キャサリン妃の意外なプチプラ11コーデをポイント解説♪
コロナ禍において、プチプラファッションをさらに強化したキャサリン妃。医療従事者や介護者に拍手を送るために玄関先へ出た際に着たこのドレスも一大ブームが起きました♪
■英国王室ウオッチャー・研究家のにしぐち瑞穂氏がファッション解説
実はイギリス国民は、“お得感”が好きなんです。そうした風土のなか、一般家庭で育ったキャサリン妃にとって、プチプラはワクワクするアイテムなのだと思われます。結婚当初はお母さんや妹とも服を共有していましたし、今もプチプラをかなり着回している様子から、庶民感覚そのままなのがうかがわれます。何年も前に買ったアイテムをさらっと再登場させたりしながらも、一度も全身同じコーデを見せない姿には、もはや執念を感じるほど。そんな妃のプチプラ高見え&着こなし術のキーとなるのは、(1)シルエット、(2)サイジング、(3)明るい色でレフ版効果、(4)小物は定番品、の4つです。
(1)&(2)のポイントは、フィット&フレア。ウエストマークとスカートのヒラヒラ感、そしてロイヤルっぽく露出を控えたデザインは王道の女性らしさで、高見え効果があります。
つい本来より大きめの服を選んでしまう方、カジュアルな印象になるので要注意!ジャストサイズのほうがオーダーメードを連想させることで、高貴な印象を与えるんですよ。