日テレ藤井アナ、TBS井上アナらがコロナ禍で支持される共通点
「藤井アナの支持のされ方は熊本地震のときの武田アナに似ていると思います」(別のスポーツ紙記者)
そう名前が挙がったのは、『クローズアップ現代+』のキャスターであるNHKの武田真一アナ(52)。熊本市出身の武田アナは、’16年の熊本地震の報道で、《ふるさとで多くの方が犠牲になり、そして多くの方々が絶え間なく続く地震におびえながら、また今夜も明かりのない夜を迎えることを思いますと、胸が締めつけられます》と心情を吐露し、災害を乗り越えようと呼びかけたことが話題に。
「視聴者やつらい思いをしている立場の人と同じ視点に立って呼びかけを行う、というのはいま藤井アナがやっていることと同じ。武田アナは、最近、コロナを取り扱った『NHKスペシャル』でも、ご遺族の様子に涙ぐむ場面があり、視聴者の共感を呼んでいました」(前出・スポーツ紙記者)
また、藤井アナがニュースを読んでいるのと同じ時間帯にTBS系で放送されている『Nスタ』のキャスター・井上貴博アナ(35)も、コロナ報道で好感を集める1人だ。《私たちテレビにできることは本当に微々たるものです。むしろみなさんにストレスをかけてしまったり不安を増幅させてしまったりというところがあると思います》
とは、5月のある日の言葉。