2020年7月2日 11:00
息子2人が東大に現役合格!都議・入江のぶこさんの子育てルール
と話す入江さんが“時代に適応する子育て術”として、みずからの経験をもとにそのルールを教えてくれた。
【1】日記をつけさせる
「まず、子どもに日記をつけさせるようにしました。日記は、1日の出来事を思い返し、それを表現する訓練になります。自分で考えることが第一に大事ですが、それが相手に伝わらなければ意味がありません。『考える→表現する』はワンセット。また、うまく書けたときには花丸をつけてあげることで、成功体験=自己肯定力につながります」(入江さん・以下同)
【2】元日に抱負を発表させる
「そして、表現するうえで次に必要なのが、人前に立って話すこと。わが家では、元日に抱負を発表させることを恒例にしました。早いうちから緊張に慣れさせるのと同時に、言葉で伝える難しさ、大切さもわかるようになります」
入江家では元日の決意表明のほかにも、誕生日、クリスマスなどのイベントを、必ず親子3人で一緒に過ごすと決めて実践してきた。
「最初は、父親がいない寂しさを味わわせたくない一心でしたが、重要なのは、親が子に時間を割くことです。子どもに何かをさせるなら、親も付き合わなくてはダメ。子どもというのは“親が自分に集中してくれているか”にとても敏感なんです。