みずほも導入…給与減で「週休3〜4日」時代への対応策は?
『人生100年時代』をお金の心配なく過ごすには、収入確保できるセカンドキャリアを確立しなければなりません。たとえばマーケティング戦略を学べば、自分自身の売り込み方も含めた『営業力』が身につきます。増えた週休を、後半生のための準備として使うのも、合理的で有意義といえるでしょう」
そして、さらに重要なのは、いま50代の人も、「自分の30代のころにしていたのと同じくらい、頑張る意気込みを持てるか」だと加谷さんは力説する。
「年下の人が上司でも我慢できるのなら、働き口はまだまだあります。どうせ70代になっても働き続けるなら、積極的に発想から若返るつもりでチャレンジしたほうが、得られることも多いはずです」
もはや、ハンコを押すだけで給料がもらえるなんてムシのいい話はない時代、せっかく働き続けるのなら、若々しく充実した毎日にして、“生活の質”向上を目指すべきかもしれない。
「女性自身」2020年10月27日号 掲載
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