くらし情報『YES/NOチャートで診断 年金繰り下げで損する人・得する人』

2021年5月12日 06:00

YES/NOチャートで診断 年金繰り下げで損する人・得する人

夫:繰り下げ、妻:繰り下げ。できる限り働く&繰り下げで年金額アップ!

【タイプB】老後収入に困らない「悠々自適タイプ」

夫:繰り下げ、妻:繰り下げ。長生きリスクに備えて繰り下げを!

【タイプC】単純に繰り下げると損する「年下妻タイプ」

夫:基礎年金だけ繰り下げ、妻:繰り下げ。夫の年金を部分繰り下げして加給年金をゲット!

【タイプD】老後資金に不安のある「貯蓄守りタイプ」

夫:65歳から受給、妻:65歳から受給。貯蓄に手を付ける前に受給開始を!

【おひとりさまの場合】

夫婦世帯よりも困窮しやすい、単身者の年金暮らし。おひとりさまは、少なくとも70歳まで働いて生活資金を確保しつつ、さらに繰り下げによって年金受給額も増加させるのがベストだ。

「65歳以降は仕事をしないで、貯蓄を取り崩して生活するつもりという人は、繰り下げ受給には向いていない場合が多いです。たとえ2,000万円の老後資金を用意していても、65歳以降の年間支出が300万円だと、5年後の老後資金は500万円に。
90歳まで生きるとして、老後20年を過ごすには心もとない金額ではないでしょうか。年金受給までの生活費を賄うために貯金を取り崩した結果、70歳の時点で貯蓄が1,000万円を下回るような場合には、繰り下げないほうが賢明だと考えます」

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