モデルの長谷川潤(35)が9日、自身のインスタグラムを更新。母親との2ショットを公開した。長谷川は「23歳のお母さんと2歳の私。2人ともまだ子供。一緒に成長したよね」とつづり、母親との顔出し2ショットを公開した。8日の母の日にちなみ「#happymothersday」とハッシュタグをつけた。この投稿を見た人からは「潤ちゃんはママ似だったのか」「潤ちゃんは小さい時から、お目目キラキラだったねー」「お母さんと潤さんの写真を見て姉妹に見えましたよ」「既に美人さんですね」などと絶賛するコメントが寄せられた。
2022年05月09日左から歴代金田一の堂本剛、松本潤、亀梨和也、山田涼介(日テレHPより)’95年に初放送された大ヒットドラマの新シリーズが始まった。名探偵の孫が、幼なじみや警部らと難事件を解決していく。改めて振り返ってみると、今となっては意外な出演者たちや、撮影現場での㊙︎エピソードが盛りだくさん!秘密1 もはや“伝説”!売れっ子役者もチョイ役で出演5代目・金田一を演じるのは、ジャニーズの人気急上昇グループ『なにわ男子』道枝駿佑。約27年に及ぶシリーズの中では、今やすっかり売れっ子となった俳優たちも過去に出演している。’95年、第1シリーズに出演したのは、当時“金子信昭”名義だった金子ノブアキ。「アメリカからやって来たIQ180の天才少年を演じました。今ではワイルドなイメージですが、当時は14歳。パッチリした目が印象的な美少年でした」(テレビ誌ライター、以下同)『金田一』がテレビドラマ初出演だった俳優もいる。「“ヨースケ”の名義で、窪塚洋介さんが出演。いじめを苦に自殺したとされる学生の役でしたが、これが役者としてのスタートでした」同じシリーズで高校生の真壁誠役で共演した元ジャニーズJr.の佐野瑞樹が振り返る。「いじめグループに言われて、僕が窪塚さんを殴るシーンがあったんですが、覚えていなくって。後に『池袋ウエストゲートパーク』で窪塚さんは不良のリーダーである“キング役”。なので“真壁がキングを殴った”と、まわりから言われました(苦笑)」’97年公開の劇場版『上海魚人伝説』でデビューを飾った女優もいた。「水川あさみさんの女優デビュー作なんです。ヒロインの文通相手を演じましたが、当時は高校生で上京前。大阪に住んでいたころですね」松本潤と鈴木杏による2代目第3シリーズには、主人公が所属する『ミステリー研究会』に、あの有名モデルが。「テレビドラマ2作目の出演となった山田優さんです。すでに『CanCam』専属モデルとして活躍していましたが、ドラマ出演が増えたのは、この作品以降ですね」第3シリーズで頭角を現したのは、彼女だけではない。「第7話で、綾瀬はるかさんが女優デビュー。前年の『ホリプロタレントスカウトキャラバン』で審査員特別賞を受賞して芸能界入りした直後でした」今では主演クラスの顔ぶれが支えてきた『金田一』。最新シリーズからもスターが!?秘密2 “脇役”からメインどころに!“出世”タレント《感慨深い気持ちと、初心にかえるような気持ちが入り混じり、今から撮影が楽しみです。過去の作品を見ながらも、自分なりの美雪像を作っていけたらと思っています》今回のヒロイン・七瀬美雪役を演じる上白石萌歌。公式サイトでのインタビューからも熱意を感じられるが、実は以前にも登場していた。「山田涼介さんが主演を務めた4代目シリーズの第1話で、金田一の後輩生徒として登場。犯人役として、確かな存在感を残しました。7年ぶりのカムバックは準主役としてですから、本人もうれしく思っていることでしょう」(テレビ誌ライター、以下同)松本潤主演の2代目シリーズの美雪役・鈴木杏も、実は初代にも出演している。「犯人ではないものの、物語のカギを握る重要な役どころで登場。彼女も上白石さんと同じくメインキャストに“昇格”しました」現在は『平宮博重』の名で活動している成宮寛貴も、カムバックを果たしたひとり。「2代目シリーズでは脇役で登場した後、4代目では金田一と対決する“犯罪プロデューサー”として物語にたびたび登場。視聴者の心に残るキャラクターを熱演しました」名俳優が、時を超えて複数の役を演じ分ける─そんな演出が見られるのも『金田一』の魅力なのかもしれない。秘密3 出演者が振り返る最も過酷だった“事件”現場!「撮影自体がハードでした。撮影の終了が深夜3時というのもよくあって、それでいて朝が早かったり。スタッフさんはもっと大変だったと思いますけど、とにかく1話1話を丁寧に作っていました」そう振り返るのは、初代でアイドルの速水玲香役で出演していた中山エミリ。「視聴率がいいとスタッフさんが和菓子の『きんつば』を持ってきてくれたのがうれしかったのを覚えています(笑)」(中山)4代目で警視庁の刑事で剣持の部下役として出演していたのは、北京五輪で水泳の銅メダリストに輝いた宮下純一。タレントとして活躍中だが、テレビドラマの出演は、これが初めてで唯一だ。「同じ刑事役の佐藤二朗さんとのシーンで、台本には佐藤さんが“はじめー!”と呼ぶと書いてあったのに、本番で“小僧ー!”って。僕は佐藤さんが間違えたのかと思って流れを止めてしまったんですが、それがアドリブで(笑)。そういうのがわからずに、恥ずかしい思いをしました」前出の佐野にとって、とにかく過酷と感じたのは“プレッシャー”だったという。「謎解きのシーンは、とにかく長ゼリフ。剛はドラマ以外でも忙しいのに、ちゃんとセリフを覚えていました。剛の後に僕のセリフがあるのですが、それがプレッシャーで(苦笑)。どこで言えばいいのか、わからなくなることも。剛の苦労を近くで見ているぶん、僕のたったひと言でNGが出たらと思うと……」それぞれが感じる過酷な現場を乗り越えて、ヒット作が生まれるのだ。秘密4 再放送できない!お蔵入りになった幻の“事件”8年ぶりとなる新シリーズ放送を記念し、日本テレビは『春の金田一祭り~歴代傑作イッキ見せ!~』を開催。2月26日に山田涼介の主演シリーズ第1話を放送し、それを皮切りに過去の傑作エピソードを続々と再放送している。映像配信サービス『TVer』および『Hulu』では、地上波で放送されていないエピソードを含めた全シリーズが配信されているが、実は1話だけ公開されていない回があって……。「堂本剛さんが主演を務めた第1シリーズで、記念すべき第1話だった『異人館村殺人事件』が“お蔵入り”扱いになっているんですよ」(テレビ局関係者、以下同)人気ドラマの初回となれば、もう1度見たいファンも多いはずだが、なぜ?「’95年7月に放送されましたが、2年後に一部週刊誌がエピソード内のトリックに“盗作疑惑”があると報じました。盗用元とされる推理小説の作者が《この問題は民事訴訟に発展する》という内容の文章を週刊誌に寄稿して、騒動に発展したんです」報道後、原作コミックには“『占星術殺人事件』のトリックを用いています”という文章が明記されるように。加えてドラマ版にも影響が。「当時リリースされたビデオの初版には収録されましたが、以降は『異人館村殺人事件』は入っていません。DVD版には収められておらず、『春の金田一祭り』でも再放送の予定はないようです」(番組制作会社スタッフ)秘密5 CGじゃない!当時だからできたセット&ロケ地ロケで地方の山奥へ行ったり、遠出も多かった。前出の中山エミリに印象深かったロケ地を聞いてみると、「北海道の大雪山で撮影したときは、すごく寒くて大変だったのを覚えています。このドラマは、セットもとにかく大がかりでした」北海道ロケは、前出の佐野も印象に残っているという。「あまりの寒さだったから、外で濡れたタオルを振り回したら固まるんじゃないかって、みんなでやったら本当にカチカチに凍りました」CGが、それほど発達していなかった時代だからこそのエピソードもある。「’95年放送の『雪夜叉伝説殺人事件』というスペシャルドラマで、トリックで使われる“氷の橋”があったのですが、それもちゃんと実際の氷で作っていました」(佐野)撮り方についても、かなりのこだわりがあったとも。「同じシーンを何度も撮影したり、時間をかけて丁寧に撮ってました。それに、今でも見たことのないカメラワークがよくありましたね。そのぶん、撮影スケジュールはすごく押していましたが(笑)」メディア研究家の衣輪晋一さんは『金田一』が採用していた演出について、こんな評価をする。「堤幸彦監督は『金田一』シリーズで画期的な演出手法を取り入れていました。撮り方にしても、あえて“安っぽい”映像にして、怖さを増すようにするのも、当時は斬新なテクニックでした。その場で台本を書き換えて、アドリブを多用したりするので、唐突なギャグなんかも多いんですよね」場所も手法もこだわった映像は今でも色あせない!秘密6 みんな気になった!剛の「もみあげ」“進化”秘話初代・金田一の堂本には、当時から指摘されていた気になることがあって……。「ともさかりえさんが、’19年に『KinKi Kidsのブンブブーン』にゲスト出演した際、当時から剛さんの“もみあげ”がとにかく気になって仕方なかったと話していました」(スポーツ紙記者、以下同)いまやネタのようにされているけど、当時はまねをする若い男性もいた。「そのころのテレビ雑誌が“はじめのもみあげシール”という付録をつけたことも。剛さんはドラマの中だけでなく、他の番組出演時もあの“もみあげ”でした」近くで見ていた佐野にも“剛のもみあげ”について聞いてみると、「たしかに、僕が見るかぎりでも、常に気にしてました(笑)。ワックスでしっかり固めてたので、雨だろうが崩れなかった。なぜ、あんなもみあげにしていたのかわかりませんでしたが」今となっては奇抜に見える髪型かもしれないが、そこはおしゃれ番長こと堂本剛。「ファッションリーダーですからね。アシンメトリーの髪型を流行らせたのも剛くんです。彼の身近なスタッフも剛くんが髪型を変えるたびに、まねしていました(笑)」(前出・衣輪さん)秘密7 唯一!連ドラにならなかった金田一は誰?人気ジャニーズによって25年以上にわたって受け継がれてきた主人公だが、連続ドラマとして放送されなかった金田一もいる。「3代目に抜擢された亀梨和也さんです。彼が主演の『吸血鬼伝説殺人事件』は、’05年9月に1回放送されたのみで、連ドラは制作されず。翌年6月に1度だけ再放送されて、今回の『金田一祭り』が2度目の再放送でした」(スタイリスト、以下同)堂本、松本、山田はスペシャルドラマの放送を経て連続ドラマへとつながっているが、「亀梨さんだけ、映像ソフト化もされていないんです」その理由はというと……。「亀梨さんが演じた金田一が茶髪のロン毛で“じっちゃんとオレは別”と言い放つなど、原作やそれまでのドラマでの“金田一像”とは大きく異なる設定。これには原作ファンから否定的な声もありました。また、亀梨さんのスケジュールの問題で連ドラ化できなかったとも聞いています。原作者の天樹征丸さんも、自身のブログでそのことを明かしています」今回の再放送に向けては、こんな“災難”も─。「亀梨さんのエピソードには、元KAT-TUNメンバーの田中聖さんも出演。ですが、今年2月に田中さんが覚醒剤取締法違反で逮捕された影響で、出演シーンは全カット。再編集が必要になり、同じく出演していた中丸雄一さんのシーンも丸々カットされることに……」画面に映らないところでも事件が起きる『金田一』、これからも目が離せない!一緒に住んでいた剛と現場入り金田一の同級生・真壁誠役佐野瑞樹インタビュー「’95年放送の『雪夜叉伝説殺人事件』は、極寒の過酷なロケだったから、みんなで苦労した思い出がありますね」堂本剛演じる金田一と同じ『ミステリー研究会』に所属する高校生・真壁誠を演じた佐野瑞樹。「剛は関西人だから、現場でもボケたりしてみんなを笑わせてましたね。謎解きシーンのときは集中してるからみんなも話しかけないようにしてたけど」(佐野、以下同)剛と佐野は、まさに“同じ釜の飯を食う”仲だった。「当時は同じ宿舎に住んでいたから、撮影現場の行き帰りが一緒のことも多かった。剛は僕より若いのに、ちゃんと考えて演技していたし、アドリブもすごかったから、僕も“負けてらんない”という思いはありましたね」“対等に頑張らなきゃ”という思いから、佐野も熱をもって撮影に臨んだという。「演技に関して相談したり、2人のシーンについて話し合ったり。でも、剛の金田一は、嫉妬するくらいカッコよかった。宿舎も現場も一緒だから、剛の忙しさや頑張りもわかっていました」共演以降も、剛と顔を合わせる機会が。「4~5年前、お元気だったころのジャニーさんの誕生日で会ったとき、久しぶりに話しました。『金田一』のころから何でもできるセンスはあったけど、今はより洗練されたんじゃないかな」それぞれの道を歩む日々も、青春をともにした記憶が色あせることはない。「『金田一』への思い入れはすごくあります。泊まりのロケも多かったから、いつも修学旅行みたいでしたよ(笑)」
2022年05月01日(左から)亀梨和也、堂本剛、松本潤、山田涼介いよいよ4月24日夜10時からスタートする日本テレビ系・日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』(初回30分拡大毎週日曜夜10時30分〜)。5代目の金田一一を演じる道枝駿佑(なにわ男子)にも注目が集まっている。これまで堂本剛、松本潤、亀梨和也、山田涼介が演じてきた個性あふれるはじめちゃんたち。それぞれの魅力とスペックを深掘ってみるとーー?イケメン評論家・沖直実さんがキャッチフレーズつきで徹底考察!初代堂本剛(KinKi Kids)「リアルでヤンチャなドハマリ金田一」(by沖直実さん以下同)1995年にスペシャルドラマ2本と連続ドラマ(第1シリーズ)、’96年に連続ドラマ(第2シリーズ)が放映され、’97年には劇場版が公開された、堂本剛の初代・金田一一。沖さんも「いちばん印象に残っている」と語る。「アラフォー以上は、金田一一=剛くんという人も多いのでは?やっぱり王道ですよね。漫画との境い目がないというか、原作にとても忠実に作られたのが初代。リアルなはじめちゃんで、ヤンチャな感じがハマっていたなと思います。ともさかりえさん演じる美幸との関係性もよかったですね」(沖さん)一と美幸、幼なじみならではの歯に衣着せない言い合いや、友達以上恋人未満の甘酸っぱいやりとりに、キュンときた人も多いはず。そして沖さんいわく、「歴代4人の中で考えると、剛くんの金田一一は、まさに正統派。往年の漫画『キャンディ・キャンディ』に例えるなら、アンソニー的な存在では?」確かに!ザ・王道の初代。ここから黄金の『金田一少年の事件簿』ヒストリーが始まったのだ。また、いちばん作品数が多いのが初代。その中で堂本剛自身にも変化や成長があったようだ。’96年、連続ドラマ第2シリーズ時には、以下のように語っている。《(これまでと比べて)成長したとは思わないけど、芝居に対しての考え方は変わった。昔はとりあえずセリフを頭につめて現場に行ってただしゃべってるだけだった。だけど、ひとことのセリフでも言い方を変えると意味が全然変わってくるでしょ。いかに味付けをしていくかとか、目で芝居したり、表情で芝居したりといった、そういう細かいところから考えるようになりましたね》(『Hanako』’96年7月25日号)そんな変遷を楽しめるのも初代の魅力!二代目松本潤(嵐)「クールビューティー眼力(めぢから)金田一」’01年にスペシャル1本と連続ドラマが放映された二代目の松潤・金田一一。「キラキラアイドルの松潤が金田一くんをやって、ふつうの高校生になったのがとても親近感を感じました。ブラウン管の中の王子様が、私たちのそばまでおりてきてくれたような(笑)。初代の剛くんの印象がとても強く、“じっちゃんの名にかけて”のキメゼリフなども剛くんが確立したので、プレッシャーも大きかっただろうなと思いますが、見事に松潤版の金田一一を作り出していましたね。クールビューティーなたたずまいと眼力が素晴らしかったです」と沖さん。松潤本人も、初代との違いについて、スペシャルドラマ時に次のように語っている。《台本を読みながら、剛くんの時のキャラ設定とは、大人に対する反発心を持ってるとこや、美幸との距離感も違うなって。そういう素直になれずにいる部分をリアルに演じてみようと。今回のはじめはねぇ、僕から見たらかわいくないガキですよぉ〜(笑)》(『JUNON』’01年5月号)また連ドラ時には、スペシャル版を見た堂本剛から「クールで今っぽい金田一一やな」と言ってもらい、「うれしかったです!」と語っていた(『ポポロ』’01年9月号)。そして、沖さんイチオシのキュンシーンが、連ドラの最終エピソード『露西亜人形殺人事件』内にある。「マジックミラー越しに、鈴木杏さん演じる美幸のほっぺにキスするんです。金田一くんからは見えてるけど、美幸からは見えなくて。キュンキュンしました」クールビューティーなはじめちゃん、本領発揮の名シーン!三代目亀梨和也(KAT-TUN)「年上キラーのワイルド金田一」’05年にスペシャルドラマが放映。原作や他の歴代金田一一がミステリー研究会の所属なのに対して、3代目は陸上部(ただし幽霊部員)。名探偵だったじっちゃんが嫌い。殺人事件に遭遇しても最初は推理しようとしない……など、キャラ設定が他とだいぶ異なる三代目。「個人的にはいちばん好み(笑)。年上女性は亀梨くん版の金田一一にひかれる人が多いのでは。昭和世代はちょっと不良っぽい男子に弱いんですよ」と沖さん。「茶髪でロン毛でちょっとおバカ。軽いけど好きな女の子には一途。不良っぽい見かけが他の金田一くんと違って異色でカッコいいんです。ずっとお肉を食べてるとたまに魚が食べたくなるというか(笑)。原作からいちばん離れているので、“こういうとき、この金田一くんならどう反応するだろう?”と、妄想も広がるんですよね。正統派の剛くんがアンソニーなら、亀梨くんの金田一一はテリィ。ちょっとワルなところがたまりません」(沖さん)亀梨本人は、当時のインタビューで《今回、ホントいろんな顔してるの。どれだけブサイクになってるかも楽しみなんだ》(『ザ・テレビジョン』’05年9月30日号)《はじめちゃんはすごく人間味があるキャラ。女の子に弱いし気を引きたいから、調子のいいこと言ってみたり。俺も含めて、男なら誰でもしたいと思うことをすごくする。自分との共通点は、“バカ”ってひとことにいきつくのかな》(『セブンティーン』’05年10月1日号)と語っていた。変化球バージョンで強烈な印象を残した亀梨の金田一一は、ワイルドな魅力あふれる、まさに年上キラー!ただ、沖さんによると「すごく好みではあるけど、結婚相手として考えると、一緒にいるとカッコよすぎて緊張しちゃいそう(笑)」むむ?では、結婚相手として最高な金田一一は、いったい誰!?四代目山田涼介(Hey! Say! JUMP)「下界に君臨、プリンス系金田一」’13年にスペシャルドラマ、’14年に連続ドラマが放映。連ドラ時のタイトルは『金田一少年の事件簿N(neo)』。「結婚するなら、山田くんの金田一一でしょう!」と沖さん。「フランクでフレンドリーなので、何でも話せる友達のような関係を築けそう。夫婦間で隠しごともなく、ずっと仲良く一緒に生きていけるような気がします」(沖さん)原点回帰ともいわれる四代目の山田涼介版・金田一一。原作のひょうきんなキャラやエッチなところがガッツリ表現されている。「Hey!Say! JUMPでの山田くんはキラッキラな王子様なので、金田一一とのギャップにびっくりしましたね。松潤とも共通するのですが、“プリンスが下界におりてきてくれた〜!”みたいな感覚。下ネタもけっこう言うコメディキャラでしたが、山田くんだといやらしく感じないんです。また、友達の佐木竜二役でHey!Say! JUMPの有岡大貴くんが出演していて、2人のわちゃわちゃした感じも楽しかったですね」(沖さん)山田は、連ドラ時のインタビューで、「たぶん、ここまでハジけたはじめちゃんは初めてなんじゃないかな?」と語っている(『non・no』’14年9月号)。コメディ要素も強く、おっぱい大好きなはじめちゃんは、まさにneo!でも、もちろんカッコよさもバッチリあって、《切り替えのクイックさ、ふざけたところから真剣になる瞬間の速さはすごく意識して演じてます》(『オリ☆スタ』’14年7月21日号)コメディとシリアスの絶妙なあんばい、これも『金田一少年の事件簿』の人気の秘訣だろう。5代目道枝駿佑(なにわ男子)も期待大!個性あふれる4人の金田一一を受けて、4月24日から新登場する五代目の道枝駿佑。歴代の面々に比べて、179cmという高身長でスレンダーな柔らか系イケメンの彼は、どんなはじめちゃんを見せてくれるのか。沖さんも楽しみだと言う。「原作に近い金田一一になるのか、それとも変えてくるのか。どんなキャラになるのか気になりますね。道枝くんはとてもバランスのいいイケメンなので、山田くんのように下ネタを言ったりするのかな?なにわ男子のファンには刺激が強いかも。個人的にはちょっと期待しちゃいます(笑)。また、大阪出身なので、クスッと笑っちゃうようなおふざけ的なことや面白いことをしてくれるのではという期待もありますね。放送開始が楽しみです」(沖さん)新たなはじめちゃんの誕生が待ちきれない!
2022年04月24日大河ドラマ第62作「どうする家康」より、松本潤扮する家康が直面する数々の困難と向き合い、共に“どうする?”と考える<チーム家康>の面々が発表された。本作は、脚本家・古沢良太が、徳川家康の生涯を新たな視点で描く、ド真ん中の戦国エンターテインメント。今回明らかになった<チーム家康>は11名。家康を守ることだけを考えている、個性派家臣団のまとめ役で気遣いの人、酒井忠次役には大森南朋。女性にはものすごい奥手な戦国最強武将のひとり、本多忠勝役を山田裕貴。家康にその才能を見いだされる、マイペースでちょっとひねくれた、徳川家臣団のクールな貴公子・榊原康政役を、大河ドラマ初出演の杉野遥亮。杉野遥亮激動期の家康を支え、ユーモラスな行動が周囲に癒やしを与えるが、実は苦労人な秀忠の母・於愛の方役を、大河ドラマ初出演の広瀬アリス。忍者ではないが、忍者の代表・服部半蔵/正成役を山田孝之。広瀬アリス家臣団の新戦力・井伊直政役を板垣李光人。徳川一筋の忠義者・鳥居元忠役を音尾琢真。色男を自称する、面倒見のいいみんなの兄貴・大久保忠世役を小手伸也。幼少より家康に付き添い、苦楽を共にする平岩親吉役を岡部大。松平家再興を支えた長老・鳥居忠吉役をイッセー尾形。家康が最も信頼する常識人・石川数正役を松重豊が務める。板垣李光人「どうする家康」は2023年1月~12月NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年04月15日2023年大河ドラマ「どうする家康」出演者発表会見が4月15日(金)に行われ、徳川家康を演じる主演の松本潤ほか、“チーム家康”となるキャスト勢がずらりと顔をそろえた。このたび出席した新たなキャストは、大森南朋、山田裕貴、杉野遥亮、板垣李光人、音尾琢真、広瀬アリス、山田孝之、松重豊の8名となった。「どうする家康」は、『コンフィデンスマンJP』シリーズなどで知られる脚本家の古沢良太が、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を新たな視点で描く。国を失い、父を亡くし母と離れ、心に傷を抱えた竹千代(後の家康)。三河武士の熱意に動かされた竹千代は、弱小国の主として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込む。「ただ勝つ」と名付けられた最強サムライ、一番の武闘派である本多忠勝を演じる山田裕貴さんは、愛知県出身で地元が舞台となる大河ドラマへの出演となった。山田裕貴さんは、「住んでいた頃に徳川美術館に行ったりして、ご縁を感じました。“戦国最強のサムライ”ですがアクションだけでのドラマではない中で、芝居でどう表現できるかが課題だなと思っています。皆さんと楽しんで作っていきたいです!」と並々ならぬやる気を表現した。徳川家臣団のクールな貴公子・榊原康政を演じる杉野さんは、大河ドラマ初出演。「最初は時代劇ですし、難しいことが多いのかな、所作など慣れないのでどう芝居すればいいかなと思っていました。けど企画書を読んですごくワクワクして、松本さんの顔もどーんとあってキラキラしていて、参加できるのがうれしいです」と興奮気味に伝えると、松本さんは「杉野くんにキラキラと言われるとは思っていなかったので、びっくりです(笑)。貴公子なのでキラキラしていただきたい、期待しています!」とエールを送っていた。同じく大河ドラマ初出演となった広瀬さんは、激動期の家康を支えた二代将軍・秀忠の母、於愛の方を演じる。「役者をやる上で、大河ドラマや朝ドラはいつか出たいと思っていて、憧れがありました。今回お話をいただいたときは、率直に嬉しかったです。松本さんとのシーンが多いので、頼りきりたいと思います」と信頼の瞳で松本さんを見つめたが、松本さんは「そんなそんな!楽しくやりましょう!」と笑顔で返していた。一方、忍者ではないが、忍者の代表・服部半蔵/正成を演じるのは、松本さんとはプライベートでも仲良しという山田孝之さん。松本さんが主演の大河ドラマでの共演について、山田孝之さんは「うれしいです。デビュー年も同じ、生まれた年も同じなんです。うれしいですけど、たぶん彼のほうがうれしいと思います」と山田孝之さんが松本さんに振ると、松本さんも「そうですね!一緒にできると聞いたときはうれしくて『やれる!ありがとう!』と連絡しました。長丁場を一緒に過ごせるのは、普段プライベートから一緒にいるのでもらえる刺激もあると思う。すごく気合いを入れて現場をかき回すと思うので楽しみです」と全幅の信頼を置いていた。また、この日は大森さんや松重さんが松本さんを「食事係」に任命したという話でも盛り上がった。全員が「ご馳走様です!」と言う中、松本さんは「食は大事だと思うので、スタッフの皆さんも含めて、お世話していける部分はなるべくやっていきたいと思います」と発言。記者から「皆さんは何をリクエストしますか?」と聞かれると松重さんの「カレー!」から始まり「揚げ物、天ぷらが食べたいです。麺類もお米も好き」(広瀬さん)、「ラーメンと餃子」(板垣さん)、「すごい愛情のこもった野菜」(杉野さん)、「野菜ときのこ、お魚、まぐろとかもいいですね。あとお肉、お米と…」と山田裕貴さんが続き、松本さんは「いっぱいですね(笑)、頑張ります!」とチームの士気を高めていた。「どうする家康」は2023年1月~12月NHKにて放送予定。(cinamacafe.net)
2022年04月15日松本潤主演、遊川和彦脚本「となりのチカラ」が3月31日にフィナーレを迎えた。清水尋也演じる上条が見せた“笑顔”に「可愛すぎ」「涙が出そう」などの声が送られるとともに、チカラが天国の両親に語りかけるラストシーンにも感動の声が続々届いている。「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いからいつも中途半端に他人の問題に関わり、簡単に解決できない問題だとわかるとオロオロと中腰になりながら悩んでしまう中越チカラを松本さんが演じる社会派ホームコメディーとなる本作。松本さんのほか、実家から戻ってきたチカラの妻・灯に上戸彩。チカラと灯の娘で小学6年生の愛理に鎌田英怜奈。息子で小学4年生の高太郎には大平洋介。中越一家の隣人で妻と娘に出て行かれた木次学に小澤征悦。学と離婚しようとしている学の妻・達代に映美くらら。2人の娘で小学3年生の好美に古川凛。感情表現が苦手な上条知樹に清水尋也。ヤングケアラーだった柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。認知症が進んできた託也の祖母・柏木清江に風吹ジュン。ベトナムから日本に来たマリアにソニン。チカラの担当編集者・本間奏人に勝地涼(友情出演)。チカラがよく使うカフェの店主に夙川アトム。マンションの管理人・星譲に浅野和之。娘と気まずい関係になってしまった道尾頼子に松嶋菜々子といったキャストも共演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。トラブルメーカーとなっている603号室の住人・小日向(藤本隆宏)が自分の部屋に火をつけ、頼子が「理事会を開いて即刻出ていってもらいましょう」と言い出す。チカラは小日向にも事情があると感じていたが、余計なおせっかいをしないと宣言したこともあり、何も言わないことにする…というのが最終回のストーリー。ベトナムに帰国するマリア。チカラに背中を押された上条はマリアの前にひざまずき、「僕と結婚してください」と指輪を見せる…マリアも頼子に促され「イエス」と口にする。プロポーズが実った上条はチカラに「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしながら笑顔を見せる…。「上条くんの笑顔が見れた。頑張ったね」「上条くん告白できてほんとによかった…。そして笑顔可愛すぎ」「上条くんの笑顔に涙が出そう」など、知樹の笑顔にSNS上は視聴者からの喜びのコメントで溢れる。そしてラストでは、マンション前の公園でチカラが、高校生だった自分を置いて自殺した父を思い返し、空に向け「父さん、俺は今でもあなたは恨んでるから。でももうあなたを許すことにします」と語りかける。自らも父親になったことで父が自分を愛してくれていたことがわかったというチカラは、父に負けないよう子どもたちを愛していくと続け、天国の両親に向け「すごく、すご~く、会いたいです」と叫ぶ…。このラストに「最後に灯ちゃんの隣でチカラくんが空に向かって亡きお父さんへ語り叫ぶシーンとても良かった…」「チカラくんが、空に向かって私の言いたいこと全部言ってくれた。泣けた」「チカラくんが空に向かってご両親に伝える場面、本当にグッときました。両親が生きてるうちに大切にしなきゃって、改めて気づかせてくれて有難う」「ご両親への気持ちを吐露して気持ちを昇華させたラストのお顔清々しくてドラマ中一番のキラキラ潤くんでした」などの反応が続々と集まっている。(笠緒)
2022年04月01日「3月24日の放送回で松本さんが披露した10分間にも及ぶ長台詞は圧巻でした。演者としてだけではなく監督と話し合いながらカメラワークについて細かく意見したり、共演者にアドバイスをしたり……。現場では『監督が2人いるみたい!』と言われていますよ」(ドラマ関係者)主演ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の撮影現場で奮闘する松本潤(38)。’23年には大河ドラマ『どうする家康』の主演が控える松本だが、ある“野望”を抱いているという。「実は松本さんは最近になってドラマや、映画、舞台などの監督業に興味を持ち始めたそうなんです。きっかけとなったのは’16年に主演したドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)。役者としての“撮られかた”について意見を監督に伝え、それを聞き入れてもらえたことが大きかったのだとか。『99.9』は映画化されるほどの人気シリーズとなったので、松本さんも手応えを感じたのではないでしょうか」(前出・ドラマ関係者)盟友・小栗旬(39)からも刺激を受けているようだ。「小栗さんが監督を務めた映画を以前、松本さんは『エンタテインメントとして素晴らしい』と絶賛していました。監督業の責務を小栗さんから学びつつ、裏方の重要さを2人で語り合うこともあると聞いています」(映像制作関係者)’17年に映画『ナラタージュ』でタッグを組んだ行定勲監督も雑誌のインタビューで、《非常にクリエーティブな話をする人》《松本くんは作るのも好きだと思うよ。作ればいいと思う》(『週刊朝日』’17年10月13日号)と語り、松本の裏方としての手腕に期待を寄せていた。そんな監督・松本には“強み”があるようだ。「松本さんはこれまで嵐のライブの演出を手掛けてきました。昨年末の『Johnny’s Festival』でも総合演出を担当。“ジャニフェス”はファンから大好評でした。最近では『役者と演出の両立が楽しくなってきた』とも話していましたね」(前出・映像制作関係者)そんな松本は、どんな監督作を構想しているのだろうかーー。「これまで松本さんは20年以上に及び国民的アイドルとして、多くの人に感動を届けてきました。『嵐での経験を生かして、家族で見に来られるような老若男女が楽しめる作品を作りたい』と考えているそうです。’20年にテレビ番組でおすすめの映画を聞かれた松本さんは、ディズニー映画『リメンバー・ミー』をあげていましたしね。監督業を本格的に始めるとしたら、ジャニーズ初となるでしょう」(前出・映像制作関係者)松本の“挑むチカラ”はさらに増しているようだーー。
2022年03月31日松本潤と玉森裕太最近“これ美容誌だよね……?”と、戸惑ってしまうことが増えている。男性が表紙を飾っているからだ。「女性向けコスメ誌の表紙にジャニーズタレントが登場することが多くなっていますね。『美的』’22年2月号SPECIAL EDITIONの表紙はSnowManの渡辺翔太さんでした。’01年の創刊以来、男性単独の表紙は初めて。渡辺さんは美容に詳しいことで知られていて、『MAQUIA』 ’22年5月号特別版でも表紙を飾っています」(美容ライター)ジャニーズ表紙の理由渡辺は『MAQUIA』の“渡辺翔太、29歳の色気”という8ページの特集で、自慢の美肌を披露している。「『美ST』4月号の表紙はKis-My-Ft2の玉森裕太さんでしたし、『VOCE』3月号には松本潤さんが表紙で初登場しました。話題性だけでなく人気も伴っていて、中には売り切れになる雑誌もあるそうですよ」(同・美容ライター)なぜジャニーズを表紙に起用する美容誌が増えているのか。中央大学文学部社会情報学専攻の辻泉教授は、出版社側の切実な事情があると話す。「今は雑誌の売り上げがそうとう厳しくなっています。インターネットの普及で、ファッションやオシャレに敏感な層が以前ほど雑誌を買わなくなってしまいました。その点、アイドルファンは好きなアイドルが載っていれば雑誌を買ってくれるんです」ジャニーズの表紙に期待されているのは、読者を引きつける効果なのだ。メイクした“推しジャニ”を見たい「配信サービスが充実しているにもかかわらず、今でも人気グループのCDは数十万枚のセールスがあります。確実に“モノ”を買ってくれるジャニーズのオタクやファンを狙ったほうが売り上げを見込めるのでしょうね」(辻教授)これまで美容誌は、雑誌不況の中でも一定数のコアな読者が購買していたため、大きく部数を落とすことはなかった。しかし、昨今のコロナ禍の影響を受け、美容誌にも変化が起きているという。「外出が少なくなったことや終わりの見えないマスク生活で、コスメ市場は大きく縮小しました。美容誌も当然そのあおりを受け、売り上げを落としています。コロナの終息がまだまだ望めない以上、他ジャンルの雑誌と同じようにジャニーズという強力なコンテンツを使って、部数減を食い止めようとするのは自然な流れでしょう。普段、雑誌を手に取らない人たちに読んでもらえるいい機会ですからね」(前出・美容ライター)実際、彼らが紹介していたコスメを買いそろえたというファンの声も多く聞こえる。「これまで美容誌では、男性にモテるメイクが表現されてきました。しかし、最近では“モテ”よりも“推し”をテーマにする雑誌が増えています。“推し”には恋愛感情だけでなく、“理想の自分の代理”という意味合いも。今の美容誌では、男性の評価に合わせるのではなく、“なりたい自分”を目指して自分磨きをすることがトレンドとなっています。メイクをした“推しジャニ”を見て、私も頑張ろうと読者が思えるんです」(辻教授)彼らの好きなコスメを使ってみたくなるのって、すごく自然なことなのかも。辻 泉中央大学文学部教授。文化社会学、メディア論を専門分野とする。著書に『趣味とジェンダー』(青弓社)、『ファッションで社会学する』(有斐閣)など多数
2022年03月31日松本潤、上戸彩が夫婦役共演する「となりのチカラ」第8話が3月24日オンエア。長尾謙杜(なにわ男子)演じる託也と祖母・清江の家族が出した“答え”に涙する視聴者が続出。灯と娘・愛理、息子・高太郎らに語りかけるチカラの言葉にも感銘の声が送られている。中途半端に他人の問題に関わり結果的に解決してきたが、今度は自分の家族の問題に思い悩むことになる中越チカラを松本さんが演じる本作。共演にはチカラに“宿題”を出したまま実家に帰ってしまったチカラの妻・灯に上戸彩。実は灯が手を焼いていた小学6年生の娘・愛理に鎌田英怜奈。勉強はあまりできない小学4年生の息子・高太郎には大平洋介。祖母の介護のため合格した大学への進学を諦めようとしている柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。震災で両親を失った託也を育ててきたが認知症が進行する託也の祖母・柏木清江に風吹ジュン。小澤征悦、映美くらら、清水尋也、松嶋菜々子、ソニン、浅野和之、勝地涼夙川アトムといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。認知症が進む清江が「介護施設に入る」と言い出す。託也が介護のために大学進学を諦めようとしていることを知ってのことだが、託也は7歳の時から自分を育ててくれた清江を見捨てられないと思い悩む。一方、清江も託也とは「離れたくない」と本心を吐露。泣きながら「託也のこと、わからなくなるなんて…」と泣き崩れる清江を見ながらチカラは無力さを感じる。そんななか清江が行方不明に…。結局清江は無事発見されるが、チカラは託也に「やっぱり清江さんを施設に入れよう、もう君1人じゃ無理だよ」と静かに語りかけ、自分の両親に起きた悲しい出来事を語った上で「辛くても成長しなきゃいけないんだよ、僕たちは」と託也を説得する。介護施設に行く日、清江は託也に「ねえ、ハグしようか」と手を差し出す。泣きながら清江にこれまでの様々な想いを伝える託也だが、清江は「もういいのよ」とつぶやくと、次の瞬間「あなた、どなただったかしら」と口にする…。最後に祖母から“忘れられる”託也に「ここで、どなただったかしら?はきつすぎる」「清江さんのスイッチの切り替えが突然で辛いな」といった声が上がる一方、「清江さん最後は分かってるけど演技だったのかな」といった反応も。その後、チカラはマンションに戻ってきた灯と愛理、高太郎らを前に自らの想いを語り始める。学校の勉強についていけない高太郎には“まだ勉強したい意欲が湧かないだけだ。そのうち好きなものがきっとできる。それについてもっと知りたくなる。そしたら自然と勉強したくなる”。灯から「そんな性格だと一生友達できないよ」って言われたのが気になっている愛理には“愛理をわかってくれる人は、心から信頼できる本当の友達に決まってる。そんな子が現れるまで焦る必要はない”。そして灯には仕事を続けるか辞めるかは好きにしていいと思うと告げ“自分の思うようにして欲しいし、それを僕は応援する”と語ると、仕事にも家庭の事にも全力で取り組む灯を「大好きです。心から尊敬してます。一生そばにいたいです」と伝え、“宿題”に答えを出す…。自らの家族の問題に向き合ったチカラに「優しい表情と迷いのない言葉に感動しました」「チカラくん、考えに考えて答え出せたの良かったね!」「チカラくんは問題から逃げずまっすぐ向き合ってて素敵だ」などの反応が上がるとともに、およそ10分に及ぶ松本さんの長ゼリフにも「10分の長セリフテーブルでのシーンなんだね、松本潤くんのお芝居も記憶力もハンパない」「とても自然でチカラくんが珍しく家族に自分の考えをきちんと話していると思いながら聞いていました」「膨大なセリフ量が感情に支配されずに綿密に練られている それなのに心から伝わってくる」などの感想が寄せられている。(笠緒)
2022年03月25日松本潤主演「となりのチカラ」の第6話が3月10日放送。学と“直接対決”するチカラに「目の表情にゾクゾクした」の声が上がる一方、灯が家を出て行くというラストに「灯ちゃんの心の中に早く気づいて」といった投稿も寄せられている。遊川和彦が脚本を手がける、人一倍思いやりと人間愛が強い主人公が、他人の問題に中途半端に首を突っ込んでしまう姿を描く社会派ホームコメディーとなる本作。何をしても中途半端で半人前な“中腰の男”だが、引っ越してきたマンションの住人達の問題を解決してきた中越チカラを松本さんが演じるほか、チカラの妻で12歳の娘・愛理と10歳の息子・高太郎の母親でもある灯に上戸彩。小学6年生の娘・愛理に鎌田英怜奈。小学4年生の息子・高太郎に大平洋介。中越チカラ一家のお隣に住むエリート会社員の木次学に小澤征悦。妻・達代に映美くらら。長女・好美には古川凛。上条知樹に清水尋也。柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。柏木清江に風吹ジュン。道尾頼子に松嶋菜々子。マリアにソニン。管理人の星譲に浅野和之。夙川アトム、勝地涼らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。チカラが好美に渡した連絡用の手旗が学に見つかり、学から「二度とうちの家族と関わるな」と釘を差されたチカラは住人たちを巻き込んで、学の達代や好美に対する虐待を阻止しようとする。頼子たちは「警察に相談してみては」と達代に提案するが、達代は「好美を犯罪者の子にしたくない」と提案を拒絶。結局絶望した達代はベランダから好美を落とそうとする。達代たちを止めチカラの自宅で話を聞く灯。良き妻で良き母でありたいと考える達代に灯は「しんどくないですか?私は母親なんてただいればいいってぐらいに思ってます」と自らの考えを伝える。その後チカラたち住人は協力して達代と好美を匿うが学に見つかってしまう。何かを決意したようなチカラは学に対し達代の代わりに自分を殴れと告げ、学から何度か殴られることに…というのが今回の展開。このシーンに「意を決して玄関に向かうときのチカラくんの目の表情にゾクゾクした」「木次と対峙する決意をしてドアに振り返る瞬間の松潤チカラ好き」といった反応が上がる一方、「子供も奥さんも普通に目の前で父親殴られたら衝撃だと思う」「殴られてるのを自分の子どもに見せたらダメだし殴られ屋になってはダメだよ」といった声も。結局達代は「人生を良くするのは自分しかいない」と気づき、好美を連れ家で出て行く…この決断には「好美ちゃんと達代さんが次のステップに進めて良かった」といった声が。一方、仕事でも追い込まれていた灯は、達代が自分で自分の呪いを解いたというチカラの言葉に「私も負けないようにしないとね」と小声でつぶやくと、荷物をまとめ実家に帰ってしまう…。この事態には「いつもチカラくんを支えていた灯ちゃんも、いっぱいいっぱいだったんですね」「灯ちゃんの心の中に早く気づいてチカラ」「チカラくんが灯ちゃんとしっかり向き合って、前に進めますように」といった投稿が送られている。(笠緒)
2022年03月11日松本潤多くのドラマが物語のクライマックスを迎える中、北京五輪による休止を挟んだ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)は新たな展開を見せている。「嵐の松本潤さんが、グループ活動休止後、初めての主演を務めるドラマとして注目を集めていました。脚本は『女王の教室』や『家政婦のミタ』などを手がけた遊川和彦氏が務めており、松本さんと上戸彩さんが演じる家族が越してきたマンションを舞台に住人たちの関わりが描かれています」(テレビ誌ライター)松本が演じているのは、なんともクセの強い役柄。「主人公の中越チカラは、マンションの住人たちの問題を放っておけず、悩みながらも“何かしてあげられることないかな……”と次々に首を突っ込むお節介なキャラクター。普段の松本さんのイメージや今までに演じてきた役ともまったく違う頼りない役です」(同・テレビ誌ライター)それだけに、苦労もあった。「今日は笑わない」松潤に異変が脚本の遊川氏もWEBインタビューでこう明かしている。《松本さんが普通に演じてしまうと、やっぱりかっこ良くなってしまうんです。止まっていても、かっこ良く見えちゃうから、『ずっとおどおどしていてほしい』とリクエストしましたし、声も『高くしてくれ』としつこく言いました》(『MANTANWEB』より)ファンの間で“ミスターストイック”と称されるほどの松本は、現場でもストイックに役を追求した。「お芝居の中に彼なりの理論を構築して、ちょっとした行動にもしっかり理由づけをするのです。だからといって、それがわざとらしくならず、すごく自然な演技に見えます。カメラワークなども細かくチェックして、自ら提案することもあるそうです」(芸能プロ関係者)番宣にも積極的に参加。「テレビ朝日系のバラエティー番組に出ずっぱりで、『相葉マナブ』での相葉雅紀さんとの共演や、『テレビ千鳥』では千鳥の大悟さんからのむちゃぶりに振り回される姿も話題になりました」(前出・テレビ誌ライター)雑誌にも複数登場したが、ある雑誌の撮影現場では、珍しい顔を見せていて……。「疲れた様子でスタジオ入りすると“今日は笑わないので”と宣言して撮影がスタートしたようで……。本当に笑顔なしでの撮影が進み、実際に掲載された写真に笑っているものはありませんでした。また、あまりに疲れた顔が気になったのか、かなり事務所からのNGカットが多かったようです」(前出・芸能プロ関係者)“となり”だけじゃなく自分の疲れにも気を配って!
2022年03月10日東京郊外のとある公園に、アイボリーのコートを羽織った困り顔の男性が1人。嵐の松本潤(38)だ。2月下旬に松本は、現在放送中のドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の撮影を行っていた。困っている人を放っておけず、同じマンションの問題を抱える住人たちのため、不安そうな表情で奔走する“中腰のヒーロー”チカラを演じていたのだ。ドラマの現場スタッフの間では、「松本さんは座長として頼りになる」と評判だという。「松本さんは撮影中、常に全体が見えている様子です。そのため監督と話し合いながら、カメラワークを提案したり、共演者に演技のアドバイスをしたりしています。コンサートの演出を担当している松本さんとしては、よりよい作品にするために、演者と演出の立場から率先して意見を出して、制作チームと対話するように意識されているそうです。’05年に『花より男子』(TBS系)で初共演し、今回で3度目の共演となる松嶋菜々子さん(48)は、『本当に大人になったな〜』と絶賛していましたね」(ドラマ関係者)冒頭のシーンの4日後、本誌は二宮和也(38)主演で4月にスタートする連ドラ『マイファミリー』(TBS系)の撮影現場も目撃した。同作は二宮演じるゲーム会社の社長が、誘拐された愛娘を取り返すべく奔走する物語だ。都内の海に面した公園で、二宮は妻役を務める多部未華子(33)とともにたたずんでいた。そこには本物の夫婦さながらの空気が流れていたーー。同時期に撮影を行っていた松本と二宮。あるテレビ局関係者は「決して偶然ではない」と明かす。「実は現在、嵐の“ドラマリレー”が行われているのです。まず、昨年4月クールに櫻井翔さん(40)がドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)で主演を務めました。その後、相葉雅紀さん(39)主演のドラマ『和田家の男たち』(テレビ朝日系)が10月から放送。そして1月期で出演中の松本さんの作品と、4月期から始まる二宮さんのドラマの撮影時期が今回重なっていたのです。’09年から’11年にかけても、大野智さん(41)を含めたメンバー5人の主演ドラマが連続するドラマリレーがあったので、今回は2度目。これには“嵐は今も続いている”とファンに伝える意図もあるのではないでしょうか」実際、嵐は活動休止中でもファンクラブを閉鎖せず、限定ブログを公開したり、バースデーカードを配布するなど、ファンとの交流を図っている。もちろんメンバー間の親交も途絶えることはない。■2カ月に1度開催される5人での飲み会2月24日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に松本が出演。司会の黒柳徹子(88)から、「(最近)嵐5人で集まったりしているの?」と聞かれ、「1週間前ぐらいにもしました。『正月何やっていた?』みたいな話をしながら、皆で焼き鳥を食べました」と明かしていた。さらに松本は顔を合わせる回数が減った5人の関係について、「変わらないですね。(むしろ)仕事していたときよりも仲いいかもしれないですね」と語っていた。また’21年11月3日に行われた嵐のライブフィルムの先行初日舞台挨拶でも、櫻井が「ちょうど1週間前に大野さん含めて5人で飲んでね」と話している。「昨秋から、2カ月に1回程度のペースで定期的に会が開かれているそうです。松本さんが幹事を担当しているようです。10代のころからともに時間を過ごしてきた5人はまさに戦友。昔話を中心に話が尽きることはないようですよ。大野さんはほかの4人の出演作をチェックしており、『楽しく見ているよ』と感想も伝えているみたいです」(前出・テレビ局関係者)2月27日放送の『ニノさん』(日本テレビ系)で、二宮は大野の名前をあげ、「出てくんないかな?暇しているらしい」と大野の近況を明かしつつ、番組出演をオファーしていた。俳優業や、バラエティ、ニュース番組などジャンルを問わず活躍する嵐のメンバー。多忙を極めながらも、それでも一堂に会するのには理由があるという。「ライブフィルムの舞台挨拶の際に大野さんはコメントを寄せて、『一日中、何もしないでソファで過ごす日とかあります。すいません』と言っていました。そんな大野さんが元気に過ごしているのか、4人は常に気にかけているそうです。そのため大野さんの“生存確認”と称して気軽に集まって、定期的に情報共有するようにしているそうです。プライベート感がましてより結束が強まっているといいます」(前出・テレビ局関係者)またテレビなどで、“嵐会”を報告するのは、ファンのためでもあるようだ。「もともとメンバー間の仲のよさは嵐の魅力のひとつです。休止中でも、自発的に5人で集まっていることを発信することは、復活を信じて待ってくれているファンへの感謝を示していると聞きました」(前出・テレビ局関係者)メンバーともファンとも、深いところでつながっている嵐。とはいえ、活動再開を焦ってはいないという。「もともと今回の活動休止は、『何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい』という大野さんの意見を尊重したいという思いから始まっています。20年もの間、大野さんはリーダーとして嵐を支えてきましたからね。4人の間では、『リーダーが戻りたくなったときに戻ればいい』と意思統一されているそうです。そんな“掟”ゆえ、定例会を通じて、気長に待っているといいます」(前出・テレビ局関係者)ドラマリレー、そして定例会。嵐の絆が緩むことはないーー。
2022年03月09日道枝駿佑主演ドラマ「金田一少年の事件簿」の放送を記念して、“春の金田一祭り~歴代傑作イッキ見せ!~”と題して堂本剛、松本潤、亀梨和也、山田涼介が金田一一を演じた歴代シリーズの傑作エピソードを再放送することが決定した。かつて、日本中にミステリーブームを巻き起こした「金田一少年の事件簿」。堂本さん、松本さん、亀梨さん、山田さんが演じてきた金田一一を、8年ぶりの新シリーズとなる今回は、「なにわ男子」の道枝さんがバトンを受け継ぐことに。このほど決定した傑作エピソードの一挙放送では、山田さんが主演を務めた「金田一少年の事件簿 N(Neo)」の第1話「銀幕の殺人鬼」を皮切りに、亀梨さん、松本さん、堂本さんの順で主演作の傑作エピソードを放送。また、TVerとHuluでは、地上波では放送されないエピソードも含めた全シリーズの配信が決定した。「4月スタート!新日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』放送記念春の金田一祭り~歴代傑作イッキ見せ!~」は2月26日(土)15時45分~日本テレビにて放送(※関東ローカル)。「金田一少年の事件簿」は4月期日本テレビ系日曜ドラマ(毎週日曜22時30分~)にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月15日松本潤主演「となりのチカラ」第3話が2月10日オンエア。ソニン演じるマリアから頼まれ“ある書類”にサインをするチカラに視聴者から「絶対にあかんで」などのコメントが殺到。一方マリアを救った灯の行動には賞賛の声が送られている。「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いから、いつも中途半端に他人の問題に関わり、簡単に解決できない問題だとわかるとオロオロと中腰になりながら悩んでしまう中越チカラを松本さんが演じる本作。松本さんのほか、チカラとは対照的に明るく快活な性格で、アパレルショップ店長を務めているチカラの妻・灯に上戸彩。チカラの痛いところをズバリ突いてくる小学6年生の娘・愛理には鎌田英怜奈。手旗信号で得意でお隣の好美のことが好きな小4の息子・高太郎に大平洋介。中越一家のお隣に住み、表向きは良い父親に見えるが、娘へのDVを行っている様子の木次学に小澤征悦。そんな学の妻・達代に映美くらら。虐待を受けていると思われる小学3年生の娘・好美に古川凛。中越一家の真下に住んで数人でルームシェア、部屋で何かをしている様子のマリアにソニンさん。認知症の祖母を世話しながら暮らす“ヤングケアラー”でもある高校3年生の柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。託也の祖母の清江には風吹ジュン。凶悪少年犯罪事件の真犯人「少年A」という噂もある上条知樹に清水尋也。占いにハマっている道尾頼子には松嶋菜々子。ライターをしているチカラの担当編集者・本間奏人に勝地涼(友情出演)。チカラが仕事場に使うカフェの店主には夙川アトム。マンションの管理人・星譲に浅野和之といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。303号室のマリアが突然中越家にやってくる。「かくまってほしい」という彼女をチカラと灯が部屋に招き入れると「マリアの客だ」と名乗る男が乗り込んで来た。マリアは303号室でベトナム式のエステ店を営んでいるようで、男はそこを“いやらしいサービスをする店”と勘違いしてやってきた上、何もサービスされないことに逆上したらしい。マリアの話を聞くと、彼女は外国人技能実習生として介護関係の会社に勤めていたが、妊娠を理由に解雇。子どもの父親は会社の課長で、子どもが出来た途端会ってくれなくなったという。さらにマリアが部屋の退去を命じられることに…。またしても他人の問題に首を突っ込んだチカラは、マリアから堕胎の同意書にサインをするよう求められ、マリアが妊娠した胎児の父親として病院にも同行する…「チカラくんこれはダメだ。これは優しさじゃない」「さすがに判を押したらあかん、それだけはあかん、絶対にあかんで」など、これまで以上に強い口調でチカラの行動を止めようとする視聴者のコメントが続出。その後チカラは灯に激怒されることに。「あかりちゃん怒って当然だよ!」といったコメントが送られるなか、結局灯がマリアの会社に行き、マリアが解雇手当をもらい部屋に住み続けられるようにする…という展開に。「灯ちゃんが強くてやさしくてできるんだなー」「灯ちゃんの知識と行動力にホッとする」など、マリアのために動いた灯にも賞賛の声が送られている。(笠緒)
2022年02月10日左上から時計回りに松本潤、黒木華、吉田鋼太郎、成田凌菅田将暉が主演を務める月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)第1話の見逃し配信が、動画配信サイトTVerで民放全ドラマの初回として歴代最高となる424万回再生を記録するなど、絶好調だ。「菅田さんは現在、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演するなど、多忙を極めています。どうしても出演してほしかったフジテレビは、彼のスケジュールに合わせて1年以上前にクランクイン。すでに全話撮り終わっています。オミクロン株の感染拡大が芸能界にも広がり、撮影がストップする作品も出ている中、完走が確約されているという点でも、今期の“勝ち組”でしょう」(スポーツ紙記者)■“覗き屋”みたいな松潤視聴率や見逃し配信だけでなく、視聴者の満足度も高い月9とは裏腹に、今期は放送後に評判を落とす作品が続出している。視聴率は2ケタをキープしているものの、評判が散々なのが松本潤主演の『となりのチカラ』(テレビ朝日系)。『家政婦のミタ』など大ヒットドラマを手がけてきた遊川和彦氏が脚本を担当。松本演じる思いやりにあふれた主人公が、悩みを抱える同じマンションの住人たちを救う社会派ホームコメディーだが─。《こんなのただの変質者だわ。迷惑極まりない。見ていて気持ち悪い。出ている俳優豪華なのに、ほんと無駄遣い》と、SNS上では主人公の行動に不快感を示す人も。第1話では児童虐待、第2話では認知症の祖母の面倒を見るヤングケアラー(家族の世話や介護などを行っている、18歳未満の子ども)を取り上げるなど、現代社会の問題に切り込む同作。「児童虐待の疑いがあるとはいえ、隣人の部屋にズカズカ上がり込んだり、小学生の女の子が1人のときに声をかけたり、マンションの向かいのカフェから住人の部屋の様子を覗き見したりと、主人公は不審者そのもの。SNSで、も賛否が分かれています」(テレビ誌編集者)自身もマンションの管理組合の理事長を務めているライターの吉田潮さんは失笑する。「私自身が組合理事長をやっていることもあり、このドラマには期待していたのですが、松本さん演じる主人公はただの覗き屋にしか見えず、リアリティーがなさすぎます。とにかく主人公が隣人の私生活に踏み込みすぎですね。ヤングケアラーなど社会問題をテーマに扱う意欲は買いますが、取っ散らかった感じで終わってしまう気がします」■関係者から失笑されるゴシップドラマドラマウォッチャーの神無月ららさんにも話を聞くと、「遊川さん作品の“あるある”ですが、テーマを詰め込みすぎていて、風呂敷をちゃんとたためるのかなと……」成田凌主演の『逃亡医F』(日本テレビ系)は同名の漫画が原作とあり、第1話から現実ではありえないシーンが満載。“トンチキ”ドラマとしてSNSを賑わせている。「成田さん演じる恋人殺しの容疑をかけられた天才医師が、真犯人に復讐をするために逃亡。行く先々で目の前の命を助けるためにひと肌脱ぐというストーリーです。逃亡するために乗った船で起きた事故で、森七菜さん演じるヒロインは腕がちぎれかけるほどの大ケガをしているのにもかかわらず、冷静に話し続けるなど、漫画原作とはいえツッコミどころが多すぎます」(ネットニュース編集者)前出の神無月さんは、「この枠にリアリティーを求めてはダメ」と笑う。「日テレの土曜ドラマ枠は若い視聴者向けで、漫画原作が多い枠です。今回の演出家も『サイコメトラーEIJI』や『金田一少年の事件簿』などを手がけてきた方ですし、リアリティーを求める視聴者にはハマらないでしょうね」今回、ネット上を中心にツッコミが相次いでいるのは、そのキャスティングに理由があると分析する。「演技派の成田さんが主人公を演じたため、ファンタジーの世界に振り切れず、違和感が出てしまいましたよね。SNSではやりすぎな演技と指摘されている松岡昌宏さんですが、この世界観なら松岡さんぐらいのオーバーな演技が正解でしょう」(神無月さん)ネットニュース編集部を舞台にした黒木華主演の『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(フジテレビ系)。月間50万PV(ページビュー)の弱小ゴシップサイト『カンフルNEWS』を立て直すべく、経理部から異動してきた主人公が、事件の真相に迫るというストーリーだが、メディア関係者からは失笑の嵐だ。「月間50万PVの収益では、編集部員1人分の給料を払うのがやっとでしょう。ドラマでは編集部員が5人もいるし、黒木さん演じる主人公は、記者の域を超えて刑事や探偵ばりの取材をしますからね。『うっせぇわ』のAdoさんを彷彿とさせる覆面シンガーの正体を暴いたスクープ記事が10万PVを突破したと喜ぶシーンがありましたが、ワイドショーで取り上げられるようなスクープなら、ケタが2つ違いますよ」(前出のネットニュース編集者)週刊誌で連載を持つ吉田さんも、違和感を指摘する。「出版社やネットニュース事情を知らない視聴者には普通に映るのかもしれませんが、周りのメディア関係者からはブーイングだらけです。まずネット時代の今、会社のデジタル部門があんな端っこに追いやられているわけがない。経理部から来たばかりの主人公はSNSにアップされた写真から真実にたどりつきますが、記者経験もない主人公が気づくようなことなら、ネット民の“特定犯”がとっくに指摘していますよ(苦笑)」■『日曜劇場』不評の理由佐々木希主演の『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)は、YouTube風の演出が話題だが……。「ドラマだからデフォルメするのは仕方ないとはいえ、『ユーチューバー~』のスタッフは最近のYouTubeをチェックしていないの?と思うほど、劇中で出てくる動画の編集が古くさい。動画クリエイターへのリスペクトが感じられませんね」(動画編集スタッフ)朝ドラ『おかえりモネ』の好演が光った清原果耶が主演を務める『ファイトソング』(TBS系)。朝ドラ『ちゅらさん』や『ひよっこ』などヒット作を手がける岡田惠和氏が脚本を担当と、期待値が高かったものの、視聴率は1ケタ台と苦戦している。「間宮祥太朗さんが恋愛経験のないバンドマンを演じているのですが、そもそもバンドマンで恋愛経験がないのが気になるし、色気のある間宮さんがそういう役を演じるのも説得力がない」(吉田さん)第3話では間宮が清原とデートした際、キスをしようと迫るが……。《本当に恋したことないんか?恋愛偏差値低い人はあんなにスッと手繋げないしキスできねーぞ!!》というツッコミがネット上で相次いだ。ハリウッドの大手制作会社とタッグを組み、本格的な水中ロケが話題の日曜劇場『DCU』(TBS系)。阿部寛が主演を務め、横浜流星などの人気俳優が顔をそろえたとあり、3話まですべて15%超えと、絶好調に見えるが……。《大袈裟な組織な割に、扱う事件が小物すぎない?》《阿部ちゃんの無駄づかい》と、期待値が高かったぶん、ガッカリする視聴者が続出している。「毎回ラストに敵をやり込めるシーンがあった半沢直樹などに比べて、事件が切れ目なく続く定番の犯罪モノの作りになっているので、見終わった後のスッキリ!感が足りないのも不評の理由かもしれません」(神無月さん)天才的な診断能力を持ち、現役医師たちの誤診を正していく正体不明の主人公を浜辺美波が演じる『ドクターホワイト』(フジテレビ系)。《浜辺美波が可愛いだけで脚本も演出もクソチープ》SNSでも出演者を褒める声は多いものの、ストーリーや演出を残念がる声が多い。「浜辺さん演じる主人公は“それ、誤診です!”と指摘はするものの、実際に手術をするのは別の医師。天才的な女性医師が活躍する『ドクターX』を見たあとだと、モヤモヤしてしまいますね。悪の組織らしき人々が主人公の居場所を突き止めて追ってくるシーンがありましたが、少し怪しまれただけで、すぐに退散するのもおかしい(笑)」(神無月さん)■今期だけで3本もある「秋元康」ドラマ視聴率では苦戦しているものの、好意的な意見が多く見られるのが堤真一主演の『妻、小学生になる。』(TBS系)。10年前に亡くなった妻が生まれ変わり、小学生になって現れる……というファンタジーな家族再生物語だ。「石田ゆり子さん演じる妻の生まれ変わり役を子役の毎田暖乃さんが演じているのですが、石田さんに見える瞬間があるぐらい演技が抜群。ほかにも神木隆之介さんや吉田羊さんなど好みの役者がそろっているのに加え、優河さんが歌う主題歌も作品にマッチしていて心をつかまれています」(吉田さん)前出の神無月さんは、東海テレビが制作する『おいハンサム!!』(フジテレビ系)をイチ推しに挙げる。「主演の吉田鋼太郎さんのプロモーションビデオかと思えるほど、彼の魅力を生かした作品になっていますね。性格も愛情深さもまさに“ハンサム”で、娘の危機にはステテコにパターを握りしめた“変態ルック”で駆けつけようとする姿も愛おしい。私もあんな父の娘に生まれたかったです」吉田さんは、アロマンティック・アセクシュアル(恋愛感情も性的欲求も抱かない)の男女を描いた『恋せぬふたり』(NHK)を評価する。「世間一般ではマイノリティーに括られる人々をテーマにできるのはさすがNHKという感じですよね。この作品を見ると自分がいかに多数派で、恋愛に限らず、自分の感覚を他人に押しつけてしまっていたかと反省します」民放では扱わない“非恋愛ドラマ”として楽しんでいるようだ。「トランスジェンダー女子を描いた『女子的生活』、腐女子とゲイ男子を描いた『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』、に続く三部作というイメージ。今回の作品もそうですが、高橋一生さんは人と距離を置きたいけれど、決して世捨て人でもない……という役柄を演じさせたらピカイチですね」(吉田さん)吉田さん、神無月さんがともに指摘したのが、秋元康作品の多さだ。今期は2クールをまたいで放送中の『真犯人フラグ』(日本テレビ系)のほか、『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)『もしも、イケメンだけの高校があったら』(テレビ朝日系)と、3作品で企画・原作を担当している。「秋元さんに頼りすぎているテレビ業界は、問題だと思います」(吉田さん)人気漫画の安易な映像化や人気作家への依存度を減らすことが、ドラマ業界を盛り上げる近道かも?吉田潮『週刊新潮』で連載するほか、多くの雑誌やウェブメディアで記事を執筆するライター、イラストレーター。著書に『親の介護をしないとダメですか?』などがある神無月らら昭和生まれの地方在住ドラマウォッチャー。ブログ『ラララ☆オトノハ』や、ツイッターでも芸能に関する情報を発信している
2022年02月10日嵐の松本潤が登場する、明治「明治ミルクチョコレート」の広告が7日より、東京・渋谷駅にて期間限定で掲出される。バレンタインに向け、掲出される今回の交通広告は“過去最大級”の全長21.84m。チョコ文字で表現した「ARIGATO」という感謝のメッセージと共に、優しく微笑む松本の表情にも注目だ。また、チョコレートを模した「チョコ文字」でメッセージを贈れる「チョコレートメッセージメーカー」を公式サイト上で展開。作成したメッセージをシェアした人の中から抽選で 214名に、明治ミルクチョコレ ート10枚とアルファベットチョコ型が当たるキャンペーンも実施されている。
2022年02月07日上戸彩撮影/渡邊智裕ドラマ『となりのチカラ』での役同様に2児を育てる働く母・上戸彩。仕事と子育ての両立。正解のないテーマを体現中の思いとは。「“いい人やっかい”なチカラ君が旦那さんだったら嫌ですね。隣人にはいい人が身内にはいい人になってくれないし、後回しにされるのは寂しいです」木曜ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系木曜夜9時~)で主人公チカラの妻、灯(あかり)を演じる上戸彩。灯は12歳の娘と10歳の息子のふたりの子育てとアパレル店長としても忙しいワーキングママ。困っている人を放っておけず首を突っ込んでしまう夫を諫め、家族のことには無頓着な様子にイラっとさせられる。妻役といえば『半沢直樹』の印象が強い。■松本潤とは高1から高3まで一緒「今回はリアリティーがあると思います。笑顔でいい奥さんを演じようともしていないし、灯自身も余裕がないなかでチカラ君に振り回されている。あまり笑うシーンもないし、ガミガミと怒ってヒステリーになってしまう。そういう妻を視聴者の方はどう見るのか。共感してもらえる部分があったらうれしいですね」『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』などを手掛けた遊川和彦が脚本・演出を担当する。「遊川さんが求める灯にハマるのに必死です。(クランクイン前の)本読みのときに自分が思う灯を演じたら“優しすぎる、もっと冷たく読んでください”と。自分なりの冷たさで読んでみたら“声のトーンを低くするのではなく声は張り気味で語尾をなるべく伸ばさずにズバズバと言ってほしい”と言われて。最初はてこずりましたが、撮影で動きをつけたら言い回しもできるようになって、それからはしっくりしました。自分流ではなく(役に)どうハマっていくか。常に緊張感があり、常に満点がほしいという気持ちで演じています」チカラ役で主演する松本潤(38)は高校の先輩で、ドラマ初共演になる。「私は感覚で芝居するので常に新鮮さを求めて毎回違うことをしたくなっちゃうタイプ。でも松本さんは頭で考えて毎回、同じ芝居ができる方。しかも演出やスタッフみんなが求めるものを全部に頭に入れたうえで芝居されるのですごいなと思います。高校のときは1年生から3年生まで同じ教室で、ホームルームも昼食も一緒に過ごしていました。松本さんは先輩も後輩もなく仲よく過ごそうと全員をまとめていました。そういうリーダーシップはドラマの現場でもあります。みんなの悩みに自分がどう動けば解決できるのかを常に考えている。どういう映像が撮りたいのか。どうしたいのか(スタッフ、キャストに)声をかけています。私に関しては1話の玄関で怒るシーンを撮影したときに“もっと大きい声は出ないの?”と突っ込まれました。気づいたことは何でも吐き出してくれるので、そのことに応じていればできていると信じて身をゆだねています。松本さんが遊川さんに“この子は褒めないでください。クリアできると違う芝居になっちゃうので”と言ってからは褒めてもらえなくなりました(笑)」■すべてが新しかった10代自身はふたりの子どもを持つ働く母。そのスタンスは?「両親が共働きでさみしかったので自分の子どもにはそうしたくないと一緒にいる時間を増やしてみたりしました。仕事で家にいられる時間が減ると子どもといる時間が貴重で、ちゃんと向き合おうと意識します。生活のメリハリって大事だなって思いました」仕事と育児を両立するための試行錯誤。共感は多いはず。実生活では6歳の娘と2歳の息子の母。ドラマで小学生の母をひと足早く体験している。「長女役の英怜奈ちゃんがめちゃくちゃいい子。自分の娘が英怜奈ちゃんみたいになってほしいと思いながら撮影しています。立ち居振る舞い、声、しゃべり方すべてがかわいいし、顔もタイプで全部好き!高太郎(役名)はどこかスイッチが入ると大人の声が聞こえなくなっちゃうのがかわいい。恥ずかしさとカッコつけたい年齢もあって、返事はいいけど、照れが芝居を邪魔しちゃうみたいです。撮影していないセリフを突然言ってみたりすると、ちゃんと返してくれるのはすごいと思うし、面白い男の子ですよ」『全日本国民的美少女コンテスト』をきっかけに12歳で芸能界入り。10代から大活躍で『3年B組金八先生』『さとうきび畑の唄』(いずれもTBS系)の話題作に出演。主演した連ドラ『エースをねらえ!』(テレ朝系)は好視聴率をマークした。「テレ朝の連ドラで育ててもらったところもあるので今回そのときのスタッフさんと一緒に仕事ができてうれしですし、懐かしい気持ちになりました。当時は夜中の3時、4時に撮影が終わって寝ている時間もほぼなかった。シーンの合間には3つぐらい取材をこなした。10代はすべてが新しくて忙しかったけど覚えていることは多いです」
2022年02月03日主演・松本潤「となりのチカラ」第2話が1月27日放送。託也を演じる長尾謙杜に賞賛の声が上がるとともに、チカラが拗ねるシーンのナレーションに「キレてる時の心の声は自分の声」「幼稚なチカラくんだけ潤くんナレーション」などの声が上がっている。脚本・遊川和彦の松本さん演じる思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な“中腰の男”中越チカラを中心とした社会派ホームコメディーとなる本作。小説家志望だが今はゴーストライターとして著名人のエッセイなどを代筆している中越チカラを松本さんが演じ、優柔不断な夫とは対照的に明るく快活なチカラの妻・灯に上戸彩。チカラの痛いところをズバリ突いてくる小学6年生の娘・愛理に鎌田英怜奈。前回得意の手旗信号でお隣の好美を救った小4の息子・高太郎に大平洋介。祖母の清江と暮らす高校3年生で、小学校の頃に震災で両親を失い、それ以来祖母の清江に育てられてきた柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。託也と2人で暮らしているが、数年前から“異変”が起き始めている柏木清江に風吹ジュン。前回娘を虐待していることが判明した木次学に小澤征悦。その妻・達代に映美くらら。木次家の長女・好美に古川凛。数人の女性同士でルームシェアしているマリアにソニン。凶悪少年犯罪事件の真犯人「少年A」という噂のある上条知樹に清水尋也。占いにハマっている道尾頼子に松嶋菜々子。また浅野和之、夙川アトム、勝地涼らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。上の部屋の「助けて」という声を聞き、チカラが503号室に行くと清江が「うちに知らない男がいるの。きっと強盗よ」と訴えてくる。しかしそこにいたのは孫の託也…。託也は強盗のふりをして部屋を出て行くが、直後に今度は託也がいないと騒ぎだす清江。清江は認知症が進み、孫の顔がわからなくなったのだ。震災で両親を亡くし清江の世話を続けてきた託也…。力は清江と託也を助けたいと考え、2人を家に招こうとする。その後、買い物を忘れてしまった清江と灯が偶然会い、そのまま中越家で夕食をとることになるが、そこでチカラが清江の介護に関する資料を手渡そうとすると、清江にも託也にも「余計なお世話」だと言われてしまう…というのが2話の展開。託也の姿に「しょっぱなから辛すぎる」「優しい子すぎて泣ける…」「託也くん、切ない、観てて胸が苦しい」「むりむりしんどい託也くん、、幸せになって」といった反応が上がるとともに、託也を演じる長尾さんにも「長尾くんの演技、瑞々しいな」「演技うまい。普段の元気オーラはどこいった。完全に消してる」とその演技に触れたツイートも多数。一方、愛理から“人の問題に首突っ込むことで、自分の問題から逃げてる”と痛い指摘を受けたチカラは拗ね、心の中に噴出した言葉をパソコンに入力してしまう…拗ねるチカラに「めっちゃ不機嫌な力くん可愛い」「すごいブラインドタッチwww」などの投稿が。またこのシーンではナレーションも松本さんが担当しており「キレてる時の心の声は自分の声なの可愛い(笑)」「幼稚なチカラくんだけ潤くんナレーションなの笑う」などの声も寄せられている。(笠緒)
2022年01月27日松本潤「なにかしてあげられることないかな……」松本潤が不安そうな表情を浮かべながら、隣人たちのために奔走する─。1月20日から放送されているドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)が好評だ。■番宣にも全力投球「思いやりと人間愛はありながらもちょっと頼りない主人公が、同じマンションの住人たちの悩みを解決していく物語。心優しい主人公を松本さんが、彼の妻役を上戸彩さんが演じます。初回の平均視聴率は11・5%と好スタートを切りましたね」(スポーツ紙記者)’20年末に嵐が活動休止して以来、松本が連ドラで主演を務めるのは初めて。久しぶりのドラマということで、気合十分だ。「スタッフ全員の名前を覚えて積極的にコミュニケーションをとっていますね。カメラワークなど、細かいところもチェックして、“ここはこうしたほうがいいのでは?”と提案していますよ」(芸能プロ関係者)少しでもたくさんの人に見てもらおうと宣伝にも全力投球だ。「番組の告知も兼ねたバラエティー番組に積極的に出ています。以前はグループの仕事との兼ね合いで出られないこともありましたが、今回はスタッフが心配するぐらいテレビに出ずっぱりですね(笑)」(同・芸能プロ関係者)■松潤がスマホで作中では気の強い妻役の上戸に気圧されぎみな松本だが、撮影現場では、彼がリードすることが多いみたい。「実は、2人は高校の先輩・後輩という関係なんです。共演は今回が初めてですが、先輩である松本さんがアドバイスしていますね。夫婦でやりとりするシーンも多いので、打ち合わせにも力が入るのでしょう」(制作会社関係者)連日、撮影に追われているが、上戸は夜遅くの打ち合わせに参加できないこともある。「上戸さんは’15年に長女を、’19年に長男を出産しました。お子さんはまだ6歳と2歳と手のかかる年齢なので、保育園の送り迎えなどで早抜けすることもあるのでしょう」(同・制作会社関係者)そんな“時短”勤務の“妻”を松本が陰ながらサポートしていて─。「上戸さんが参加できなかった本番前の本読みや稽古の様子をスマホで動画撮影したり、録音して彼女に送っているんです。しかも、撮ったデータを編集までして!ムービーなら上戸さんも家事の合間に手軽に見られるので、“すごく助かる!”と喜んでいますよ」(同・制作会社関係者)嵐のコンサートの演出を担当するなど、裏方の事情に精通しているだけに、“カンゲキ”ムービーを作るのは朝飯前なのだろう。松潤の“チカラ”で人気ドラマになること間違いなし!?
2022年01月27日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(公開中)のメイキング映像が22日、公開された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。今回公開されたのは『99.9』おなじみの斑目法律事務所・刑事事件専門ルームのメンバーである松本潤、香川照之、杉咲花、片桐仁、マギー、馬場園梓が本作のセリフや演出に対してアイディアを出し合うメイキング映像。斑目法律事務所・刑事事件専門ルームのメンバーが15年前に起きた毒物ワイン殺人事件について調べているシーンの裏側を撮影したもので、香川自ら監督にアイディアを出す様子や、松本がマギーに「何かリアクションする?」と聞いてキャストみんなで打合せをしている様子など、現場でセリフや動きが追加されていくのがわかる映像となっている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2022年01月22日現在公開中の映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、松本潤、香川照之ら斑目法律事務所メンバーが、自らアイディアを出し合うメイキング映像が到着した。超型破りな弁護士・深山を松本さん、敏腕弁護士・佐田を香川さん、新米弁護士・穂乃果を杉咲花が演じ、ほかにも片桐仁、マギー、馬場園梓が演じるパラリーガルらがいる斑目法律事務所。今回到着したメイキング映像では、メンバーが15年前に起きた毒物ワイン殺人事件について調べているシーンの裏側で、セリフや演出に対してアイディアを出し合う姿が映し出されている。まず、香川さんが監督にアイディアを出す様子から始まり、松本さんがマギーさんに「何かリアクションする?」と聞き、キャストみんなで打合せをしている様子から、現場で適宜セリフや動きが追加されていくのが分かる。キャストが細かくセリフや所作にこだわりを持って演じ、適宜アレンジを加えて作り出される、本作ならではの様子を覗くことができる。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』メイキング映像『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2022年01月22日松本潤が遊川和彦とタッグを組む「となりのチカラ」が1月20日スタート。松本さん演じるチカラに「見たことない松潤」「めっちゃ新鮮」などの声が殺到、ずっとセーターを裏返しのまま着ている姿にも「可愛い」の声が多数寄せられている。「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いから、いつも中途半端に他人の問題に関わり、簡単に解決できない問題だとわかるとオロオロと中腰になりながら悩んでしまう中越チカラを主人公に、そんなチカラが同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションはひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていくという、現代人の心に癒しと少しの勇気を与えてくれる、社会派ホームコメディーとなる本作。中越チカラを松本さんが演じるほか、チカラの妻で12歳の娘・愛理と10歳の息子・高太郎の母親、アパレルショップで店長を務めている中越灯に上戸彩。小学6年生のチカラの娘・中越愛理に鎌田英怜奈、高太郎に大平洋介。中越一家のお隣に住むエリート会社員で、妻と娘と仲良く暮らす理想的な3人家族に見えるが、なぜか妻と娘は何かに怯えている木次学に小澤征悦。学の妻の達代に映美くらら。小学3年生の娘・好美に古川凛。中越一家の真下に住み、数人でルームシェアをしているマリアにソニン。凶悪少年犯罪事件の真犯人“少年A”という噂がある上条知樹に清水尋也。震災で両親を失い祖母の清江と暮らす高校3年生の柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。託也の祖母・清江に風吹ジュン。チカラの担当編集者・本間奏人に勝地涼(友情出演)。チカラが仕事場に使うカフェの店主に夙川アトム。マンションの管理人・星譲に浅野和之。中越一家の隣人で占いにハマっている道尾頼子に松嶋菜々子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東京の郊外にあるマンションにチカラたち一家が引っ越してくる。個性豊かな住人たちに思いを巡らせるチカラに対し、灯は「ご近所のことに首を突っ込まないように」と諭す。しかし隣の部屋から叫び声が聞こえ、心配でいてもたってもいられなくなったチカラは隣の木次家を訪ね、学に怯えたような表情をみせる達代と好美が気になる。実は好美は虐待を受けているらしく…というのが1話のストーリー。チカラ役の松本さんに「面白かった! 見たことない松潤だった!」「こういう役の松潤新鮮だなー。凄い好き」「今までの松潤と違うキャラでめっちゃ新鮮」などの反応が上がるとともに、「歩き方も話し方も違って松本潤くんなのに松本潤くんじゃ無かった」など、これまでにない役柄を演じる松本さんの演技力を高く評価したコメントも。一方、放送が開始してしばらくたつとSNS上には「セーター裏返しじゃんチカラくんw」「セーター表裏逆じゃございませんか?」など、チカラがセーターを裏返しに着ているという指摘が相次ぐように。その後、裏返しに着ていることを灯に指摘されたチカラはあわてて脱ごうとするのだが、視聴者からはその姿にも「セーター表裏逆可愛い」「チカラくん可愛すぎ セーター裏返し」など、多数の“カワイイ”という反応が寄せられている。(笠緒)
2022年01月20日松本潤1月20日から松本潤主演のテレビ朝日系木曜ドラマ『となりのチカラ』が始まる。「今回演じる中越チカラは、松本さんが今までやったことのないタイプの役柄です。カッコよさは封印して、ちょっと情けないキャラですね。同じマンションの住人を助けようとするんですが、いつも中途半端な“中腰ヒーロー”。都会で隣人との絆を結ぼうとする姿を描く社会派コメディーです」(テレビ誌ライター)松本の新しい一面が見られそうだ。新感覚のドラマは、主題曲にも注目が集まる。「坂本九さんが歌った名曲『上を向いて歩こう』のピアノバージョンです。その放送回の出演者に合わせて、毎話違ったアレンジで聞かせてくれるというのが驚きですね」(同・テレビ誌ライター)■東京オリンピックでも演奏演奏するのは上原ひろみ。世界で活躍するジャズピアニストだ。「上原さんは17歳でジャズの超大物チック・コリアに見いだされ、バークリー音楽大学を首席で卒業。’03年にデビューすると、瞬く間に世界的に人気が爆発。各国を回り、年間150公演をこなすように。’11年には“グラミー賞ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム”を受賞。’16年には“ビルボード・ジャズ総合アルバムチャート1位”という快挙を達成しています」(音楽ライター)日本でもドリカムや矢野顕子などとコラボ。今年の5月にはドリカムとジャズフェスティバルに出演する予定だ。「東京オリンピック開会式では、市川海老蔵さんの歌舞伎に合わせて演奏しました。上原さんの音楽はクラシック、ロック、ファンクなどさまざまな音楽の影響を受けてジャンルレス。同じ曲でも即興で毎回違う印象になるんですよ」(同・音楽ライター)上原は「《お芝居》と《音楽》という形で初めて一緒にお仕事できることが楽しみ」とコメントしているが、実はもともと松本とは縁が深い。「松本さんは’17年に日本テレビ系の『嵐にしやがれ』に上原さんがゲストに来たとき、“本人の前でこんなことを言うのもあれですけど、天才です。ひれ伏す感じですね”と発言して大ファンであることを明かしていました。松本さんがビートルズ、マイケル・ジャクソンからクラシックまで幅広いジャンルの音楽を聴いていることは知っていたんですが、上原さんのファンだとは知りませんでした」(前出・テレビ誌ライター)実は上原のコンサートにも顔を出しているという。「10年近く熱心に通っているんじゃないでしょうか。コンサートが終わるといつも上原さんの楽屋に一番乗りし、ほかの人が挨拶に来る前にスッと帰っていきます。楽屋に友人らを大勢連れて来るような人もいるけれど、彼は毎回1人。上原さんの音楽が心の底から好きなんだと思いますよ」(音楽関係者)■上原ひろみの夫とも親交があって上原の夫はデザイナーの三原康裕氏。松本は彼のブランド“MIHARA YASUHIRO”のファンでもある。「三原さんは多摩美術大学在学中に靴のブランドを立ち上げて、それがおしゃれな若者の間で大人気に。メンズ、レディース、ジュエリーなども手がけるようになり、ミラノコレクション、パリコレクションに参加。世界的に評価されているデザイナーです。かつてはPUMAと、昨年はGUともコラボしていますよ」(ファッション関係者)松本はプライベートでも着ることが多かったが、’15年の紅白歌合戦では嵐の衣装としてMIHARAブランドを採用。「三原さんは以前から松本さんと面識がありましたが、着てくれるように頼んだわけではありません。あるとき“ビックリしたよ、松本クンがウチの服を着ているんだもん”って目を丸くしていました。松本さんが自費で購入していたようなんです」(三原の知人)松本は嵐のライブで演出を担当し、衣装も決めていた。「忙しい合間に単独でパリコレを視察に行っているくらい、ファッションに対しては本気。三原さんをクリエイターとして尊敬しているから、自腹でMIHARAブランドを購入して、嵐にも取り入れたんだと思います。松本さんは交友関係を仕事に絡めることはしない人ですからね。今回は上原さんが主題曲を担当することになったので、ドラマの内容を松本さんが直接、上原さんに伝えたのでしょう。話し合った結果、毎回違うアドリブでやることになったのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)上原と三原は、松本の“推し夫婦”。クリエイター同士のつながりが、ドラマを盛り上げるに違いない!
2022年01月20日松本潤演じる中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決していく、遊川和彦脚本ドラマ「となりのチカラ」。この度、1月20日(木)本日の初回放送に、佐藤浩市がワンシーンだけ登場することが分かった。自称小説家・チカラは、普段は著名人のエッセイや自叙伝などを代筆しているゴーストライター。チカラが第1話でインタビューする“大御所歌手”として登場するのが、今回出演が明らかになった佐藤さんだ。どんなにつまらない大御所の自慢話でも笑顔で聞き続け、それを感動的な自叙伝に仕上げるのがチカラの才能。しかし、何かあってもズバッと物が言えない性格で、滔々と自慢話を続ける大御所歌手の前歯に、ゴマが挟まっていることに気づくも、それが本当にゴマなのか確証が持てず、「もしかしたら虫歯なのかも…」「注意したら失礼なのかも…」と、中腰っぷりを見せる。プライベートで親交が深いという松本さんの主演ドラマのために、まさに一肌脱いだ形での出演となっている。「となりのチカラ」は1月20日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月20日いよいよ今週放送スタートとなる、テレビ朝日系新木曜ドラマ「となりのチカラ」の完成披露試写会&記者会見が1月17日(月)に行われ、主演の松本潤をはじめ、上戸彩、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜(なにわ男子)、浅野和之、風吹ジュン、松嶋菜々子といった主要キャスト、脚本家・遊川和彦が登場した。本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前=中腰な男、中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティとなって強い繋がりを持っていく姿を描く社会派ホームドラマ。今作で夫婦を演じる松本さんと上戸さんは、高校の先輩と後輩で、ドラマでの共演は今作が初。松本さんは「同じドラマの現場にいると、上戸さんがどうしてこんなに好感度が高いのかを知ることができる」としみじみ。上戸さんも「高校時代のときも松本さんは3学年をまとめるリーダー。今も現場の座長として、みなさんを引っ張っていく感じは変わらない」「とにかく“すごい”の一言。スタッフの皆さんの気持ちを全部汲み取って、現場に立っている感じ」と語る。一方、事務所の後輩・長尾さんは「共演する前は怖いのかなって思っていたけど…」と打ち明けつつ、「スタッフさんへの気遣い、皆さんへの話し方、いろんなことを学びながら毎日過ごしています」と報告。松本さんは、毎日さわやかすぎるほど元気に挨拶しながら現場入りしてくる長尾さんを微笑ましく見つめているようで、「彼と一緒にいると、どんどん僕の好感度が下がっていく…」と悩みを打ち明ける場面も。また松嶋さんは、松本さんと3度目の共演。松本さんの中で、徐々に松嶋さんのイメージが変わってきているようで、最近では「ちょっとおっちょこちょいなのかな?」と言い、松本さんについて「大人になったなぁ」としみじみ語る松嶋さんは、「膨大な量のセリフがあるのに現場の細かいところまで見ていて、カメラチェンジになるとカメラのサイズまで把握して言ってくるんです」と撮影の様子を明かす。ほかにも会見では、クリスマスの撮影現場でのプレゼントのやりとりや、お笑い好きキャストによる「M-1グランプリ」の所感など、現場での温かいエピソードが次々と飛び出した。本作については「見た方がもっている良心のようなものを刺激して、心が温かくなる…そんなドラマになっていると思います」とアピールした松本さん。脚本を手掛けた遊川さんは、「僕的には『となりのチカラ』は、30何年脚本家をやっておりますが、自分のなかでは最高傑作だと思っております。こういうこともなかなかないんですけども、それぐらい、脚本を書いた時には満足感がすごくありました」と大きな自信を見せた。「となりのチカラ」は1月20日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月18日人気ドラマを映画化した『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』の大ヒット御礼舞台挨拶が1月15日東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演を務める松本潤をはじめ、香川照之、杉咲花、西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠が出席した。12月30日に全国で封切られた本作は、すでに興収20億円を突破する好調ぶり。松本のもとにも、好意的な反響が届いているといい「実際に友人が観に行ってくれて『たくさん人が来ていたよ』とか、『あのシーンで笑いが起きていたよ』と教えてくれた」と笑顔で報告。グループの活動休止後、初めての仕事でもあった本作について「スタッフ一同が夢を乗せる作品」だと評し、「現場が気持ちを前向きに、『こんなことはできないかな』と、まるで映画の内容みたいに最後まで諦めず、ベストを探っていた」と振り返った。松本潤昨年11月に開催された完成報告会見の席で、本作の出来ばえを「99.9」と語っていた松本は、この日「もう100でしょう!皆さんのおかげで100になりました」と感謝の言葉。「これから110、120、130にするのは皆さんです」と映画のさらなる飛躍に期待を寄せていた。舞台挨拶では映画版にも出演するドラマシリーズのキャストである岸部一徳、榮倉奈々、木村文乃、青木崇高、奥田瑛二、笑福亭鶴瓶からサプライズで届いたビデオメッセージも上映され、松本は「すみません、こういうときは泣くんですよね?」と照れ笑い。「座長らしいことを何かやったとは思っていないですが、このVTRください!家で飲みながら見ます」と話していた。99.9%を誇る日本の刑事事件における裁判有罪率に対し、最後の「0.1%」まで諦めず、真実を追求する弁護士たちの姿を描いたテレビドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』の劇場版。映画は15年前に起きた毒物ワイン事件と、事件に関わる謎の弁護士・南雲(西島)とその娘・エリを軸に物語が展開。事件を徹底的に調べていく深山たちが、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生んでしまう。物語のカギを握る青年を演じた道枝が、「微力ながら、僕の演技でグッとくるものが伝われば。西畑君(なにわ男子の西畑大吾)が、(Sexy Zoneの)佐藤勝利君と観に行ってくれて『本当に最高』と言ってくれた」とうれしそうに明かすと、所属事務所の先輩・松本は「台本を読んで、この役は大変だろうなと思っていたが、いい意味で飄々とした個性や性格が役に合っていて、リラックスして芝居していた」と労をねぎらっていた。道枝駿佑(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)文・取材:内田涼<作品情報>『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』全国公開中監督:木村ひさし出演:松本潤 / 香川照之 / 杉咲花 / 片桐仁 / マギー / 馬場園梓 / 馬場徹 / 映美くらら / 池田貴史 / 岸井ゆきの / 西島秀俊 / 道枝駿佑(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)/ 蒔田彩珠 / 榮倉奈々 / 木村文乃 / 青木崇高 / 高橋克実 / 石橋蓮司 / 奥田瑛二 / 笑福亭鶴瓶 / 岸部一徳公式サイト: 2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2022年01月15日映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が15日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠が登場した。進行はTBS 江藤愛アナウンサーが務めた。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。同作に初参加となった道枝が「皆さん、あけましておめでとうございます。よろしくお願いいたします。今日はお忙しい中来ていただいて、本当にありがとうございます」と挨拶する姿を見ていた松本は「いや、今日も長いな」としみじみ。「いつまで育つんでしょう」と気にすると、道枝は「もう伸びないと思うんですけど、伸びてくれたらありがたいです」と照れていた。小ネタやアドリブなども多い同作について、松本は「私たち3人(松本、香川、杉咲)はもう、ふざけてるだけで。今回の映画に参加してくださった御三方(西島、道枝、蒔田)が、感動の方向に持っていってくださった」と感謝。そんな作品の反響について、道枝は「メンバーの西畑(大吾)くんからSexy Zoneの佐藤勝利くんと見に行ったという連絡が来まして、『最高』と言ってくれたので、僕の身近な知り合いの方から色んな人まで届いてると思うとすごいありがたいですし、演じていてすごく楽しかったので、またご一緒できたらなと思います」と語った。「微力ながらですけど、皆さんの心にグッとくるものがお芝居で伝わっていたらいいなと思います」と語る道枝に、松本は「台本を読んだ時に『この役は大変だろうな』と思ったんですよ」と撮影前の印象を表す。現場でどういう感じで過ごすのかなと思ったら、彼の、いい意味でひょうひょうとしてる個性というか性格が役にもすごく合っていて、現場でリラックスしながら芝居をしてたのが印象的でしたね」と、後輩の様子を見守っているようだった。
2022年01月15日映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が15日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠が登場した。進行はTBS 江藤愛アナウンサーが務めた。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。現在興行収入20億円の大ヒットを飛ばす同作について「一言で表すと?」と聞かれると、香川は「台本が跡形もない映画」と回答し、松本は「跡形もなくはないですよ」とツッコミ。香川は「跡形はある」と認めつつ「大好きなんですよ、台本をいじるのが。『99.9』だけですよ」と、現場のアドリブが強い同作ならではの様子を表した。杉咲は「隅々までものすごく細かい映画」と答え、「撮影の合間に輪になって『次のシーン、どうしようと話し合ったり読み合わせをする機会が沢山あって、そういう現場が初めてでしたし、より面白くなっていく過程を体感できたのが楽しみでした」と振り返る。松本は「スタッフ一同が夢を乗せる映画。キャスト陣もそうですけど、スタッフの皆さんも気持ちを前向きに、最後の最後まで諦めずに何がベストかを探り続けるような現場なので。今もまた少しずつ大変な状況になりつつあるのかもしれないですけど、エンタメが今日みたいに沢山の人たちに届けられることを願って、少しでもお客さんに楽しんでもらえたらと言う気持ちを行動に残して思いを伝えようとしていることを感じた」と語った。この日はキャスト陣にサプライズで、榮倉奈々、木村文乃、青木崇高、奥田瑛二、笑福亭鶴瓶、岸部一徳からの大ヒット祝福のビデオメッセージも流される。松本は「だから進行が速かったんだ」と驚き、「嬉しいです。びっくりしました。ほとんどの方に撮影してた時からお会いしてなくて、半年以上会っていないのでビジュアルが変わってるところにドキドキしました」と喜ぶ。「すみません、多分こういうのって泣くところなんですよね。全然泣いてないです。嬉しさはありますよ」と弁解しつつ、「コメントくださった方たちに対してそんなに座長らしいことを何かやったと思っていないので、なんか改めてVTRでそういうふうに言っていただくとすごいびっくりしました。あとでVTRください」とお願いしていた。
2022年01月15日映画の舞台挨拶では相葉雅紀が大野智の存在もアピール「今年のグループ年賀状に大野くんの姿がないんです! 」(嵐ファン)’20年末で活動を休止した嵐。ファンクラブ会員には5人のメッセージ付き年賀状が送られるのが恒例だったが、’21年は年賀状の替わりに’20年末に5人揃ったクリスマスカードが送られていた。そして年が明けて’22年正月、ファンクラブ会員の元に届いた年賀状はリーダー・大野智を除いた4人のソロショットで構成されていて……。「大野くんはまだジャニーズ事務所には所属しているはずなのに、メンバー4人だけしか写っていないなんて……。どういうことなのか、ちゃんと説明してほしいです」(前出・嵐ファン)ほかの嵐ファンからも「大野くんだけいないのは、この先4人で嵐を続けていくからってことなのかな。大野くん辞めちゃうのかな」「予想はしてたけど、大野くん写ってないってことはやっぱり…」と多くの嘆きの声がSNSに上がっている。■芸能活動再開には沈黙のままたしかに大野以外のメンバーのソロ活動は順調だ。「櫻井くんは2月に行われる北京オリンピックの日本テレビ系のスペシャルキャスターに決定しました。松本くんは2023年に放送されるNHK大河ドラマ『どうする家康』の主演が決まっています。二宮くんは1月3日に放送された、フジテレビ系の新春スペシャルドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に主演。嵐の活動休止後、初めてのドラマ出演でした。そして相葉くんは冠番組でもある、動物バラエティー番組『I LOVE みんなのどうぶつ園』(日本テレビ系)をはじめ『VS魂』(フジテレビ系)など、バラエティー番組などでの活躍を目にすることが多くなりました」(スポーツ紙記者)一方で大野は、南の島に土地を購入したなどの報道はあったが、芸能活動再開に関しては沈黙したまま。ファンはやきもきした日々を送っている。「今年の年賀状がこれまでのようなグループショットではなく、ソロショットになったのは大野くんへの気遣いもあるでしょうし、より大野くんの不在を目立たせないようにというファンへの配慮もあったんでしょうね」(前出・スポーツ紙記者)活動休止中の大野が今年の年賀状から姿を消したのは致し方ないところだろうが、それでも話題になってしまうのは嵐のグループとしての偉大さゆえか。またいつの日か5人の笑顔がそろった年賀状が届く日をファンは切望している……。
2022年01月11日松嶋菜々子1月20日にスタートする嵐・松本潤主演ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)に松嶋菜々子が出演することが明らかになった。松潤とは『花より男子』(TBS系、2005年ほか)シリーズ、『ラッキーセブン』(フジテレビ系、2012年)に次ぐ3回目の共演となる。「脚本を手がけるのは、松嶋さん主演ドラマを多数ヒットさせてきた遊川和彦氏。最終回視聴率40%を記録して社会現象となった、大ヒットドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系、2011年)では彼女の正統派イメージを一転させる役柄を描き、新たな一面を引き出しました。『チカラ』でも松嶋さんにあてがわれた役どころは、主人公の隣に住む“占いにハマっている女性”とクセ強め(笑)。どんな“怪演”を見せてくれるのか楽しみでなりません」(テレビ誌記者)昨年の10月期に放送された『SUPER RICH』(フジテレビ系)から2クール続けてのドラマ出演になる松嶋だが、同作は江口のりこ、そして今作は松潤が主演と、与らえた役割は“サブ”だ。■主演作が減ってきている松嶋1996年のNHK朝ドラ『ひまわり』のヒロインに抜擢され、1998年の映画『リング』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞して以降は、彼女の定位置は常として“主演”。ところが、近年はというと、ドラマや映画も含めて主演を務める機会が減ってきている。なぜかーー、「いえ、松嶋さんへの主演オファーは今も絶えませんよ」とは、ドラマ制作会社営業担当。「現在もギャラはトップクラスですが、それでも女優としての評価はゆるぎなく起用を推す局は多いと聞きます。『ミタ』で演技の幅を広げたことで、正統派だけではない、“難役を演じてほしい”と制作側の要求も上がっているとか。当の松嶋さんも『Uber Eats』CMで衝撃の“Matt化”を披露したように、周囲からの見る目の変化を楽しんでいるように見えますね」そして“サブ”起用にも積極的に応え始めた背景には、松嶋が慕った、とある名女優の影響があるのだとも。昭和を代表するスター・二谷英明さんの妻で、自身も女優として多くのドラマや映画に出演してストーリーを彩った白川由美さん。2016年6月に心不全のために亡くなると、故人を忍んで通夜には多くの参列者が並んだ。そこに参列し、《つい最近もお会いしたばかりだったので、元気で可愛い白川さんの笑顔と笑い声が思い出されます》とのコメントを寄せたのが、所属事務所の後輩だった松嶋。老舗芸能プロマネージャーによると「まるで親友のようでした」と2人の関係性を明かす。「二谷さんの娘でトライグループ代表取締役の友理恵さんとも仲が良く、家族ぐるみの付き合いをしていた松嶋さん。白川さんともお茶友達で、公私にわたって相談に乗ってもらう仲で、広い庭に畑も作らせてもらっていたみたい」■名バイプレーヤーへの道を歩む白川さんとは共演する機会も多かった松嶋。かの『ミタ』でも家政婦紹介所の少々お節介な所長役として、“三田灯”を心配して世話を焼いていたのが印象的だ。「慣れない役柄に緊張する面持ちの松嶋さんに、“そんなにガチガチにならないの”と優しくほぐしていた白川さん。いつも朗らかな笑顔で現場を明るくし、事務所の後輩からは“お母さん”として慕われていましたね。一方で主演級でなくとも、凛とした女性や家族を見守る母親、そして所長さんのような役もこなす演技力を備えた、ドラマや映画には欠かせない名バイプレーヤーでもありました。松嶋さんは、そんな憧れの名女優と同じ道にも踏み出そうとしているのでは。主演に責任を感じて現場でピリピリしていた頃とは違って、今の松嶋さんはすごくリラックスしていて周囲とも笑顔が絶えないみたいですよ」(前出・芸能プロマネージャー)七回忌を迎える今年、松嶋は白川さんにどんな言葉をかけるのだろうか。
2022年01月07日