青木さやか語る「林真理子さん『ルンルン〜』で感じた東京」
だからこの私の裸体を見て、顔をそむける人もいるかもしれないが、なるべくたくさんの人がピーピー口笛を吹いて喜んでくれるといいな、と思うのである》とあるんですが、私はとても勇気をもらいました。林先生はネガティブな感情もポジティブに伝える。私の芸も、聞く人が嫌な思いになりかねない感情をさらけ出すことが多いですが、下品にならないよう、お笑いに浄化するように心がけています。『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を意識してネタを作るようなことはなかったけど、やっぱり読んだ本は、自分の血や肉になっているって感じます」
そんな青木さんは、現在、エッセイ小説を執筆中だという。
「空き時間を使って、スマホで書いて、ときには1回で1万字を超えることも。4月くらいに出せればいいなって思うんですが……。大好きな『ルンルンを買っておうちに帰ろう』のように、皆さんに愛される本になるよう、精いっぱい書きます!」
「女性自身」2021年2月16日号 掲載
『ライオンの隠れ家』まさかの“裏切り”にネット怒り「何やってんだー!!!」「嫌な予感が…」【ネタバレあり】