“ゴチ辞任”の山田元広報官「億ションを5年で完済」の上級生活
マンションに住んでいるのは医師や弁護士、会社の社長や役員が多く、公務員の方は珍しいですね」
マンション購入当初はローンも組んでいたが、わずか5年で完済している。山田氏は最近では“強権広報官”としても報じられていた。
「菅首相の会見の仕切り役ですが、質問を希望している記者がいても、事前に決めた社以外の質問は許さず、時間がくると質問の途中でも打ち切ってしまうのです。本人は否定していますが、菅首相がNHKのニュース番組に出演した翌日に、『総理、怒ってますよ』と、抗議電話をかけたとも報じられました」(前出・有馬さん)
そんな山田氏だが、かつては“庶民派”をアピールしていたこともあったのだ。総務省総合通信基盤局国際政策課長を務めていた当時、毎日新聞のインタビューを受けた彼女は、日曜日は少年野球に出かける息子のため、早起きをしておにぎりを握っていることを明かし、さらにこう語っていたのだ。
《(少年野球での母親同士の交流も貴重な情報交換の場であり)生活者であることと、世の中に役立つ仕事をすることは密接な関係にある》(’08年5月26日付)
だが安倍前首相や菅首相の寵愛を受けているうちに“変貌”してしまったのか。