「10万円一律給付」後悔する、やってはいけない使い方7
いまは一般人が手を出す相場ではないと思います」
ちなみに、投資信託にいたっては、ほぼすべての商品が下落し、悲惨な状況を呈しているとか。
つぎに、働かないで入ったお金だけに、ボーナス気分で「家族でぜいたくな外食」「自分へのごほうび」に使う人も現れそう。
「ぱっと使ってしまって、翌月、公共料金の支払いが滞るという可能性も否定できないのが、いまの恐ろしいところなんですよ」
また夏のボーナスで予定していた「家電購入」や在宅ストレスから、ついポチッとしてしまう「ネット通販」もNG。
「家電の買い換えは、コロナ騒動が落ち着くまで延期。ネット通販で、5,000円の商品を10回ポチすると、給付金の半分がなくなってしまいます。気の緩みが大敵」
そして、長尾さんが「論外」というのが、パチンコなどのギャンブルにつぎ込むことだ。
「家族の誰かが誘惑に勝てず、使い込みそうなときは、一家全員で止める覚悟を持って。3カ月後の生活苦を見据えると、この給付金は一家にとって、本当に大切なお金です」
この10万円の使い方が、あなたの家計の明暗を分けるかもしれない。
ぜひ賢い使い方を。
「女性自身」2020年6月16日号 掲載
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