くらし情報『300万円被害も…コロナ版“オレオレ詐欺”“点検詐欺”の見破り方』

300万円被害も…コロナ版“オレオレ詐欺”“点検詐欺”の見破り方

詐欺防止電話を利用する。

【ケース2】コロナ版オレオレ詐欺

子どもや孫を装い《マスクやアルコール消毒液があるから、送るよ。入手するのにお金がかかったから、2万円を振り込んで》と騙し取る手口が多いという。さらに、コロナ不安で心細くなっている親の気持ちにつけ込む手口も……。

《マスクあるけどいる?》

3月23日、愛知県に住む90代男性にこんな電話がかかってきた。自分の体を気遣う言葉に、息子だと信じた男性は、《コロナ相場で、仮想通貨の取引で大成功した。脱税の処理でお金が必要》という言葉をうのみにする。

「その後、自宅に来た“弁護士”を名乗る人物に“処理費用”として300万円を渡してしまった被害がありました」

〈対策〉電話では、家族間で取り決めた合言葉を使う。
お金にまつわる連絡は、必ず電話を切った直後に確認電話をする。詐欺防止電話を利用する。

【ケース3】ウイルス除去を名目に高額商品売り付け

《市役所職員に成りすまして「コロナウイルスを除去する機械を取り付ける水道工事をする」などと言い、高額な工事代金を請求する不審な電話》が、埼玉県警察に報告されている。

「詐欺でありがちなのは、名乗る際に『水道局の“ほう”から来ました』など、『〜のほうから』と、あいまいな表現です」

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