タイBLは日本がルーツ?男たちのイチャつき名場面4選
テレビ大阪にて4月20日より月〜金曜朝8時半スタート。6月4日に映画版が公開)
大学生のタイン(ウィン)はゲイの同級生に一目ぼれされ猛アプローチを受ける。それをかわすため、偽りの彼氏役を軽音部の超イケメン、サラワット(ブライト)にお願いするのだが……。
■息をのむような美麗水中キス!『Dark Blue Kiss〜僕のキスは君だけに〜』(Blu-ray発売中。TOKYO MXにて毎週木曜13時〜放送中)
大学3年生のピート(テイ)とカオ(ニュー)は恋人同士。順調に交際を続けているが、父親に2人の関係を理解してもらっているピートは、母親に話せずにいるカオがどうにももどかしい。
■タイBLのルーツは日本にあった!?
タイでBLドラマが制作されるようになった経緯を、タイエンタメに詳しく、映画・ドラマの翻訳、字幕監修なども務めるライターの白田麻子さんに聞いた。
「タイではBLのことを『シリーズY』と呼びます。
Yは日本のやおい(YAOI、※1)と、百合(YURI、※2)のYを指します。日本の漫画やアニメはタイで大人気ですが、やおいも20年以上前から人気がありました。日本のやおい文化を吸収し、自分たちのものにしたタイの作家がここ数年ネット小説を発表し、ドラマ化されるようになりました」