くらし情報『還元事業&コロナ禍で急増!キャッシュレス貧乏防ぐ5習慣』

2020年11月13日 15:50

還元事業&コロナ禍で急増!キャッシュレス貧乏防ぐ5習慣

推進室の担当者はこう説明する。

「50代以上は、クレジットカードや、シニア優遇サービスのある『nanaco(ナナコ)』や『WAON(ワオン)』などのプリペイド式の電子系マネーを使用する傾向があります。今年6月末のポイント還元事業終了後も、約8割の方が利用を続けるとしています。新型コロナ感染予防の影響から、お金の受け渡しが必要なく非接触で支払えること、ネットショッピングの利用が増えたことも、利用のきっかけになっているようです」

だが、俊子さんのようにキャッシュレス決済を取り入れ、家計がピンチになる事例が後を絶たない。

「現金主義から移行して慣れていない間は、出費が大幅に増える傾向にあります。便利だからこそお金を使った感覚が得られず、不必要な買い物もためらわずに、どんどん使ってしまい、お金が残らなくなる。気づかないうちに“キャッシュレス決済貧乏”に陥っている家庭が急増しているんです」

そう話すのは、家計の見直しが得意なファイナンシャルプランナーの黒須かおりさん。黒須さんに“キャッシュレス決済貧乏”を防ぐ賢いルールを教えてもらった。


【1】決済法は各1つに絞る

キャッシュレス決済といっても、クレジットカード、デビットカード、Suicaに代表される交通系電子マネー、プリペイド式電子マネー、そして、○○PayといったQRコード・バーコード決済(スマホ決済)

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