2020年6月30日 17:00
「パパのご飯飽きた……」救世主はマクドナルド!(JINSEIのスパイス!第80回)
Uber Eatsでマクドォ〜」じゃ、立つ瀬がありません。開いた口がふさがらず、へなへなとその場にへたり込んでしまいました。奥様、人生相談をお願いしたいのは小生の方ですぞ(笑)。
しかし、注文してみてわかりました。Uber Eatsは10分以内に商品を届けてくれましたし、マクドナルドは結果から言いますと楽しかったです。僕はフィレオフィッシュを頼んでみました。懐かしい。ミュージシャンの下積み時代を応援してくれたマクドナルド、この味は不変でした。
2人で並んで、ハンバーガーにかじりつき、思わず、うまい〜、と声が飛び出したほど。すると息子がこう言いました。
「パパ、マクドは別物なんだよ。パパの美味しい料理が僕をこんなに大きく育ててくれたことは事実だし、感謝してる。でも僕はまだ16歳で、たまにはこういうファストフードが必要なんだよ。みんなに自慢できるんだよ。もしも、マクドがこの世界になかったら、つまらないよ。僕らは学校帰りにマクドに寄って、友情を温めているんだよ。
そこに自分たちのホームタウンの味がある、青春の味があるってことなんだ。格別美味しいから食べたいとかっていうわけじゃないんだ。だから、パパが必要以上にライバル意識を持つ必要もないし、がっかりすることはないんだよ。