嵐 アラフェス開催に再始動も松潤悩ませる“飛び”演出制限
松潤は今回のライブ選曲でも“挑戦”を心がけているという。
「ファンの思い出深い定番曲に加え、昨年、グループ初の配信シングルとなった『Turning Up』や、いまの嵐の象徴でもある“進化し続ける”“最後まで挑戦し続ける”意味の『Reborn』シリーズはほぼ間違いなく選ぶと思います。もちろん先月末発売した58枚目の最新シングル『カイト』も外せないでしょう」(音楽関係者)
これまで、アリーナ席で観客の頭上を通るムービングステージや、エリアごとに発色が変わる無線制御ペンライトなど、松潤考案の“世界初”演出術は数知れない。
「実は、音楽関係者の間では有名な話なのですが、松本さんは『ムービングステージ』をほかのアーティストたちも利用できるよう、あえて特許は取らなかったといいます」(イベント関係者)
だが、新型コロナの影響で、彼の演出にも制限が生じる可能性があるという。
「禁止になる可能性があるのは、客席への銀テープの発射や風船を降らせる演出ですよね。取ろうとする観客が群がることが予想されますので。感染防止の観点から、観客席の上を飛ぶフライング実施はハードルが高いようです。ゴンドラは出演者と観客の間隔を、これまでより広げるなどの制約が出ると思われます。