くらし情報『秋野暢子も苦悩…“60歳以上はペット飼わないべき?”論争が勃発』

2021年6月24日 11:00

秋野暢子も苦悩…“60歳以上はペット飼わないべき?”論争が勃発

秋野さんにとってレイチェルは、“ソウルメート”というか、生きていくうえで彼女がいるだけで笑顔が生まれ、生活の質が豊かになっていたのでしょう。

現実にペットの死に直面した方は、わかっていても心が認めないという衝撃期や悲痛期の心理反応、いわゆるペットロスとなります。しかし、これは自然な心情です。

ただし、それらを一人で抱えてしまうと、悲痛期が長くなって、“もう一度会いたい”と心が求め、そのぽっかり空いた穴を癒すために新しい子を飼い始めることも少なくありません」

まさに秋野のケースだ。阿部さんはこう続ける。

「いま秋野さんは64歳。これまで頑張って生きてこられた方の65歳からの人生って、ものすごく大事だと思うんです。これからも自分らしく生きていこうというときに、ペットの力が必要という方は、たくさんいらっしゃるんです」
また、高齢者とペットの暮らしに詳しい医科学博士で、的場動物病院の的場美芳子さんも、「ペットが精神面の支えになります」と、その効用について評価している。


「ペットを飼うことで、高齢者の健康面、生活習慣が改善されます。犬の場合は、日々の散歩や遊びなど、お世話に手間がかかりますよね。

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