雅子さまの側近に“女性天皇推進派”学者が抜擢されていた!
「天皇陛下と雅子さまは五百旗頭氏と直接会話を交わされる中で、五百旗頭氏が信頼できる人物だとお感じになったからこそ、参与就任につながったのでしょう。宮内庁は当然、参与の候補者が皇室についてどのような考えを持っているか、過去の発言などを確認しています。両陛下も、女性天皇についての五百旗頭氏の考え方は宮内庁からの説明で把握されているはずです。今後は皇位継承問題、愛子さまの将来についても、五百旗頭氏に助言を求めることになるでしょう」(前出・宮内庁関係者) 精神科医で立教大学教授の香山リカさんは、皇后になられてからの雅子さまに考え方の変化があるのではないかと語る。
「雅子さまは皇室に適応できないストレスが原因で、長い間療養生活を続けてこられました。ご体調が芳しくなかった時期は、愛子さまにはご自身のように皇室の中で重圧を感じることなく、人生を自由に過ごしてほしいと思われていたのではないでしょうか。しかし、昨年、皇后となったことをたくさんの国民に祝福され、その声がご自身の励みとなり、ご回復の力にもなっていると思います。皇室への愛着も、この1年でいっそうお強くなったはずです」
この春に大学生となられた愛子さまにも、皇室の一員としての自覚が芽生えつつある。