2020年12月31日 06:00
2020年総決算!本誌が見たコロナ禍の皇室6大トピックス
遠方ともリモートでご交流(写真提供:宮内庁)
お別れのときに「けがに気をつけて頑張って」と女性従業員に声をおかけになった雅子さま。12月17日、両陛下は赤坂御所から障害者の雇用促進をしている長野県の工場をオンラインで視察された。コロナ禍で始められた、新しいご公務のスタイルだ。
令和2年目の’20年は皇室もコロナ禍で停滞した一年に。感染を避けるため皇族方の動きが制限され、マスク姿で催された立皇嗣の礼や、インターネットを通じてのご公務など、皇室も新しい形で存在を示される必要に迫られた。
そんな中で見られた本誌が選んだ’20年の皇室の6大トピックスを紹介――。
【1】遠方ともリモートでご交流
12月17日。長野県のセイコーエプソンの子会社「エプソンミズベ」で、障害のある社員が作業に取り組む様子をオンラインでご覧に。
【2】天皇皇后両陛下“祈り”はリアルで
8月15日の終戦記念日の全国戦没者追悼式、10月28日の創建100年に際しての明治神宮ご参拝と、大切な祈りの日には両陛下でご出席。
【3】立皇嗣の礼マスク/非マスクを使い分け
コロナ禍で4月から延期されていた「立皇嗣の礼」