2020年7月17日 11:00
消費電力No.1の正体は?電気代節約 その努力がムダなことも
「夫がテレワークになって家にいるので、照明やテレビの使用が増えて……。電気代が経費で落ちるわけでもないし、思わぬ出費に困っています」
そう嘆くのは40代の専業主婦。新型コロナウイルスで生活が変化したことにより、電気代が激増しているのだという。
電力・ガス比較サイト「エネチェンジ」によると、緊急事態宣言が発出された4月7日の前後3日間を比較したところ、テレワーク時間帯(午前9時~午後6時)の電気使用量が急増。1カ月の電気代に換算すると、3,493円ものアップになるという。
外出頻度の減少に記録的な猛暑があわさるといわれている今年の夏。そこで、節電したいけれど、方法がわからないというあなたのために、節電方法をクイズ形式で出題!教えてくれたのは、家庭の省エネエキスパート検定資格を持つ、節約アドバイザーの丸山晴美さんだ。
【Q1・照明】シーリングライトを蛍光灯からLEDに変えると、年間でどれくらいの節約になる?(8~12畳用のライトを1日18時間点灯させた場合の比較)
(1)ほとんど違いはない
(2)年間で約1,400円
(3)年間で約8,400円
正解は(3)。
ライトひとつでこんなに違う。