くらし情報『高まる緊急避妊薬の必要性…NHKが紹介した慎重論に非難殺到』

2020年7月30日 17:03

高まる緊急避妊薬の必要性…NHKが紹介した慎重論に非難殺到

「性交後72時間以内に緊急避妊薬を服用することで、高確率で妊娠を避けられるといいます。国内の市販化を巡っては、乱用の懸念などから17年に時期尚早として見送られました。国内で入手するには、医師の診療と処方箋が必要です。また公的保険の対象外で高額なため、若年層には手が届き辛いといった問題もあります」(前出・全国紙記者)

そんななか、服用の“慎重論”として男性医師のコメントが取り上げられた。

VTR出演した男性医師は「日本では若い女性に対する性教育、避妊も含めてちゃんと教育してあげられる場があまりに少ない」と言及。続けて「緊急避妊薬が容易に手に入りすぎてしまうと、『じゃあ次も使えばいいや』という安易な考えに流れてしまうことを心配する」と述べた。

しかし「性教育が足りないのは若い女性」とも受け取れる発言だとして、Twitterでは非難の声が広がっている。

《性教育は男女共に必要ですので、十分な教育を普及させつつ薬を購入できる制度を整えるのでは駄目なん……?》
《ていうか女性だけの問題にしないでほしいよこの現状は男女関係なく社会の問題なんだからさ〜だったら性教育をもっとできるように政府や教育委員会に働きかけてよね尽力している人たちがたくさんいるのに、それで片付けられるのは報われないしだから日本は遅れてるのさ》

《NHKニュースで、緊急避妊薬を薬局で買えれば「安易に使うようになるのではないか」

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