽古し過ぎて声がでないアクシデント乗り越え今回復」と現状を報告。「ビックリ」と驚いた様子で述べつつ「少し休ませないとかな身体」「元気になってきてるから少し調子にのりました、反省」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大丈夫ですか?」「ご無理をなさらず」「そんな大変な事があったのですね…」「お大事に」などのコメントが寄せられている。
2024年08月22日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が16日に自身のアメブロを更新。血液検査と点滴を受けたことを報告した。この日、團十郎は「寝てましたが」というタイトルでブログを更新。「ニュース見て」「友達の病院へ」と病院へ足を運んだことを明かした。続けて「採血して、」と題したブログでは「血液検査。せっかくなので点滴も」と写真とともに報告。帰宅後に食事をとったことを写真とともに明かし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お大事に」「健康でいて下さい」「いたわってくださいね」などのコメントが寄せられている。
2024年08月17日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が13日に自身のアメブロを更新。約20年間続けていることを明かした。この日、團十郎は「温めて」というタイトルでブログを更新し「ストレッチ中に寝てしまう事ありますか?」と問いかけつつ「私はかなりある」と説明。「それが一番怖い、、目覚ましとかないし」と述べ、ストレッチ中に眠っている自身について「みんな起きてると思ってるから」とつづった。続けて更新したブログでは「思うんですよね、今何が大切なのか」と切り出し「おそらく健康」とコメント。「ですからなるべくストレッチとランニングとトレーニング。少しやろうと思ってから20年ほどコツコツしてます」とストレッチとトレーニングを続けていることを明かし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「流石ですね」「凄いですね」「私も見習い頑張ります」などのコメントが寄せられている。
2024年08月13日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が4日と5日に自身のアメブロを更新。家族旅行に行くも到着後に息子・勸玄(かんげん)くんが怪我をしたことを報告した。4日のブログで、團十郎は「お出かけ」というタイトルでブログを更新し、家族旅行に行くことを報告。その後のブログで、空港で撮影した勸玄くんの姿を公開し「入国へ」とつづった。5日に更新したブログでは「昨晩は着いてそうそう勸玄怪我して」と報告し「その対応でてんやわんや」と説明。「なんとか寝てくれて3人で川の字」と朝の様子を明かし「今はスヤスヤ ほっ、、」と安堵した様子でつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「心配です」「着いたばかりで可哀想」「大丈夫ですか?」「お大事にしてください」「治ると祈っております」などのコメントが多数寄せられている。
2024年08月05日市川團十郎が主演を務める『双仮名手本三升 裏表忠臣蔵』(読み:ならべがきまねてみます うらおもてちゅうしんぐら)が、2025年1月に東京・新橋演舞場で上演される。海老蔵時代の2008年『雷神不動北山櫻』を皮切りに、新橋演舞場の1月公演に出演してきた團十郎。2014年以降は毎年登場しており、今回が15回目の出演となる。そんな團十郎が今回挑戦するのは、歌舞伎の三大名作のひとつである『仮名手本忠臣蔵』。およそ280年前から愛され続けている『忠臣蔵』の世界を、現代ならではの視点やスピード感も織り込み新たに創造する。また本作は、團十郎が大星由良之助を初役で勤めるのも見どころのひとつ。祖父、父はもちろん、代々の市川團十郎家が繋いできた歌舞伎への情熱と想いを受け継ぎ、古典歌舞伎の名作に挑む。■市川團十郎 コメントこのたび新橋演舞場の来年1月公演にて『双仮名手本三升 裏表忠臣蔵』を上演させていただくことになりました。『仮名手本忠臣蔵』は古典歌舞伎の三大名作のひとつと言われている傑作ですが、通し上演の機会は多くなく、『忠臣蔵』の世界に触れていただくことも少なくなっています。『双仮名手本三升 裏表忠臣蔵』は現代を生きるお客様にお楽しみいただきやすい形にして、名作『仮名手本忠臣蔵』の面白さを存分に味わっていただけるように創っていけたらと考えております。また今回、外題に『裏表忠臣蔵』と付けさせていただいております。『裏表忠臣蔵』は、天保4年に七代目團十郎が、市川白猿の名で増補し、由良之助を演じ初演した作品です。表が通常上演されている『仮名手本忠臣蔵』、裏として創作場面をつけ、新たな形で忠臣蔵の世界を描き出し、当時大当たりとなったそうです。七代目のこの精神を受け継ぎ、表を『仮名手本忠臣蔵』、裏を現代に合わせた創作により、十三代目としての『裏表忠臣蔵』を描きたいと思っております。由良之助は初役となりますが、新之助時代に力弥で父の由良之助と共演しており、目にある父・十二代目の由良之助、祖父・十一代目の由良之助、代々の由良之助を感じながら勤めることができればと思っております。来年のお正月、ぜひ新橋演舞場にお越しいただき、「忠臣蔵」の世界をご堪能いただけましたら嬉しいです。劇場でお待ちしています。<公演情報>新橋演舞場1月公演『双仮名手本三升 裏表忠臣蔵』2025年1月 東京・新橋演舞場詳細はこちら:
2024年07月17日5月30日、大阪・道頓堀で市川團十郎(46)が、道頓堀川を走る船上から“にらみ”を披露。「今年10月から『大阪松竹座』でおこなわれる十三代目市川團十郎白猿襲名披露のプロモーションでした。夜の部で披露する『連獅子』については《東京では何回もお断りした》と“レア感”をアピールしていましたね」(後援会関係者)團十郎がPRに熱心なのには大きな理由があると明かすのは、梨園関係者だ。「もともと襲名発表会見を開いたのは、今から約5年半前となる’19年1月のことでした。本来なら’20年5月から襲名披露興行が始まる予定だったものの、コロナ禍で何度か延期になり、ようやく始まったのが’22年11月の歌舞伎座公演から。当初は大盛況でしたが、スケジュールが大幅に遅れてしまったことで襲名の新鮮味が薄れてしまい、当初目標とされていた興行収入50億円はかなり厳しい状況です。襲名披露興行には、スタッフの人件費など、かなりの経費がかかります。また、歌舞伎界の重鎮の方々がゲスト出演される際は、銀座の焼き肉店で度々慰労会を開くことも。もちろん支払いは團十郎さんで、1回30万~50万円ほどの出費となるといいます。そのため、團十郎さんは贔屓筋からの“手厚いご祝儀”をあてにしていたのですが……」團十郎は歌舞伎界最高峰の名跡だ。そのため、ご祝儀相場も梨園で最高だという。「先代の團十郎さんのときの相場は一口100万円で、公演後の食事会などの場で、熨斗付きのご祝儀袋に入れて手渡しされていました。また、先代の襲名披露興行の期間は約2年でした。区切りもよく、ご祝儀も弾みやすかったのかもしれません。一方で当代は会見からすでに5年半が経過。給与が上がらない不景気なこのご時世で、ご祝儀相場もかなり安くなり、“半減”も日常的にあると聞きました。團十郎さんは実家売却などで、両親の借金をようやく完済。襲名のご祝儀は子供たちの教育費として少しずつ貯金しているようで、現状“予定より1億円ほど少ない”とボヤいているといいます」(前出・後援会関係者)そんな“不振”ゆえ、彼は襲名披露をまだ続けたい考えだそう。「歌舞伎座、大阪松竹座、南座、博多座などでの歌舞伎役者の“定期興行”は原則、給料制です。そのため、もっとも儲かるのは自主公演。8月末から9月末まで全国18カ所で計23公演行われる團十郎さんの襲名披露巡業はまさに“稼ぎ時”。チケットは通常1万円台で、1会場1千200人の定員なら2千万円程度の売り上げとなり、そのうちの数パーセントが収入に――。團十郎さんの出演料は1公演約200万円として23公演で約4千500万円。そこにご祝儀が追加されることになります」(前出・梨園関係者)だが、梨園ではこれ以上、團十郎の襲名披露興行を続ける構想はないという。「5月27日、人間国宝の尾上菊五郎さん(81)と長男・菊之助さん(46)、孫の丑之助くん(10)が会見し、来年5月に菊之助さんが八代目菊五郎、丑之助くんが六代目菊之助を襲名すると発表しました。團菊祭で知られるように、菊五郎は團十郎と双璧の看板名。その襲名披露が控えていることもあり、“團十郎襲名イベントは年内で終了”が梨園の暗黙の了解なのです」(前出・後援会関係者)■NYを皮切りにパリやロンドンへそこで、團十郎はほかの打開策をめぐらせているという。「円安に目をつけて、年内にNY公演を開催できるよう動いていると聞いています。長らく團十郎さんとスポンサー契約している『伊藤園』は最近、大谷翔平選手も広告キャラクターに起用し、NYのタイムズスクエアに巨大広告を掲出しました。團十郎さんのNY公演をバックアップする可能性は高いと思います」(前出・梨園関係者)團十郎の野望はNYだけにとどまらない。「“日本がダメなら世界で稼げばいい”と、歌舞伎界最大のブランドを生かすべく、NYを皮切りにパリやロンドンなど世界各地を回る構想があるそうなんです」(前出・梨園関係者)実際、彼は海老蔵時代の’04年10月にパリ・国立シャイヨー劇場で「十一代目市川海老蔵襲名披露公演」をおこなった。「かねて團十郎さんは“襲名披露ワールドツアー”に意欲的でしたが、コロナ禍がおさまった現在でも松竹が慎重な姿勢を見せているといいます。というのも、先代の團十郎さんがおこなった’82年と’85年のNY公演が大赤字となってしまった苦い過去があるのです。円安で経費も想像以上にかさみますから、NYだけならまだしも、松竹が他都市まで全面的にバックアップすることは難しいかもしれません。その場合は“自主公演”となるでしょうから、最後は團十郎さん個人の人脈がものを言うはずです」(前出・梨園関係者)“出稼ぎ”團十郎なら、ご祝儀で“荒稼ぎ”できるかも!?
2024年06月05日歌舞伎俳優の市川團十郎が4月4日(木)、都内で行われた歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」の取材会に出席した。歌舞伎座の5月公演として開催される「團菊祭五月大歌舞伎」(5月2日初日~26日千穐楽)は、“明治の劇聖”とうたわれた九世市川團十郎と五世尾上菊五郎の偉業を顕彰するために始まった、長年ファンに愛される五月興行恒例の祭典。今回は昼夜二部制で行われ、昼の部では、九世團十郎に当てて河竹黙阿弥が書いた傑作『極付幡随長兵衛』を上演。江戸時代初期の浅草花川戸に実在し、日本の侠客の元祖と言われた幡随院長兵衛を主人公にした物語で、團十郎は襲名以降、初めて長兵衛役を勤める。『極付幡随長兵衛』幡随院長兵衛=市川團十郎(当時 十一代目市川海老蔵)2014(平成26)年5月歌舞伎座写真提供:松竹(株)長兵衛役は、2013年2月に死去した父・十二世團十郎から最後に教わった役。亡くなる前の2012年12月、稽古の様子を撮影したDVDを入院中の父に見てもらったといい、「私の本名の『堀越寶世へ』と手紙をつづってくれた。私がやっている幡随長兵衛への思いですとか、周りの部分はこういう風にしてもらったらいいと丁寧に書いてくれた。あまり褒めることはしない父でしたが、その時はめずらしく『悪くないんじゃないか』と」と回想。「その時のように、今回も頑張りたい」と決意を語った。『幡随長兵衛』では、水野十郎左右衛門役の尾上菊之助と共演することが決定。取材会では、かつて“平成の三之助”として注目を浴びた尾上松緑の名前も挙げ、「今回も3人で何かやりたいという思いが強かったのですが、叶いませんでした」と少々、残念そうな表情。それでも、「菊之助さんとは先日も『勧進帳』で共演しましたし、松緑さんとは誕生日プレゼントを贈り合う仲で、皆さんが思うほど、仲は悪くないです(笑)。歌舞伎のために、何ができるのか、考え合える仲間でありたい」と絆を語った。同じく昼の部では、四代目市川左團次さんの一年祭追善狂言として上演する歌舞伎十八番の内『毛抜』を上演し。團十郎は後見として、左團次さんの長男で、粂寺弾正役を勤める市川男女蔵を支えることに。「左團次さんには大変お世話になりました。市川宗家のためにどうあるべきか、考えてくださる方でしたし、左團次さんへのご恩を返さないといけないと思いまして、後見として見守らせていただきます。今回が限りではなく、これからもやれることをやりたい」(團十郎)。夜の部『伽羅先代萩』では、悪の魅力あふれる仁木弾正を演じることになっている。『伽羅先代萩』仁木弾正=市川團十郎(当時 十一代目市川海老蔵)2017(平成29)年5月歌舞伎座写真提供:松竹(株)取材・文・撮影:内田涼<公演情報>歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」2024年5月2日(木)~5月26日(日)昼の部:11:00~夜の部:16:30~【休演】8日(水)、16日(木)会場:東京・歌舞伎座<昼の部>一、鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのむつごと)おしどり河津三郎/雄鴛鴦の精:松也遊女喜瀬川/雌鴛鴦の精:尾上右近股野五郎:萬太郎二、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)四世市川左團次一年祭追善狂言粂寺弾正:男女蔵腰元巻絹:時蔵小野春風:鴈治郎小原万兵衛:松緑八剣数馬:松也秦秀太郎:梅枝錦の前:男寅若菜:萬次郎秦民部:権十郎八剣玄蕃:又五郎小野春道:菊五郎後見:團十郎三、極付幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)河竹黙阿弥 作「公平法問諍」幡随院長兵衛:團十郎水野十郎左衛門:菊之助女房お時:児太郎出尻清兵衛:男女蔵唐犬権兵衛:右團次近藤登之助:錦之助<夜の部>一、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)御殿床下〈御殿〉乳人政岡:菊之助栄御前:雀右衛門沖の井:米吉八汐:歌六〈床下〉仁木弾正:團十郎荒獅子男之助:右團次二、四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)河竹黙阿弥 作「四谷見附より牢内言渡しまで」野州無宿富蔵:松緑数見役:彦三郎頭:坂東亀蔵女房おさよ:梅枝浅草無宿才次郎:萬太郎伊丹屋徳太郎:巳之助浜田左内:権十郎うどん屋六兵衛:彌十郎隅の隠居:團蔵牢名主松島奥五郎:歌六藤岡藤十郎:梅玉チケット情報:()公式サイト:(無断転載禁止)
2024年04月06日『十三代目 市川團十郎白猿襲名披露巡業』公演が、8月から9月にかけてリンクステーションホール青森、J:COM北九州芸術劇場大ホール、アルカスSASEBO、ロームシアター京都メインホール、金沢歌劇座他、全国18カ所23公演で開催される。出演者は、市川團十郎と重要無形文化財保持者(人間国宝)の中村梅玉、市川右團次ほか。襲名披露を寿ぐ、賑やかな舞踊『祝成田櫓賑(いわうなりたしばいのにぎわい)』では鳶頭を市川右團次が勤める。『口上(こうじょう)』では裃姿の俳優より祝いの口上が述べられ、十三代目市川團十郎白猿より来場者への襲名披露の挨拶も。『河内山(こうちやま)』は、河竹黙阿弥の名作『天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)』からの一幕。悪党ながらも人物の大きさや色気、愛嬌も兼ね備えた河内山宗俊を、團十郎が演じる。黙阿弥らしい七五調の名せりふも聴きどころだ。チケットは、特別先行予約が4月20日(土) より受付スタート。<公演情報>『十三代目 市川團十郎白猿襲名披露巡業』8月30日(金)~9月27日(金)【演目】一、『祝成田櫓賑(いわうなりたしばいのにぎわい)』 長唄連中市川右團次 他二、十三代目市川團十郎白猿襲名披露『口上』三、河竹黙阿弥作『天衣紛上野初花 河内山(こうちやま)』市川團十郎、中村梅玉 他【出演】市川團十郎、市川右團次、中村梅玉 他公式ホームページ:
2024年04月06日市川團十郎(46)が4月4日、5月2日から始まる歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」の取材会に出席した。昼の部で上演される「極付幡隨長兵衛」の長兵衛役は、’13年2月に亡くなった父の十二代目市川團十郎さんから最後に教わった役柄だったという。取材会では父が亡くなる直前の’12年12月に本演目の稽古を撮影したDVDを見てもらったエピソードや、長女の市川ぼたんちゃん(12)と長男の市川新之助くん(11)と一緒にマレーシアとバリ島の旅行を楽しんだことを語っていた。だがそのいっぽうで、要領を得ない質問をする記者を團十郎自ら注意する一幕もあった。ある記者から「團十郎さんが1人で会見をするのは本当に久しぶりなんじゃないですか?」と投げかけられ、「いや、そんなことないですね」と即否定した團十郎。記者が「なんとなく、こっちの思い違いかもしれませんけど……」と続けると、「思い違いだね」とツッコミ。それでも記者が「いつもお子さんが2人(会見に)いるっていう印象があるんですけど」と粘ると、「横(にいる記者)に聞いて?」と促していた。その後も、この記者による質問は続き、「團菊祭の中で、悪役をやるじゃないですか?もう、ご自分の持ち……」と呂律が回っていない様子に、團十郎は「大丈夫ですか?」「敵役ね」とフォローしながら回答。記者が「これはもう悪役って分かってて、前からやってるお仕事ですか?」と続けると、驚いたように再び「大丈夫ですか?」と苦笑いだった。そして團十郎が「仁木弾正のこと言ってんの?」と汲み取るように返すと、記者は「そう」と相槌を打った。本公演の夜の部で上演される「伽羅先代萩」では、仁木弾正を演じる團十郎。この役柄の説明を踏まえた上で、記者にこう投げかけていた。「仁木弾正っていうのは悪役というよりも、国盗りというか。悪役の中でも最上級に品格のある部類に属する役柄なので。本当は刃傷対決というものがあるんですけども、刃傷対決は今回はせずに御殿床下というところで、本当にわずかな時間の中で存在というものを示すということはかなり大変だろうと思っていまして。歌舞伎の役と個人とは全く関係ないので。そこら辺はどういう意図で、そういうお話をしているのかちょっと僕には分からないですけど。何を求めているか逆に言っていただければ、それを答えようかなと」しかし記者は「基本的にはね、なんか主役っていうのは悪役やらないじゃないですか。歌舞伎の世界ですけど、時々ありますよね」と、理解していない様子。すると團十郎は、丁寧な口調でこう諭したのだった。「あの、ちょっと勉強不足で。仁木弾正とは代々の團十郎がやっている演目ですし、逆に言うと、もっと短い『荒獅子男之助』を今度右團次さんがやるのも、九代目團十郎が主にやっていたお役。(中略)代々の團十郎がやってますし、どういうことを言ってんの?」最後は「(記者の質問が)分からなかった。ごめんなさい」と、詫びていた團十郎。終始おだやかな口調で対応しつつ、丁寧に記者に説明した“神対応”にネットやSNSでは称賛の声が上がっている。《團十郎さんよく我慢して偉いと思う》《記者の質問の意図が不明確すぎて、なにか聞きたいことが他にあったんじゃないかと最後まで心配してあげるの優しいな》
2024年04月05日